第6話 運命の王子

 イギリスの運命の王子、この対魔族を掲げる反魔族主義者。

 一花

 「裏口です」

 マリア

 「助かるわ、玉1号にミルクを貰える?」

 一花

 「はい」

 新人類、超人類、旧人類、魔族、この争いとスイス要塞に総本山の闇の風の一党教団陸軍、海軍。

 西暦2090年1月、争いはイギリスの運命の王子の反魔族主義者が対魔族に傾いた時。

 マリアは料理を振る舞う、一花、万次、一応は旨いと評価。

 リリィ

 「そうよ、料理が三ツ星なの、凄いでしょう、マリア七世はグラマーサイズにグラビアモデル体型、ばっちりの容姿に料理もついた完璧よ」

 一花

 「愛情ですか?」

 リリィ

 「当たり前じゃない、マリア七世、マリア六世を愛してるわ」

 一花

 「魔族が愛とは珍しいです、普通は力ですから」

 リリィ

 「確かに、力と答える魔族は多いわ、色欲のマリア一家、私は愛が一番よ」

 一花

 「七つの大罪の色欲ですか?」

 リリィ

 「ええ、差別する側も多いけど、私は好きよ」

 一花

 「なるほど、少し魔族がわかりました」

 マリア

 「母さんは逃げた、祖父母は捕まった、一花、万次、一応、NATOの反魔族主義者の勢いは強いわ、対魔族を掲げる反魔族主義者の勢いは強いわ、でも微妙な空気は闇の風の一党教団陸軍、海軍は薬師、錬金術師、科学者、神官、貴族、厳密には位の海軍提督が動かす狂信者集団よ」

 一応

 「なるほど、反撃はできるのですか?」

 マリア

 「地上要塞、地下要塞、浮遊要塞はあるけど、機動力に乏しいわ、ケルベロス、ミノタウロスを中心にした海軍のサキュバス階級、宰相のリッチー、武官のサーペント位の重鎮でもあるし、必勝とは言わないけど、不利とは言わない」

 一応

 「なるほど」

 万次

 「銃はグロッグ17C二丁拳銃カスタム仕様にファイアーシール付き、武器に刀、脇差し、腕輪の2つ、首飾りにお守り、護符、ロザリオですか」

 マリア

 「家の一式、早いわよ」

 リリィはマリア七世を抱き締める、魔族では珍しい愛の形。

 万次

 「珍しいっす」

 一花

 「母さんが会社から帰ってくるわ」

 マリア

 「そうね、ラーメンね」

 腕自慢のラーメン、一花の母親がしぶしぶに食べる、旨いと評価。

 一花の母親の米

 「珍しい位の腕自慢、抜群のラーメン、インスタントをここまで極めるとはなかなかのお手並み」

 リリィ

 「家のマリア七世は凄いのよ、グラビアモデルにグラビアアイドル、歌手、博士号、中3に引退したけど、大人気の声優もしたのよ」

 米

 「芸名は?」

 リリィ

 「クリスティーナ一式」

 吹いた四人、大人気に引退した芸能人、今でも歌の動画再生は抜群の歌姫。

 米

 「クリスティーナ一式ね、あり得ない位の大人気に引退した芸能人とは、まさかの腕自慢もつく、化学、薬学の博士号を取得した天才でもあったわね、一考ね、警察より、貸しを作ったら特ね」

 一花

 「お母さん」

 マリア

 「では珍しいけど、グロッグ17C二丁拳銃カスタム仕様にファイアーシール付きを貸すわ」

 一花、米に貸した。

 









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