5話 落ちた先の泉、骸の山
ザブンッ
俺は鼻にツンとした痛みと同時に目が覚めた。
「ゴホッ...死ぬかと思った...どこだここ?」
たしか俺は...
「追放されてダンジョンにきt!おっさん!」
周りを見渡すが石の壁と通路があるのみ。
「あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!はぁ、はぁ、おっさん、おっさぁ゙ん!」
一時間ほど泣いて状況を整理できるくらいにはなった。
「なんだ、この泉...推定100を超える位置から落ちた落ちた俺を、無傷で...」
「飲めるか?いや、飲めないと死ぬ」
すっと一口
「うまい...それどころか喉の痛みまで治ってる...まさか、エリクサーってやつなのか?!」
服が乾いた頃
「よし、覚悟は決まった。俺は帰る」
きっとここはダンジョンの奥深く、いわゆる深層ってやつだ。向こうで異世界もの読んでる人間なめんじゃねぇ。
この先がやばいのだってわかる。おそらく死ぬ確率が高い。でもおっさんの死に姿くらいはみたい。笑ってやりたい。
「さて行きますか。」
俺は舐めていた。目の前に有るのは死体、死体、シタイ、シタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイ...崩れんばかりの骸の山だった。
「うぷっ...気持ち悪い、さっさと離れないと...」
そして動こうとした瞬間...ドンッドンッグォォォォ!
ものすごい轟音と共に熊が現れた。
「ブラッド・クイーン・グリズリー!でも、額に宝石が...なんだコイツ?!逃げなきゃ!」
またもその時、ダダンッダダンッ バチバチッギャアォォォ!
「ひっ...こいつは鹿?なんだよ!こいつら全員....どうして俺が死ななくちゃなんだよ!」
恐怖するのは当然。その鹿は、宝石で作られているであろう二本の角に青白い電気を纏い、一つ歩を刻む事にその角から雷を落としていくのだ....
「コイツラが戦ってる間なら...逃げれるはず...」
チュイィィンバリバリドン!
「は?」
勝負は一瞬だった。鹿野郎が落とした雷が熊の頭を破裂させた。
鹿がこっちを見た...雷が角に集まった...目の前が青白い光に包まれた。
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今回読みづらいですかね。すみません。
さぁさぁ皆さん次回、「神との遭遇、嫌われし神」次回もサービスサービスゥ!
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