第19話 不安と恐怖
子猫は3時間おきにミルクをあげなければならない為
私はその晩、すぐ隣に子猫のダンボールを置き
座ったまま2時間おきの睡眠をとった
小さな命のためにほぼ徹夜をするのは
久しぶりで昔よりもかなり体に応えた
微々たる量ではあるが飲んでくれていた
しかしそれでも中々体重は増えない
次のミルクの時間に鳴かなかったらどうしよう
低体温症になってしまったら
私は朝を迎えるまで不安と恐怖に苛まれていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます