第8話 大地の守護者

第八話 大地の守護者

 

 

 彼らはベルセガルを倒したのち、さらに奥地へと進んでいった。

「そういえば、ベルセガルのドロップ品ってどうだったの?」

 ソウヤがアキラに聞く。

「あまり良くはなかったよ。カムラの方がよっぽど良い物を落としてくれたよ。」

 そう言ってドロップ品の入った袋を取り出す。中身はあまり多くはなさそうだ。

「早速“煌裂弾(こうれつだん)”も一個使っちゃったし。こうなるんならもう一つ二つ買っとくんだったね。」

 煌裂弾。爆弾型の閃光弾であり、炸裂と同時にまばゆい光を周りに放つのが大きな特徴となる。敵にぶつけたところでダメージは無いが、敵を怯ませたり、視界を奪い、逃走を図ることもできる。シオン達はニカワの街で複数個買っていたが、早速一つ使ったため、その消費スピードに驚いていた。

「でもなんとか勝てたな。」

「ああ、正直危ない部分が何箇所かあったが、それでもチームで勝てたな。」

「あとはユーリの天下無双流。お前強い使い手だったんだな。」

「俺は、それしかすることがなかったからな。」

「どういうこと?」

 ユーリの発した言葉の意味をソウヤが聞いた。

「俺は元々東ルートのビックリバーシティの生まれだ。」

「ビックリバーシティ……。あれか!数年前に魔族の総攻撃を受けて壊滅させられた都市!」

「そうだ。俺はそれで肉親を全て失い、天下無双流の使い手に拾われた。当時はその人も現役で勇者をやっていたからね。街は取り返せなかったけど、魔族の進行をそれ以上進行させなかった。」

 ビックリバーシティは東ルートのかなり王都の近くにある。そのため、東ルートの最重要拠点と言っても過言ではなく、そのためその時に多くの勇者を派遣していたのだ。王は緊急の時、勇者を呼び、戦わせることができるからだ。

「結果的にその人の弟子になって徹底的に武芸を叩き込まれたんだ。それこそ死ぬような修行をな。」

 彼の言葉には重みがあった。単純な重みではなく、積み重なった人の想いの重みという感じだろうか。

「俺の街を襲ったやつ、知ってるか?」

「さあ……確か、襲ってたのは勇者キラーだった、ってなってたけど……。」

「いや、それはデマだ。」

「え?」

「おそらく混乱を避けるためのものだろう。だって勇者キラーでもないやつに街を一個奪われたんだ。そんなことが知れたら国としての権力は失墜するだろうからな。」

「なるほど。こちらの戦意を保つためにも嘘の情報を出したわけだ。」

「でも俺は知っている。一体誰が襲ったのか。」

「見たんだね。敵の首領を!」

「ああ、今でも目に焼き付いているよ。敵は吸血鬼だった。」

「吸血鬼……。弱点が多くて有名なヤツだな。」

 ソウヤがツッコむ。だが、それに反応して付け加える。

「だが、夜に加え、そいつには十字架もニンニクなども全く効かなかった。進化した種だ。」

「……名前、知ってるよ。」

 ソウヤがそこまで聞くと口を開く。

「おそらく相手は……“赤血のリヒュウ”……。最強の吸血鬼だ!。」

 数年前のあの日。業火に包まれる街の様子をその身をもって体感した。目の前で彼はそいつに母を殺されている。吸血鬼には血を吸った相手を眷属化させることができるが、普通に殺せばそんなことにはならない。たとえ眷属化したとしても母は二度と人間には戻らない。考えたところで無駄なことだ。

 父はどこにいったのかさえわからない。生捕りにされたか、血肉を喰われたか、もしくは……。

「赤血のリヒュウは特殊な吸血鬼で、血を飲んだ相手の特性を奪えるんだとか。まあ正直わからない。でも、この先進んでいけばきっと出逢えるはずさ。なぜならヤツは勇者キラーに続く魔王軍の幹部だからね。」

「そうなのか⁉︎」

 これまで人類は魔族の支配体制というのが全くもってわからなかった。だが、これでわかった。

「魔王軍のナンバーワンが勇者キラーでナンバーツーがリヒュウなんだな⁉︎」

「そうだよ。でも何を基準としているかがわからないんだよね。僕は魔王の気まぐれだと思うけど。」

「そんなので重役を決めるか⁉︎」

 アキラの冷静なツッコミで皆ドッと笑う。だが、それも束の間。すぐに次の戦いが始まろうとしていた……。

 

 

 少し進んでいくと魔族の気配がした。あまり魔力は多くなさそうだったが、何より変な気配で突然現れたように感じたため、とても不審に思った。

「変な気配だな。ソウヤ!本当に何もいないのか?」

「うん。見た感じだといないよ。多分岩陰に隠れてるんだと思う。」

 主に岩場の地帯が多いため、上から見たとしてもどうしても死角が生まれてしまい、見えない場所があるのだ。さらに運の悪いことにミラーシティに近づくほど足場が悪くなり、身を潜めれる場所が多くなる。必然的に敵の奇襲に遭いやすい、ということになる。

「困るなあ。地上付近に降りてルート付近だけでいいから索敵してくれる?そうしないと安心して進めない。」

「わかったよ。いけばいいんでしょ、いけば。」

 そう言ってソウヤはルート近くをあらかた索敵した。だが、チェストがいくつか見つかっただけで、敵は全く見えなかった。

「じゃあ大丈夫か……。」

 少しの不安は残ったものの、彼らは進むことにした。ミラーシティ手前の岩場まできたが、ここらは足場が悪く、あまり思ったように動けない。急襲されたら一巻の終わりだが……。そう思っていた時に、目の前に一つの人影が見えた。

(?魔族か?魔族にしては雰囲気が……。)

 そう考えていると急に相手は振り向いた。顔が見えると思った瞬間、相手の姿が消えた。

「⁉︎」

『大地の怒り(グランドレイジ)』

 魔法が急に発動し、地面が脈打つように動く。

「なんだ⁉︎何が起こっている⁉︎」

 急に起きた出来事に全員が困惑する。だが、明らかに魔法攻撃だった。地面を操る魔法であることは確かだ。だが、聞いたことがなかった。さっきのベルセガルと同じく、この無屋の荒地にまだ君臨している魔族がいることは全くもって知られていなかった。……まあ、それも仕方がないだろう。なぜならここらへん一体は未開の土地。しかも難易度が極高の西ルートなら尚更だ。

「一旦退くぞ!部が悪い。」

「お願いだから逃げんで!面倒なことになるから。」

 そう言われたほうを振り向くと仮面を被った魔族がいた。

(仮面?)

 この距離にもかかわらず、魔力で探知できなかった。

「別にさあ、場所がわからないから逃げようとしたんだけど。」

「じゃあ大丈夫か。」

 あっさりと相手は安心してこちらを見つめている。

「ていうか、顔見せてくんない?」

「いいよ。」

 そう言って仮面の固定ロックを外した。すると途端に魔力が増した。

(!そういうことか。)

 全員理解した。

(おそらくあの仮面は魔力を紛れさせ、魔力探知が効かないようにするためのものか……!)

「いい道具持ってんね。それちょうだいよ。」

 そういうシオンを無視して仮面を取り外す。内側の顔が見えた瞬間、

「ホウタでぇぇす。」

「は?」

 突然の相手のボケに問い返す。

「あれ……めっちゃスベってるやん。」

 当たり前だろ。

「いや、いきなりそんなこと言われても……なあ。」

「俺は必ず相手に自分の名前を言うようにしとるんよ。名前を覚えるのはどの社会でも礼儀やからな。」

「ふうん。で?」

「で?って、冷たいなあ。」

「いきなり攻撃してきて、いきなりボケていい反応もらえると思うか?」

「そんなに社会は甘くないっ!」

 シオンの適切なツッコミにソウヤも便乗し、言う。

「ていうかなんで幽霊がそっちにおると⁉︎意味がわからんのやけど。」

「まあ……そうだよな。」

 敵からしたら魔族を連れている勇者パーティなんて見たことないだろう。それが余計に気に触る。

「まあどっちでもええわ。まとめて殺さんといけんからなあ。」

 そう言って今度は違う仮面を出す。

「まーた仮面か。好きやねえ。」

「こういう趣味でね。悪くないだろう?」

 そう言って虎のような紋様が入った仮面を装着する。

「あ、ちなみにボケで耳に入ってないからもう一回言うね。俺はルート管理者のホウタ。全てのルートを管理しているんだ。」

「なるほど、じゃあさっきから感じてた魔族の気配は……。」

「うん、俺がずっと見てたからね。多分それだと思うけど……。」

「なんでお前が断定できんの?」

「いや……本当はここの役職は別の魔族がやっとんたんやけど、最近になってどうたらこうたらで……。結局その人動いてもうて、その穴埋めでここに就任したってわけ。正直言って荷が重すぎるわー。」

 ルート管理者はその名の通り、全てのルートを常時監視し、敵を発見した場合、報告を行うか、自身で討伐するかの二択を選択させられる。しかも役職の配置場所的にはミラーシティの手前の場所だ。ここを許せばミラーシティに入れるという所である。

 そのため責任重大であり、それなりに信用できる者を配置しており、前までは、あの、勇者キラーが就任していた。だが、なぜこのタイミングでホウタへと変わったのだろう。

「まあだからさっさとやられてくんね?痛くしねえでやるからよお!」

 その瞬間、敵が地面を蹴り、飛びかかってくる。

「全員、気を抜くなよ!」

 シオンの声で全員のエンジンがかかる。各々が武器を取り出し、戦闘の構えをとる。

「いいね、死なないでよ。」

「そっちこそな!」

 ユーリとシオンが一気に斬りかかる。

(コイツはさっきの昆虫とはわけが違う!最初から全力で行く!)

 剣を相手にぶつける。相手は避けずにそれを喰らったが、何か思ったのだろうか。あっさりと距離を取った。

「その剣……断魂刀?」

「⁉︎」

 急にシオンの剣の名前を当てられ、驚愕する。

「どうしてわかった?」

「いや、変な気がしただけだよ。お前達には普通俺にダメージは入らない。でも俺の腕、切れたんだよね。」

 よく見ると、シオンの剣を受け止めた場所から、血が垂れている。

「何か特殊能力で斬ったってことになるけど、よくわからんかったからね。多分そうすると“魂ごと斬る”っていう特性を持つ断魂刀かな、って思っただけ。」

「流石だな……。」

「あとそれ、幽霊用の処刑道具だよ。」

「え?」

 断魂刀は魔族の間でも複数本流通しており、主に幽霊を苦しませずに処刑するための処刑道具として使われている。

「俺も趣味で家にあるからなあ。いい剣だよね。」

「収集家(コレクター)ってことね。その仮面もそうかい?」

「もちろん!これは代々伝わる特殊な仮面でね。それぞれに違った能力があって面白いんだよねえ。」

「使い心地は?」

「実に最高だよ。俺がこの世で見てきた魔法道具(マジックアイテム)の中で一番素晴らしいよ!」

 能力を持つ武器は主に二つの種類に分けられる。一つは魔具と呼ばれるもので、断魂刀やそれらの能力持ちの剣や槍、盾などが該当する。特に剣などは魔剣と呼ばれるものもある。逆に聖剣と呼ばれるものも。

 もう一つは魔法道具(マジックアイテム)と呼ばれるものだ。これは武器ではないが、装着や魔力を使って起動させることで自身の能力を上げたり、攻撃する、というものである。彼の仮面もこれにあたる。

「見せてあげよう!この仮面の素晴らしさ!そして魔族の恐ろしさを!」

『大地の怒り‼︎』

 彼の魔法、大地の怒りは大地を操る魔法である。消費魔力が絶大だが、彼はコンパクトにその魔法を使いこなすことで魔力切れを防いでいる。だが、コンパクトに使うといっても、元の魔法の武器である高火力、という点は変わっておらず、当たれば確実に大怪我をする、といっても過言ではないほどの強さだ。

 地面がうねり、足を取られた。

「今だ!」

 その時にホウタは一気に距離を詰めた。シオンは足を取られており、対応することができなかった。

「グヘッ!」

 思い切り腹を殴られ、あまりの痛さに彼は腹を抱える。

「くそお、どんな威力してんだよ。」

「これも仮面のおかげさっ。」

「?」

「この仮面は“強襲の仮面”というもので装備者の攻撃力を底上げしてくれるのさっ!」

 ホウタは誇らしげに仮面の効果を説明する。

「ご丁寧にありがとうね。」

 シオンがそう言った時、ユーリがホウタの背面に回り込んで斬りかかる。

『ダブルスレイヤー!』

 後ろからホウタは斬られ、出血する。だが、倒すまでには至らなかった。

「いいね。悪くはないんじゃない?」

 相手は素早く仮面を替える。

『魔法道具 治癒の仮面』

 恐るべきスピードで傷が治っていく。魔族の治癒のスピードをはるかに超越していた。だが、ユーリの攻撃も止んではいない。

『天下無双流 戦乱華扇!』

 素早い回転斬りで、連続で斬りつけるが、それでも相手は耐えてくる。

(タフネスが異常だ!カムラやさっきのヤツは明らかに手応えがあった。でもコイツはちゃんと刃が当たったとしても全く喰らった様子がない!)

 つまり、防御力が極高であり、その類を見ない耐久力が相手のうりというわけだ。

「精神面でも身体面でも強いな。」

 部が悪いと判断したユーリは一旦退がり、相手の出方を伺う。

「離れていいの?」

『大地の怒り』

 再び大地がうねり、彼らを巻き込まんとする。

「さて、決めさせてもらいますよ。」

『山津波(ヤマツミ)‼︎』

 うねった地面が波のようになり、彼らに向かってきた。

「圧死と窒息死はかなりの痛みを伴います。本当は楽に殺すつもりだったんですが……すいませんね。」

 実際に圧死と窒息死は凄まじい痛みを伴う。特に生き埋めはかなりきついらしく、サメに食われるのと同等の痛みを味わうことになるらしい。

 地面の波が彼らに襲いかかるが、彼らは冷静に波の大きさを見極めた。

「避けるのは不可能だ!幅がデカすぎる!」

「ならどうする⁉︎このままじゃ飲み込まれるぞ!」

「一点に攻撃を集中させて地面に穴を開ける!そこに全員で入るぞ!」

「了解!」

『天下無双流 瞬天!』

『クロスナイフ!』

『残魂の波動(ソウルソニック)‼︎』

 迎え撃つ剣技と交差するナイフ、剣についた魂の鼓動。それら全てが一箇所で炸裂し、地面に大穴を開けた。

「今だ!」

 全員でその穴に入り、敵の攻撃をかわした。

「あれをかわすか……。」

 ホウタは驚愕の表情でこちらを見ている。

(今までのヤツならさっきので倒せていた……。それをコイツらは、自らの力で突破してきた。特にあの勇者!)

 シオンの方を見る。

(戦いの中での起点がきく。ああいうヤツは早めに処理しとくに限る。)

 そういって地面に手を置く。

(既に俺は次の技を撃てる!そして、お前達にそれをかわすことはできない!)

 地面を通し、彼の技が発動する。それは全員、気付かなかった。

 下だ。くるぞ。

『岩礁‼︎』

 地面が大きく膨らみ、地面から鋭く尖った岩が出てきた。確実に当たると思った。だが。

「!」

 シオンは跳んで避けていた。

(どうやって⁉︎いや、一体なぜ⁉︎こちらの技に気付いた⁉︎)

 一方の避けた彼も困惑していた。

(なんで避けれた?今の!絶対死んでたって!考えるより先に体が勝手に跳んだ。)

 スタッと着地し、自分の体を確かめる。

(あの時と同じ……。)

「大丈夫かシオン!」

「ああ問題ない。」

 再び彼は手を地面に添える。

「くるぞ!」

『岩礁!』

 これは避けられた。だが、避けられるのを踏んでホウタは技を放っていた。

「バシィ!」

 なんとホウタは上に跳んだシオンを直接狙ってきた。強襲の仮面をつけ、攻撃力が上がった状態だ。

 だが、それをシオンは受け止めた。だが、その攻撃の重みは確実に伝わっていた。

(重っ!一発重っ!絶対これ止めなくちゃいけないじゃん!)

「チッ!」

 相手も空中で攻撃をしてくるが、そこまで大したものじゃない。簡単に剣で対応できる。逆に技を使う。

『残魂の波動(ソウルソニック)!』

 ガンッと相手の腕に剣を押し付け、そのまま叩き斬ろうとする。

「ぐっ……。」

 なんとかホウタは必死に剣を止めるが。

(ダメだっ!)

 相手の強い攻撃に腕が斬れた。

「チクショッ!」

 ホウタはシオンと距離をとる。だが、仮面は変えない。素の再生能力でもかなりのスピードのようだ。

「流石に斬れ味がいいね。着実に俺にダメージを与えてくる。」

 治った腕を振りながら、相手はこちらに話しかけてくる。

「断魂刀は元のスペックが優秀だからね。しかもその感じ、エンチャントまでつけてるでしょ?」

「まあね。これだけだとただの魂を斬ることのできる剣だからね。」

「そうかあ、やっぱりそうだよね。」

 そういうと彼は別の仮面を取り出す。

「こちらの耐久力も上げてくしかないよね。」

 相手が次につけた仮面は“鋼鉄の仮面”といって体の耐久力を強化するものだ。それは物理攻撃に限った話ではなく、魔法攻撃などの全ての攻撃に対する威力を軽減できるというものだ。

「これで元からの異常なタフネスに加え、マジックアイテムによる強化か……。相当硬いだろうね。」

「いくよ。」

 ホウタは積極的に近接戦闘をしてきた。ユーリはそれに合わせて剣を振るが、

「ガンッ!」

 さっきとは違い、全く刃が入らない。ダメージゼロだ。

(明らかに硬くなった!この硬度は異常だろ!)

 逆に今度は相手の殴りが直撃した。

「グヘェッ!」

 相手のパンチは想像を超える威力だった。

(なんだこれ。岩で殴られたみたいだ。)

「実際に体が硬くなるからね。そりゃあパンチの威力も上がるよ。」

 鋼鉄の仮面は実際に文字通り体を鋼鉄のように硬くする。そのため、その硬さが乗った近接攻撃も可能なのだ。

「さて、これで圧倒的有利。正直少し手こずるかなとも思ったけどよかったよ。一応慰めに言っておくけど、今まで出会った勇者パーティの中では結構よかったと思うよ。まあグラスとかにはあったことないから言えるけど。」

 相手はすっかり勝った気でいるようだ。だがまだ彼らは諦めていない。諦めない限り奇跡は起こるはずだ。絶対!

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