秘密

けろよん

第1話

「俺には秘密がある。だが、それを話すわけにはいかなくなった」

「そんな! なんでだよ!」

「俺はカクヨムなら誰も見ないだろうと思っていた。だが、PVが3付いていたんだ」

「……は?」

「だから! 俺の小説がPV3も付いていたんだよ!」

「それはまあ、なんというか、うん頑張れ」

「おそらくこれを投稿しても多分PVが付くだろう。だからここで秘密を明かすわけにはいかなくなったんだ」

「今度こそ0かもしれないぞ」

「悲しい事言うなよなあ!」

「だが、星は付いていないんだろう。注目されてないなら俺にだけ教えてくれたっていいじゃないか」

「それもそうだな。じゃあ、話すぞ」


ピンポーン


「おっと誰か来たようだ」

「おい、ちょっと待てよ。行くなら話してからいけえええ!」


ガチャリ


「ただいま。ただのアマゾンだった」

「ヒヤヒヤさせやがって。早く秘密を話せよ」

「そんなに聞きたいのか。俺がアマゾンで何を買ったのか気にならないのか?」

「それは気になるけどよ。今はそれより秘密の事だろう」

「そうだな。じゃあ、話すぞ」


……


「……というわけなんだ」

「分かんねえよ! ちゃんと分かるように言え!」

「かくかくしかじかというわけさ」

「なるほど、つまりお前の秘密というのは」

「ああ、カクヨムで小説を書いているということさ」

「最初から分かってるじゃねえかああ!」

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秘密 けろよん @keroyon

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