能力の習得
目が覚めると今も早い時間に起きることができたようだ、今日の予定はもちろん能力の習得だだがそれと並行して魔力の操作を覚えないといけない昨日見つけた
能力の中には魔力を消費するものがあったそれらを使うための第一歩というわけだので今日は図書館で魔力について調べたあと
探索者として簡単あ依頼を引き受けてそれと並行して能力の習得を急ぐとなる
その上で優先てきに取得するべきものを決めなくちゃいけない昨日最後の最後で
出てきた
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『オーバーウェルミング』
圧倒的な反射神経、動体視力を強化そして全身の移動速度を上げる
発動には魔力を500消費する 効果時間は30秒 発動中は色が視界からなくなる
取得条件:初めて戦う相手が盗賊かつ3人以上を討伐する
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『オーバーウェルミング』は必ず身につけたいしかしこれも中々厄介だなんせ
取得条件が初めて戦う相手が盗賊かつ3人以上を討伐するそう初めてだ
これを習得するためにはまず盗賊に勝てるだけの力が必要だ俺は今それを満たしていない、つまり
この街で盗賊に勝てるだけの力を身につける必要がある 盗賊をどこで見つけるとかそもそも人殺しはできるのとかは未来の自分が何とかしてくれるだろう
今の自分が考える事じゃない、そんなこんな決めた優先順位がこれ
...
.....
.......
『身体強化I』
『夜目』
『投擲』
『心理学』
まずはこれらを習得する、条件を満たすためにも図書館に言って魔力について
調べないとそれにこの『強化』についてもまだわからないしな
図書館で魔力について書いてある本を見つけ読んでみたところ
魔力とは人間や動物などありとあらゆる生物そして植物が自ら発している
生命力のようなものとのことらしい、魔力を感じる方法は自分の中に意識を
巡らせそれを感じ取れば習得と言う何ともフワフワした説明だった
こんな説明で習得できるのかと 疑問も浮かぶが使えているひとがいるなら
まぁ大丈夫って事だろう
前に自分のステータスを見た時魔力の欄がなくて無理かと焦ったがその考えはすぐに消えた魔力を消費する能力や魔法を持つものには魔力の欄があったが
一般人には無かった単に才能があるかないか違いかと思ったが
この本には 人間や動物などありとあらゆる生物そして植物が自ら発している生命力のようなものと言うことは皆が持っていて使えるか使えないかの差があるだけだと確信できたあくまでこの本が間違っていなければの話ばけどね
さてここまでわかれば次だまずは受付で街中でもできる仕事を探して探索者としての感覚を掴み夜に『夜目』を取得するで今日の流れは決まりだ
「すみません、探索者の仕事が欲しいのですが街の中でもできる物はありまか」
「はい、少々お待ちください...こちらの二つがございます」
一つ目が配達二つ目が解体
「では、解体の方でお願いします」
「わかりました、解体は数によって報酬が変わりますので頑張ってください」
...
そんなわけで解体を練習がてらお金も稼げて一石二鳥だな、今解体してるのは
マットディグと言う大きいネズミの魔物だ 今更だけどやっぱりモンスターって
かなり怖い物だ何せ1メートル以上の大きさがあるネズミなんて普通怖いと感じるのが当たり前だよななのに
どうして物語の勇者や英雄は初の依頼でモンスター退治ができるのだろうか
普通に死ぬ可能性を前にしたら少しはビビるものではないのだろうかそれとも
それがないからこそ彼らは主人公などと言われるのかも知れない
であればやはり向いてないのかも知れないまぁ英雄のがらじゃないけど....
考えても仕方ない今は解体の方に集中しよう
やってみれば解体の中々興味深いものだったモンスターの方だ中には時々魔石
なる物が時々出てくるらしいこの魔石は魔法薬や動力として使えるらしく素材
より高く買いっとってくれるらしい、つまりシンプルに素材としての役割と
エネルギーとしての二つの使いかたがあるってことだ
血抜きや毒が入っているのか見分ける方法など色々なことを教えてもらった
ただ勉強になるのはいいのだけどやっぱり気持ち悪いな。
...
.....
.......
そんなこんなでその後も解体を続けていたら太陽が沈み始め辺りでようやく
魔力を感じ取れることができた、なぜこんなに早く感じることができたかは
いたってシンプルだ自分の体を解析して魔力が通っている場所を探して感覚を
集中させるだけだモンスターにも解析を使うことでより鮮明に魔力についても
わかった事も大きい
...
そして目的も達成できたので受付に今回の事を報告し、今回の報酬をもらいにいく今日で解体したモンスターはマットディグ22体だ一日中やっていただけあって
初めてにしては中々な成果だと思う報酬もなんと銀貨6枚と銅貨6枚をもらう事が
できた一体銅貨3枚の計算でかなり割のいい仕事なのかも知れないなんて思いつつ今日最後の仕事をするためにもう一度外に出る
そしてなるべく暗い場所にいく初めてのことなので少し緊張してるついたのは
ギルド近くの路地裏にたどり着いた光は全く届かない月あかりもない完全に
暗闇だせいぜい目が夜中になれて足元が少し見える程度だ
さてじゃ始めようまず魔力を感じそれを目に集める、感覚的には鳥肌がった時のようにそれが腕から首そして頭までくるような感覚
しばらくしてから目を開けると暗かったはずの路地裏が昼みたいに見えるようになっていた、マジよ、スゲーここに来て初めての異世界感だ そうだ
「解析」
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名前:トール・モーセル 種族:人間 年齢:18
職業:無し レベル:1
MP:100 SP : 10
STR:15 DEF:10 INT:15
AGI:10 DEX:10 CRI:2
装備:普通の服(上下)
短剣
袋(銀貨・銅貨)
スキル:解析
能力:魔力視・夜目
魔法:なし
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「お〜〜」
思わず声に出してしまったステータスを確認したらなんか知らない項目が
増えている『夜目』があるのは想定内だが『魔力視』ってのは何なのか
もちろん解析するしかない
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『魔力視』
魔力の流れを見ることが出来る
取得条件:自身で魔力を見ること
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なるほど魔力を見ることが条件の能力か面白い、何に使えるかわからないが
まさか二つ目が手に入るなんてラッキーだ、ステータスにも変化があるな新しい
欄が追加されている『MP』と『SP』の二つが新しく増えている
でも何となく使い方はわかるMPは魔力でSPは追加のステータスポイントの事
だろうまぁ自分の知識に似てるのはあの神さんのせいだろう、それに違っている
のはレベルもだ全ての基礎能力が5ずつ上がってクリティカルが0から2に
上がっている
しかしわからないのは何でまだ職業が無しのままなのかちょっと講義したい
気分だ探索者にはなったはずなのに全く。
だがこの調子で明日も能力の習得に力をれて行こう。
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