第2話
優しくされるのって慣れないな、
最近色々あって友達と寝落ちるまで通話したりするんだけどさ、年上の人で可愛がってくれるんだけどさ、
大切にされてたら違和感とか、自分への嫌悪感が増してきちゃって
大切に大切に落としたら割れる卵みたいに扱われるの、他の人は嬉しいと思うけど、いや、僕も嬉しいんだけど、何もなしに優しくされるのが怖いんだ。
ゴミみたいに扱って欲しいって言ったら引かれるかな、ドMなのかもしれない、
親には大切に扱われてるんだって思ってたけどそうでもなかったのかな、
でもよく考えたら小学生の子が叱られて泣いてても「なに?みんなに可哀想な子って言われたいから泣いてるんでしょ?やめてよ」だったもんな。
みんなさ、ただ「死にたい」って言っても「何そのわがまま」とか「もっと頑張れよ」って言うじゃん(偏見かもしれないけどさ)、でもさ、トラウマみたいなのがあって「死にたい」だとまた違う反応になるじゃん、だからそういうことが起こればいいなって本気で思ってる。
だからか、だからゴミみたいに扱われたいのか、
結局親に言われたのと一緒で「可哀想な子」って言われたいだけだったんだ。
リアルで言えないことを書くページ @dekuno_bou
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。リアルで言えないことを書くページの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます