4. 海への応援コメント
SFみたいです。
アイザック・アシモフの名作
「はだかの太陽」を思い出しました。
肉体的な接近を極度に嫌う、だけど身の回りの世話は
すべてロボットに奉仕させる惑星で発生する事件の解明を
主とする傑作SFミステリーなんですが、
このコロナ禍においては同じ世界のようですね。
SF好きなのに、秋色さんみたいな発想が浮かばなかったです。
絵、気になります。
男の子の妄想ですが…
そうあって欲しいですが…
かわいい麦わら帽子に
白いワンピースに
白いリゾートミュールで
バスケットのなかには水筒もあって
それにはオレンジペコの紅茶が入っているのです。
妄想ですが…
素敵なお話、ありがとうございました。
作者からの返信
@J2130様、とても深い応援コメントをありがとうございました。アイザック・アシモフ……SF小説の大家ですよね! そんな方には足元にも及びませんが、でもそんな風に言って頂いて光栄ですし、すごくうれしいです!
「はだかの太陽」という作品は読んだ事ないのですが、とても興味深いです。やはり、人間同士の接近を避けるような未来を想像していたんですね。しかもミステリーなんて、どんな内容なのか、とても気になります! 絶対読んだみたいです。
女の子の絵、実は昔の少女漫画の定番の一つだったんですよ。付録にはよくこんな絵のノートとかついていました。私が今回イメージしたのは、萩尾望都さんによる絵で、まさに、@J2130さんのイメージ通りでしたよ。麦わら帽子、ワンピースの清楚な長い髪の少女の絵。
これって普遍的なのか、スティーブン・キングの短編にも、医師がそういう情景に憧れるような場面がありました。
色々な感想を読めるのは本当に楽しいです。
4. 海への応援コメント
これ「僕」は、完全に感染して、死にましたね。(((^_^;)
危機一髪アウト。
近未来ファンタジー(?)、雫のサイコパス感(ツンデレ具合?)、「僕」の間の抜けた様子(純粋さ)、ラストに未知の病(ウィルス)『恋』に感染してしまう…
面白かったです。
秋色さんの小説には時々サンドイッチが登場すると思いますが、今回のはお話の内容から来る渇望感も相まってか、特別に美味しそうでした。(⌒‐⌒)
作者からの返信
ninjin様、応援コメントをありがとうございます。そう、まさしくそんな世界観でした。ツンデレ少女と、独りでは未来を打開できない少年。でもどちらも世の中がちょっとヘンで、もっと生き生きとした世界がある事を察知していて。
そうですね。恋に危険や危機は付き物ですよね。ドキドキ、ハラハラ、ワクワクも。でも未知のウイルスが恋というのは、さすがninjinさんですね。それはそうかもですね。そして永遠に未知のウイルスであってほしいです!
サンドイッチは、そう言われてみれば確かに好きかも。海外旅行に行っても現地でサンドイッチを買っていたし(^_^;) 自分自身で作るのに凝っていた事もありましたね。ラストのサンドイッチを美味しそうと言っていただき、うれしいです。
4. 海への応援コメント
お邪魔します。
とーっても素敵なラストでした。
鬱屈した今より少し未来の世の中の描写がリアルだったので、この解放されたような、それでいてユーモラスな主人公の気持ちが余計に爽やかでした。
ミニポスターの少女とランチバスケット、私も少女の頃憧れた一場面です。そこも雫さんの気持ちにシンクロしてしまってキュンでした🫰
作者からの返信
りり様、ラストが素敵と言っていただき、ありがとうございます! このラストに向かって話はスタートしていたので、とてもうれしいです。今より未来の描写がリアルだったのは、自分自身がコロナ禍の始まった春に(今も流行っていますが)思い描いた未来のイメージだったからと思います。それにコロナ禍以前より、自分含め、周囲に家族以外の手作りの料理を食べられないという人も増えてきていましたからね。
ミニポスターの少女とランチバスケット、これも思い入れがあったので、触れていただき、感激でした。自分自身の時代の、(今も?)定番だったような。可愛い絵で描かれていたのもありましたが、私は子どもの頃、大御所の萩尾望都さんが描いていた古い漫画雑誌の、スーッとした少女の絵が忘れられません。キュンとしていただき、本望です!
この度は体調不良等により返事が遅れてしまい、申し訳ございませんでした。
3.交換条件への応援コメント
秋色様
まだ先が見えませんが、また変わった切り口から始まりましたね・・・。
抒情の気配はありながら、時代がそれを許さない時代というか。
そんな中で、どんなドラマが始まるのか、楽しみです。
作者からの返信
西奈 りゆ様、応援コメントをありがとうございます。切り口が変わっているというのは、ちょっとうれしいです。時代が叙情を許さない時代。そうですね。ストーリーを思い付いたのは、コロナ禍の始まった春でした。人通りの少なくなった商店街でマスクを作るための布を買おうとしていた時に思い付いたイメージです。その当時は、てっきりこんなな未来が待っているものとばかり思っていました。今も少しはそんな未来への危惧はありますが……。
新年明けの体調不良で返事が遅くなり、申し訳ございませんでした。読んでいただいてうれしいです。(•‿•)
4. 海への応援コメント
設定がとても面白いと思いました。
コロナ禍が世間を騒がせていた三、四年前はこの物語に近い世相がありましたね。そしてコロナ以前に普通だったことが、懐かしく愛おしく感じたものでした。
あの頃感じたことを想い出しながら、この物語を読んでいました。
最後のくだりがとても印象的でしたね。胸の高鳴り……それは素直な心の現れでしかないのに、つまらぬ法律や世相や伝聞のせいで「病気」と解釈されてしまうなんて、何とも寂しいと思いました。
作者からの返信
Youlife様、応援コメントをありがとうございました。
本当にそうですよね。あのコロナ禍の初期こそが、まんまSF小説の世界のようでした。
それまで当たり前だった事が出来なくなって、懐かしく愛おしく……というのは、まさしくあの頃の思いでした。生活する上で必要ないような事でも、人生には重要な事ってあるんだな、と心から実感しました。
そう、最後のシーンの胸の高鳴りも、本来は平常ではない体のサインだけど、人生にはかけがえのない瞬間ですよね。🙂