第八話 滅裂な炎
体が激しく燃える。 怒りではない別の………
『蘭 淳也は
前に、未来に進むための炎だ!
聖炎纏い:自身の体に自然回復(中)を付与。自身に触れた対象は必ず火傷 火移りする。そして火傷した対象は必ず(属性に関係なく)炎属性攻撃が効くようになる。
「ギィィィ!?」
女王に火が移り火傷にした。
俺は地面がひび割れるくらい強く前に跳び、火を纏った大剣を風切りと合わせて横切りした。
女性の足六本中四本切り落とし残り二本も焼け落ちた。
怒り狂った女王は無差別に
火花が飛び手元が焼けそうになるが自然回復の方が傷つくよりも圧倒的に上回っている。
女王に突撃した。
女王は
全て大剣で弾き返したり
女王は鎌を突き刺してきた。狙い通りの位置だった。
俺は鎌を足場にして高く飛び上がり、背中から炎を噴射させて女王の頭に突き刺す。
女王は瞬時の対応で防いだか、マイナス粒子で女王から少しずつ体力を奪ったため耐えきれずそのまま大剣が一直線に突き刺さった。
そこから心臓めがけて裂け火が移り、女王は死んだ。
数分前のこと。残り二人も優勢になってきた。
智一はそれをもう見切ったらしくダンスをするかのように避ける。
「おいおい、さっきの威勢はどうした?」
かなりボロボロだが余裕そうだった。
そして (氷結)回し蹴りやかかと落としを胴体に、地獄づきを目に直撃させて失明させるなど先ほどよりも良い動きをしている。
さらに
「そろそろトドメだな。」
智一は騎士の胴体に近づき、両拳に力を溜めて騎士の体に大穴を開ける。
「ぶっ飛べ!豪魔心骨破壊拳!」
騎士の四肢と頭は四方八方に飛び散り胴体と鎧は跡形もなく消し飛んだ。
「ぶっ飛び過ぎたかな…」
最終的に智一が勝利を納めた。
魔術師は防御結界を三重にし、中等魔術 聖魔法:
「最初はどうなるかと思ったけど魔法技術の応用が弱いから序盤生き延びれば問題ないね。」
魔術師はこの
無造作に中等魔術 創造:バリスタに炎属性を付与したものを打ち続けた。
「創造魔法は驚いたよ。君がこれ程の力を持つことには尊敬するよ。でも、」
エルはバリスタの矢を足場にして回りながら
「バイバイ。次元斬」
一瞬時間が止まったように見えた。
魔術師の体には大きな傷跡が入り二つに体が割れた。
「目玉蜘蛛軍隊討伐完了!!」
「や、やっと終わったぁ~。」
「耐えてたけど、ここまでハードスケジュールなのは久々だよ。」
三人は仰向けに倒れ込んだ。もうしばらくは動きたくない。
後は素材を回復魔法で綺麗にしてから
「ぎ…ぎぃ。」
女王を中心に騎士と魔術師、その他の
「まだ動くのか?!」
「融合して生きようとするなんて、さすがに私も怖くなったよ。」
二人は驚いていたが、俺は驚かない。疲れすぎて…
三体の
女王は最後のひと絞りで俺らを倒そうと圧縮熱線最大出力砲をはなった。
「危ない!!」
「淳也!」
「安らかにね…暴炎乱嵐塔」
熱線に真っ正面から耐えつつ放った。嵐刃と鬼神斬の合成技。大剣を大きく振り、縦に大きく伸びる炎の竜巻が女王を包み全身を焼き払った。完全に倒した。
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