第20話 ミルク

なんとか朝を迎え体重は増えなかったものの

元気に鳴いている


私は一山乗り越えられたことに安堵した

ただ私も母も仕事のためその間に何かあったらどうしようという不安があった


母より私の方が僅かに家を出る時間が遅いため

家を出るギリギリの時間にミルクをあげて

ちょうど次のミルクの時間あたりに母が帰ってこれるように時間調節をした


私は急いでミルクの準備をしてなんとか出勤前にミルクをあげ家を出た


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