第13話
体は肥満傾向にある。以前はまじめで神経質なところがあったので、やせ型だったが、家族と一緒に生活をし、心配事がなくなってくると途端に太りだした。その結果、生活習慣病の恐れが出てきた。
生活習慣病は恐ろしい。全く足音を立てずに忍び寄ってくる。気が付いたらベットの上で人生を嘆いていたりする。病気になれば、医療費もかかる。しかも仕事もしづらい状況でだ。最悪だ。
自分の一番の反省点は、若いころの暴飲暴食、夜更かしや遊びなどの生活習慣の乱れだ。しかし、それは今も反省が生かし切れていない。今でも眠れないときはつい夜更かしをしてネットを利用したりする。週2・3回以上はビールとおつまみを食す。
肥満において、何が原因かといえば、特に運動だ。とにかく運動をしない。インドア派なのだ。運動は大事なのだ。体を動かすことで、心身ともに健康になる。それは間違いない。ただ、続けられるかどうかはその運動が自分に合っているかどうかという問題があると思わなくもない。
これらの運動がどういうことか考えてみると、酸素を取り込んで運動するので、長時間できる。持久力だ。その間に糖分、次に脂肪を燃焼する。酸素使うから燃焼か。そうすることで、やせることができるという仕組み。無酸素運動の場合は、酸素を使わない。息を止めて力む。腹筋やバーベル上げなどの筋肉を鍛えるタイプのものだろう。その結果、筋肉組織が発達して、より体内のエネルギー分、糖類や脂肪を消費しやすい体となり、太りにくくなる。そんな感じだろうか。
有酸素運動はやせるための運動で、無酸素運動は太りにくいからだを作るための運動ということになるのか。なるほど。
長い話、失礼しました。しかし、自分の思考の迷路にはまると、人との会話をうまく楽しめない。そういう人間なのだと思う。だから、足りないものを補うためには人との対話を優先すべきなのかなと最近では思わなくもない。
なにより、自分以外の人間に自分の体のことを注意してもらわないと、気が付かないことが多すぎる。お医者様にはとても感謝しています。たとえ無理難題を言われても。
免許証の顔写真が二重あごになっていた時は死のうかとも思ったが、これはこれで使い勝手があるかもと思いとどまった。提示を要求されると最近では何かドキドキワクワクする。
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