第22話 ミルボラさん

仕事を定時で終わらせ、急いで外に出ると母はすでに来ていた


「今から行くよ!」


子猫の入ったキャリーを私の膝に乗せ、

1時間弱ほど車を走らせた


なんとか到着し、

自己紹介をして子猫の状態を話した


「里親さんは決まってて、もしものことは話してます。

機関としてはミルクの間をお願いする感じで、

ウェットフードが食べられるようになったら一旦うちで1ヶ月弱お世話をして

ドライフードへの移行期間から里親さんの元にお返しするという流れでお願いします。」


「わかりました。」


無事に子猫はミルボラさんに預けることができた私と母は

帰りに侍マックを食べながら家路についた



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