第四節

第16話

 仕事のことを考える。仕事の定義って何だろう。仕事というのは働くことだろうか?物理的には仕事という意味もあると思うが、同じことでいいのか?あまり文章力が無いので、はっきり違いが判らない。労働力を提供テイキョウすることで代わりに賃金チンギンを得る。サービスを提供することで、等価トウカと思われる料金を支払われる。商品の売買にタズサわる。動く物体のエネルギーとの関係性。漫然マンゼンと考えたり、細かく分析しようとするが、あまりピンとこない。


個人で働いていると、所得税ショトクゼイの為の確定申告カクテイシンコクが必要だ。確定申告の準備は始めているが、準備のほうはまだまだこれからだ。確定申告をすると、いろいろいいこともある。まあ、言い方は悪いし、考えすぎなのだが、こちらの手の内を赤裸々にしないといけないという側面もある。どっちにしてもやらないといけないとなっているのでやる。それだけだ。


自分は、あまり社会に積極的セッキョクテキにかかわっている方ではないが、それでも毎日どうなっているか確認はする。社会の情勢ジョウセイは日々ニュースで見るが、あまり好転コウテンしているようでもない。株価も心配だ。現状、かなり株価が高くなっていると連日ニュースでやっているようだが、こればかりはあまりあてにもならない。


正直あまりこういう話はしたくない。何か所帯ショタイじみているというか、切り替えがちゃんとできていない気がする。自分の中の事と現実の距離感キョリカンがつかめないというか、いつもの自分でない気もするしとにかくいやだ。一方でこの方がいいと思う自分もいる。学校の先生が言いそうなあれをやらないといけない、これをやらないといけない的な奴だ。大人としてやらなければいけない義務ギムを果たす。そうゆう義務感という感じ。

それが反発せずに混ざり合っているから妙な不安がある。現実世界では親と子供が、先生と生徒が反発するように、感覚が違っているように思えるからだ。


大人になると、子供のようにはいかない。子供のころは大人が考えてくれているもの以外で、言われたことだけやりあとは自分の好きにしていた気がする。しかし、だんだん成長するにつれ、現実社会とのすり合わせというか、自分の思いのままということにはならないことに気が付いてくる。実際ジッサイ、大人になるということはめて考えていかなければならないのかもしれない。


最近、ネットゲームにはまった。ひと昔前にネトゲ廃人ハイジンなる言葉が流行ハヤったが、今はマッタかなくなった。なんか市民権シミンケンを得ている。仕事にすらなっている。

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