あの日貧乏ゆすりをしていた君たちへ

第1話

なぜ人は貧乏ゆすりをするのか

病気、病気、貧乏だから。病気。落ち着きがないから。

貴方たちは貧乏ゆすりをする人をどう思いますか。

不快に思います。

この不快に思うということも、おかしいのかもしれません。でももっとおかしいのはきっと貧乏ゆすりをする人たちです。迷惑を考えずに自分の貧乏をひけらかすみっともない人たちは本当に嫌いです。おかしいのは自分だとはわかります。でも電車にたまにいる変なヤツが変な顔をしてあらぬところを見ていると腹が立つでしょうそれと同じです。

貧乏ゆすり　なぜ

と調べて出てくるものは「フラストレーションを楽にするため」というものです。被害者ぶった理由で腹が立ちますね。フラストレーションを与えられてるのはこっちなのに。貧乏ゆすりをする人の印象の悪さとして格好の汚さも手伝ってます。だってキアヌリーブスが貧乏ゆすりをしていても絵になりますもの。今にやにやとした面でゆすっている人は是非悔いてください。そんなこと言っても意味ないと思いますけど、嫌いなことを嫌いな人に伝えられてすっきりしたのでもういいです。止めなくても一生ゆすって悪意を振りまいていてください。

貧乏ゆすり　メリット

と調べて出てくるのなんて全部嘘です。人に迷惑をかけている時点でメリットもくそもありませんよ。でも足分で動かす機織り機とかありますし、機織りにでもなったらいいんじゃないですか？富岡製糸場にでも就職したらいいじゃないですか。無駄に筋肉ついて、片方のハサミだけでかくなったカニみたいに布をハサミで切って人の役にでもたったらどうですか。いいアイデアですね。あとメリットと言えばマーチングバンド、あんま知らないけどドラムでも担当したらいいんじゃないですか、そんなに一定のリズムで足動かすのが好きなら足に工事現場の地面踏みならす奴を移植でもして歩きやすい地面にでもしたらいじゃないですか。海外の発展途上国のきったねぇ道整備してナイジェリアの英雄にでもなったら貧乏ゆすりの株も上がるんじゃないですか。０になに掛けても０の様に上がることないですけどね。あとは葡萄でもふみふみして美味しいワインでも作ってみたらどうですか、まあ貧乏ゆすりする人のくっせえ足じゃそば、うどんすら腐りますけどね。絶対に飲みたくないし潰れてしまえそんな店。

ネットで拾ったいい言葉たち

落ち着きのない人に多く、性格も衝動的で思慮が浅い人に見ら　　　　　　　　れます。見ている人も不快ですしやめたほうがいい。

ああこれを見た途端笑顔になれました。感謝、感謝心が現れます。貴方は僕です。一緒に暮らしていたのかもしれません。もしかしてお父さんですか。違いますね。

当人がみっともないのは別に気にしません。みっともない存在でいることは当人の自由ですから。

これもいいですね。貧乏ゆすりユーザーの方はしっかり目がつぶれて見えなくなって最後の景色になるほどに焼き付けてくださいよ。ここはもういいです。

貧乏ゆすり なぜダメ

と検索予測に出てくるのも憤りを感じますね。被害者ぶるんじゃねぇと直接言ってやりたい首根っこ掴んでドブでじゃぶじゃぶその不出来な面を、文字通り罪人なので足を洗って欲しい、―１０００度の窒素で足をきれいに洗って欲しい。その現れた足をハンマーで砕くバイトをしたいですね。そんなバイトないですけど。あったら酒の席のいいネタにもなりますし、トランプ工場に面接に行ったことだけでもそれなりのネタになるんですから凍った足をハンマーで砕くなんて最高に特ダネですよ。はい、次。

貧乏ゆすり　デメリット

これを調べると笑顔になれますね。

自分的に調べて出てきたデメリットとしては揺れで魚が逃げるため釣りができない。恋人もできない、ナンパも失敗する。友達もいない。一生独身、結婚したとしても死産、脳梗塞の疑い。胃が腐ってる。臓物腐ってりゃ性根も腐ってる。運動不足。骨が弱ってる、モテない。臭い、汚らしさを倍加させる効果がある。子供が逃げる。美味しい物を一つも知らない。何してもダメ。人としてダメ。顔がダメ。死亡リスクが上がる。人を不快にする、そのことにすら気が向かない奴がゆするだからこんなとこで言っても意味ないですね。正に馬の耳に念仏ですね。貧乏ゆすりしている貴方の住所を教えてくださいよ。毎日手紙を書きますよ、あなたの事を書きますよ、貧乏ゆすりやめても書きます、住所を変えても書きます、墓に入っても書きます、幸せになんてならないでほしい。迷惑をかける奴が。でも知らない所でなるんでしょうね。でもこれだけは覚えておいてください「人に迷惑をかけて被害者ぶることをやめましょう。」あなたはキアヌにはなれないのだから。ほら黒い顔で白い歯を輝かせて黒人たちも笑っていますよあなたを。

あと好きな曲とおすすめな映画を書いときます。思い出のマーニーと宇多田ヒカルと椎名林檎の二時間だけのバカンス。相対性理論の小学館