第20話
最近ネットゲームにはまっていたせいか、現実感があまりない。現実を考えたくないという気持ち、遊びたいという気持ちと、このままではいけない、ちゃんと生活や将来の事を考えなければならない、という気持ちの格闘がある。中学生みたいだが。
ネットゲームがうまい人と下手な人の違いとは何だろう。コミュニケーション能力だろうか。自分はあまりうまい方だとは言えないが、
ネットは
ある程度は現実の影響を受け、
そして、逆にそのネットの影響を受け、現実において、それを現実化させることもある。人間が野生に帰る瞬間だ。とっても怖い。まあ、たいていの場合はネット環境を離れれば、現実の環境に戻る場合が多い。そんな気がする。
結局、環境を作るのはそこに住んでいるものたちなので、ネットに住んでいるネット住人と現実に住んでいる住人とでは、性質が違いすぎる。それはお互いになじめないだろう。生物の
一方で、その違いに苦しめられることも多くあるに違いない。話していても何か会話がかみ合わない、そんな経験をお持ちではないだろうか?
そんなことを言っている間に、なんかいつの間にかネットという環境が現代になじんできたのか、まるで、違和感なく世間が動いている気もする。結局、自分の気の迷いでしかなかったのか?それとも、すでに自分が手遅れなのか、怖い次第である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます