第2話生活と収入
町に入って取り合いず街の中心に向かって歩きながら、これからについて考えることにしたまず初めに生活をするためにお金を稼がなくちゃいけない
しかし俺はこの世界の常識がわからない バイトがあるかどうかもわからない
そんなわけで働ける場所を探すところから始めないといけないが、家も無い
お金も少ない、能力は攻撃に使えない、さらに実力もそこらへんの一般人レベル
この状態で出来ることなんてたとえご都合主義の世界でもそうそう無いだろう
ましてやここは現実だやれる事は限られる、その上で出来る事は...情報の確保
これをやるためには。
「すいません、ここにある果物一つください」
「あいよ 銅貨2枚だよ」
そうわからないことがあったら誰かに聞く これに限る学校でもそう教わる
「はい、銅貨2枚だよ後聞きたいんだけど ここで働ける場所ってあります?」
「外のから来たのかい?」
「そうそうそれで働ける場所を探してるってわけ」
「それだったらここから中央の噴水から西の道を真っ直ぐ行った所に剣と金槌が交差してる看板の建物で仕事を紹介してもらえるよ」
「おーありがとう助かるよありがとうおっちゃん」
「頑張れよ若者」
よっしゃこれで目的地が決まった後は仕事をもらって収入の目処を立ててから
寝泊まりする所を探す、今日の目的はこんなところだろ。
とりあえず建物に向かうか。
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それでその建物に着いて中に入って見るとまるで小説にあるギルドみたいな
場所では無くどちらかと言うと少し豪華な建物みたいな所だ建物自体は二階建てで大きな吹き抜けになっていて一番奥に受付があって一階の左右には道具屋や
防具屋に飲み場らしき場所と2階には武器屋と図書館みたいな物が広がっていた
なかなか面白い場所だな、ここだけでいろんな物がそろってる
図書館とか行ってみたいな 今回は無理だけど受付の人にあとで聞いてみよう
そんなわけでやっと何かが前進しそうだ
「すいません、ここで仕事を紹介してくれると聞いて来たんですが」
「はい、紹介していますよ冒険者か探索者の二つがありますがどちらに登録しますか?」
冒険者があるのはあまり驚かないけど探索者ってのはなんだってか配達とか
ないんだろうかいや選択肢なんてないか
「無知でごめんなさい、冒険者と探索者の違いとは何でしょうか」
「冒険者とは未知のモンスターと戦いその強さに応じて報酬をもらう職業で
探索者とは森や違う街まで行き採取や荷物を届ける事で報酬をもらう職業です」
「はぁー なるほどでは探索者の方でお願いします」
だって冒険者になるための実力がないからな
「はいわかりました ではこちらの紙に名前と年齢と契約書にサインをお願いします」
「はい、わかりました」
契約書にはモンスターで死んでも保証は出ないことや規則に違反したら
罰が降りる事依頼以外での死亡も関与しないとか諸々が書いてあった
なんかあまり意味がるものとは思えないけど仕方ないだろう
「出来ましたよ、これで大丈夫ですか」
「はい大丈夫ですよそれでは今からプレートが出来るまでの間に規則や
昇進の説明をさせていただきます、よろしいでしょうか」
「はいお願いします」
そして受付さんから説明の詳細はこんな感じだった
1・ギルドに登録することで冒険者ギルドの各種サービスを受けることがでる。
2・冒険者のランクについては次のとおりである。
[低]ウッド(W)・ストーン(St)・アイアン(I)・ブロンズ(B)・シルバー(Si)・ゴールド(G)・プラチナ(P)・ミスリル(M)(プリズム)・アダマンタイト(A)[高]
3・冒険者がもし依頼を失敗した場合は違約金が発生し、ランクによって失敗が規定回数になると一つ下のランクに降格となります
4・冒険者ランクは、そのランク応じた規定の回数の依頼を成功させることで、昇級することが可能です。ただし、昇級するかしないかはご自分で選ぶことが可能です
5・冒険者同士での依頼の売買行為、他冒険者の依頼を妨害する行為は禁止とし、不正が分かった場合には罰金が科せられギルドを除名処分となる
6・以来の出入りであれば門の税関わ取られない
まとめると大体こんな感じだった最低限覚える事はこれだけらしい
「そしてこれがウッドのプレートになります」
「ありがとうございます、それともう一つ聞きたいのですがどこか安い宿屋の
場所はありませんか?」
「それでしたらここの2階にかる宿屋がおすすめですよ初心者や旅の人がご利用していますから」
「そうですか重ねてありがとうございます」
とプレートを受け取り終えたので早速今日寝る場所の確保い行くとしよう
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