泣けてきた時は
メンタルよわよわだと泣けてくるときがあるかと思います。
PV数が伸びない、フォロワーが減った、最新話を更新しても誰も見てくれない。その他もろもろ……。
要因は様々。うまくいかないと泣きたくなりますよね。わかります。
もう何もかもどうでもいい、めんどくせえ、やめてやる、みたいな自暴自棄な気持ちになるかと思います。
そう思えてしまった、そんな方に言いたい。
まあちょっと待ってくれよと。
そもそもの話。
「よし、創作をしよう!」と思い立って、何人が始められると思いますか?
これは私の想像でしかありませんが、恐らくそう何人もいないでしょう。
世の中には大量に娯楽があって、わざわざ苦しんでまで物語を作り出す必要性はどこにもないからです。
何人が書けるでしょうか。そして完結までもっていくことができるでしょうか。
思い立ってから書き始める人は少なく、完結させられる、継続させられる人はきっともっと少なくなります。
そこで今一度考えてみてほしいのですが。
書いてるあなた、すごくありませんか?
書こうと思って書いた。すごい。
書いて投稿してみた。素晴らしい。
それを続けられている。最高。
完結させられた。超人かな……?
🌟泣けてきたら、何もかも投げ出したくなったら、一度立ち止まって自分を褒めてみるのはどうでしょうか。
創作自体が凄くすごく大変なことで、それができるというのは一種の才能です。本当にすごいことなんです。
もし余裕があるのなら、そこから「どうしたら面白くなるか」「どうしたら読まれるか」の研究をしていってもいい。
けれど、ここの欄を読んでいるということは今そこまで余裕がないのだと思います。
だから、そんなときはすべてを投げ出すのをちょっと待って、自分を褒めてあげてほしいです。
創作というのは自分を削って何かを作り出す行為です。自分の知識、思ったこと、経験、見てきたこと。それらを全部削り取って混ぜてお話として抽出する、なんて傍から見たらとち狂っているようにしか見えないやり方です。
この創作論では何度目かわかりませんが、今一度言わせてください。
創作ができるあなたはすごいし、最高だし、素晴らしい。
泣けてきたらそんな自分を誇って、褒めて、たくさん優しくしてあげてほしいです。
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🌟100を突破した作品はこちら。
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「見知らぬ科学の世界でも、魔法少女は暴れたい」
https://kakuyomu.jp/works/16817330651365848570
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