第七章:暗中飛躍-9

 


「はあ……、はあ……、はあ……」


 早朝。私は学院の稽古場の一つにて一人修練を積んでいる。


「ふぅ……。はっ!」


 昨日新たな私の専用武器となった道極どうきょくを手に、習得したばかりでまだ感覚を掴めずにあった《磁気魔法》の修練も兼ねて木製のカカシ相手に打撃を振るっている。


「ふっ……! はっ……!」


 今は私達が学院に帰還した翌日。あの後私達は解散し、私一人で竣驪しゅんれいとキャンピング馬車を半ば無理矢理学院の教員達に預かって貰ってから監視砦に関する報告に向かった。


 と言っても監視砦の詳細な攻略推移や結果は全て砦で引き継ぎをしたアンブロイド伯の部下が既に報告し、それを受けたアンブロイド伯自身が他珠玉七貴族の面々に通達する手筈になっている。


 よって私自身がする報告など無事王都に帰還したというものだけ。そしてその報告は王都で職務をこなす父上に伝えるような形になっていた。


 王都にある出張先の職場を訪れた私は、帰還した報告と雑談を交えた攻略の内容を簡潔に伝えた。


『ご苦労だったなクラウン。そしてよくぞ無事に帰還した。本当に良くやった』


 父上に労われ、それに対し私は素直に礼を述べたのだが、私がする報告は砦攻略に関する事だけではない。


『……何? つまりお前は、盗賊のアジトを利用して学院生徒達にリアルな戦闘訓練をさせる、というのか?』


 最初父上は眉をひそめてはいたが、私がその必要性と重要性を説くと少しずつ真面目に推考する表情に変化し、最終的には──


『分かった。この件は珠玉七貴族の全員に周知させておく。聡明な彼等だ。決定にそう時間は掛からないだろう。お前も準備しておきなさい』


 と、そんな会話を終え、ついでに学院に帰還してから師匠にも諸々を報告し、マルガレンの様子を覗いた後はその日一日自室で過ごした。


 余り語る事もないのだが、母上から受け取った「軌跡の指輪」に内包されていた二つのスキル。《足跡の導き》と《軌跡の導き》の権能をまだ調べていなかった事を思い出し、真っ先に調べ上げた。


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 スキル名:《足跡の導き》

 系統:補助系

 種別:スキル

 概要:過去の足跡を見られるスキル。過去、その道を通った足跡を視覚的に認識出来るようになる。年代や時間によって足跡の影の濃淡が決まっており、新しいものは濃く、古ければふるいほど薄くなっていく。

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 スキル名:《軌跡の導き》

 系統:補助系

 種別:エクストラスキル

 概要:過去の軌跡を見られるスキル。過去、その空間で起こった出来事を視覚的に認識出来るようになる。自身が認識したい事象を空間内で影として再現し、過去に起こった出来事を正確に把握出来る。

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 要はこの二つ。所持していればその道を誰がいつ利用したのか認識出来るし、その場で起きた過去の出来事を把握する事も出来る……。現場調査にかなり向いたスキルだと言えるだろう。


 正直に言えば今のところ使い道は無いが、スクロール屋巡りを幾度もしている私が見た事無いのだ。希少なスキルである事に変わりない以上、持っていて損はない。


 本当ならばそのまま指輪からスキルだけを抜き取ってしまいたいたかったのだが、母上が折角拵えてくれた特性の指輪。スキルを抜き取るとお役御免になってしまいそうで気が進まんのよな……。


 まあ焦らずとも指輪が無くなってしまうわけではない。指に嵌めてさえいれば同じ効果を利用出来るならば今は無理に抜き取る必要も無いだろう。


 指輪が再び破損するか、または譲るなり奪われそうになるなりという状況ならば考え直す必要はあるだろうがな。


 と、そんな指輪の確認を終え昨日は終えたわけである。


 それにしても……。


「ふぅ……。道極どうきょくに内包されている《霊魂技術付与》と《霊魂経験付与》のお陰で何の違和感もなく道極どうきょくを操る事が出来るな……。それどころか今の私はあの時のアヴァリよりも……」


 私はアヴァリからスキルを全て奪った為、彼女からは《霊魂経験付与》のみの効果しか発揮していないが、道極どうきょくに宿っているであろうもう一つの魂──アヴァリの師であるヴァリノールの魂から《霊魂技術付与》と《霊魂経験付与》の効果を受けている。


 故に《棍術》関連のスキルを持っている以上に道極どうきょくを操る事が出来ている……。本当に、素晴らしい武器だ。


 因みに二つのスキルの権能だが……。


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 スキル名:《霊魂技術付与》

 系統:補助系

 種別:スキル

 概要:霊魂の技術を付与するスキル。自身に宿った別の霊魂に宿る技術系スキルを一時的に付与し、行使する事が出来る。

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 スキル名:《霊魂経験付与》

 系統:補助系

 種別:スキル

 概要:霊魂の経験を付与するスキル。自身に宿った別の霊魂に宿る経験値を一時的に付与し、行使する事が出来る。

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 なんとも普通の手段では手に入らなそうなスキルとなっている。スクロール屋を巡るだけでは一生目にする事は無かっただろう。


 そしてこれはどう考えても素材元となった霊樹トールキンの枝「霊魂枝」の影響だ。特別な素材から生まれた特別なスキル……。今後スキル集めをする際に重要な着眼点となるだろう。


「ふふふ。戦争に勝利した暁には無理のない範囲でいくつか枝を拝借するのも良いかもしれんな。そうすれば私の既存武器達も更なる高みに……。と、いかんいかん……」


 ふと我に帰り、止めてしまっていた手を再び構え、道極どうきょくを振るう。


 昨日、報告したついでに師匠から《磁気魔法》について詳しく教えて貰った。今日中に《磁気魔法》についての理解を深め実戦投入に差し支えないレベルまで持っていき、今夜アールヴに向かう。


 もう既に幾度かこっそり訪れているアールヴだが、戦前で訪れるのはこれが最後。最終仕上げを徹底的に仕込み、どう足掻いてもエルフ族が勝てぬよう手を尽くさねばな。ふふふふ。


 それからも私は道極どうきょくを振るい続け、棍術の手応えの確認と《磁気魔法》の「極する」特性の理解をより深くしていくのだった。


 ______

 ____

 __


 同日昼頃。学院内廊下──


「ねぇねぇヴァイスく〜ん。さっきの筆記テストどうだった〜?」


「殆ど授業内容から来る問題だったからね。予習復習を欠かさなければ悪い点数にはならないさ」


 青髪を短く切り揃えた爽やかイケメンであるヴァイスは、三人の女の子に挟まれながら廊下を歩いていた。


「さっすがっ! 学院きっての秀才ねぇっ! カッコイイっ!!」


「僕はただ出来る事をしているに過ぎないよ。君達と何ら変わりない、ただの努力だ」


 囲んでいる三人の女子はいずれも端正な顔立ちをしており、スタイルや身嗜みも抜群。クラスの中でもトップクラスの美女達であろう。


「そういった事が出来る人は案外少ないです。だからこそ私達はヴァイス君を尊敬し、同時に憧れてもいるんですよ」


「憧れって、また大袈裟だな。僕達はクラスメイトだろう? あまり余所余所しい事を言われると寂しいじゃないか」


 勿論彼女達の家柄もそれなりのもの。貴族の令嬢二人に豪商の息女。着ている制服も灰色と、まさに学院カースト上位に位置する面々である。


「え〜? もう、ヴァイス君ってばキザ過ぎるよ〜。本当に惚れちゃうよ〜?」


「ははは。それは困った──ん?」


 女子の一人に苦笑いを浮かべていたその時、ヴァイスの進行方向から見覚えのある二人の生徒を彼は発見する。


 最近あまり学院で見掛けなかった二人にちょっとした懐かしさを感じたヴァイスは、そこら辺の事情を聞いてみようとその二人へ声を掛ける。


「ヘリアーテ君っ! ロセッティ君っ! 久しぶりじゃないかっ!」


 爽やかに声を掛けた相手は以前一緒になってクラウンへ立ち向かったある意味での同胞、ヘリアーテとロセッティ。


 彼女達は彼に名指しされるとヴァイスに視線を向け、何だが懐かしい気分になりながら二人は彼の言葉に対応する。


「ヴァイス、本当に久しぶりね」


「久しぶり、ヴァイス君」


「ああ本当に久しぶりだ。その様子だと元気そうだが、今までどうしていたんだい?」


 ヴァイスはそうやって気軽に聞くと、二人の表情は一瞬だけ固まる。


 そして何かを思い出したように表情を形容し難い複雑なものに変えながら、話辛そうに苦笑いを浮かべた。


「いやぁ、あははは。そんな特別な事はしてないわよ。ねぇロセッティ」


「う、うん。ちょっと長めの校外学習に行ってたってだけだよ」


「……校外学習?」


 そこでヴァイスは違和感を覚える。


 確かに最近の学院では近場に魔物が発生した場合、積極的に魔物討伐ギルドと協力して校外学習として生徒達に魔物討伐に参加させていた。


 表向きは実地訓練。裏向きの理由は戦争に向けたリアルな戦闘訓練の一環なのだが、裏向きの内容を知らないヴァイスはそこで眉をひそめる。


(実地訓練ならば僕は欠かさず出席している……。にも関わらず二人を見掛けた事など無いぞ?)


 ヘリアーテとロセッティはヴァイスにとって他の生徒達とは少し違う認識の同級生として意識している。仮に同じ授業に参加したのであれば気付かない筈がないのだ。


(……まさか)


 少し嫌な予感を覚えながら、ヴァイスは恐る恐る二人に質問する。


「その校外学習……。まさかクラウンが関わっているのかい?」


「「──っ!!」」


「……やはりか」


 素直なリアクションをしてしまった二人は何とか誤魔化そうと何か言い訳をツラツラ口にしていたが、最早ヴァイスの耳にそんな無意味な言葉は届かない。


「君達、一体彼に何をさせられているんだっ!?」


「え? いや、何って……」


「彼の事だ。きっとロクでもない事を半ば強制的にやらされているんだろう……。でなければさっきみたいな顔にはならない」


「ロクでもないって……。ちょっとヴァイス君?」


「アンタ少し落ち着きなさいよ。何をそんなに興奮して──」


「当たり前だっ!! 君達は僕にとって同胞だ。心配するのは当然じゃないかっ!」


 そんな彼の言葉に、ヘリアーテとロセッティは顔を引きらせる。


 何か変な方向へ話が進んでいきそうな嫌な予感を覚えた二人は、互いにこっそり目配せし、なんとか話を流そうと画策する。


「ちょ、ちょっとちょっとヴァイスっ! 考え過ぎよアンタっ!」


「そ、そうだよヴァイス君っ! わたし達、別に辛い事とかしているわけじゃ──」


 そこでふと、ロセッティの脳裏に〝あの光景〟が浮かび上がる。


 それは自身が作り出した氷結した世界。死の恐怖に染まり切った顔の氷像を複数生み出し、ただひたすらに現実逃避だけを繰り返していた、あの時を……。


「……辛い、事……」


「ちょっとロセッティっ!!」


 思わず出てしまったロセッティの本音に近い表情にヘリアーテが慌てて注意しようとするが、そんな彼女の機微を見逃すほど、ヴァイスは無能ではなかった。


「やっぱり……。彼に何かさせられたんだな」


 確信を得たヴァイスの濁りなき眼を見たヘリアーテは、最早誤魔化し切る事は出来ないと察して頭を掻き、唸りながらなるべく事を小さくしようと言葉を慎重に選ぶ。


「うぅーん……。い、言っとくけど、アンタが思ってるほど嫌な事されて無いわよ? それに強制的でもない。私達も納得してアイツの仕事を手伝ったの」


「……仕事? 校外学習じゃなかったのか?」


「あっ……。いや、一応校外学習で間違いないは無いんだけど、どちらかと言えば仕事に近い──」


「君達、彼に騙されているんじゃないのか?」


「……は?」


 ヴァイスは真剣な面持ちのまま、二人ににじり寄り、まるで諭すかのような冷静で落ち着いた声音でもって二人に語り掛ける。


「君達がどんな事をさせられたのかは知らないが、君達の顔を見ればそれが過酷な事だったことぐらい分かる。だけどそれって本当に君達が望んだ事なのか?」


「……何が言いたいの?」


「否定はしない、か……。きっと彼は手八丁口八丁で君達の思考を誘導し、さもそれが正しかったかのような物言いをして無理矢理納得させたんじゃないのか?」


「アンタねぇ……」


「目を覚ますんだっ!! 彼はなんでも自分の思い通りしなければ気が済まない奴だ……。だから君達すら利用し、己の利益になるように洗脳を──」


「勝手な事言わないで下さいっ!!」


「──っ!?」


 声を上げたのはロセッティ。彼女はヴァイスを鋭く睨み付け、まるで残念そうに溜め息を吐いた。


 まさかロセッティからそんな事を言われ、睨まれる事になろうとは思ってもいなかったヴァイスは思わず押し黙り、少しだけ後退る。


「ろ、ロセッティ?」


「貴方は、彼の何を知っているんですか?」


「いや、それは……」


「知りませんよね? あの時会話して、戦って負けて……。たったそれだけしかクラウンさんの事知りませんよね」


「……学院で色々と噂や彼の行動は見ていた。彼がどんな人物なのか分析は──」


「分析? はん……っ! ちゃんちゃらオカシイですね。何が分析ですかバカバカしいっ!!」


「なっ……」


「そりゃあ、わたしだってクラウンさんの事を全部知っているわけじゃありませんよ。何考えてるか全然分かりませんし、なんであんなに迷わず真っ直ぐ突き進めるのかも分かりません……。ですがね──」


 ロセッティが更にヴァイスに詰め寄る。まるで母親がどうしようもない息子を叱り、言い聞かせるように平坦な口調で、ゆっくりと……。


「貴方の浅い解釈で彼を──クラウンさんを適当に語らないで下さい。私達は私達でしっかり考えて……彼に賛同したんです。だから辛い事だって耐えられるんです。わたしは……わたし達は騙されても、洗脳されても……そして後悔も、していませんから」


 一方的にそう告げたロセッティはヘリアーテの手を握るとそのまま引っ張り、ヴァイスと女子三人の横をすり抜けて去っていく。


 引っ張られるままだったヘリアーテはロセッティの言葉に驚きながらではあるものの、ヴァイスとすれ違い様に「アンタ、そんな奴だったのね」と言い残し、廊下の向こう側へ消えて行った。


「……」


 言われるままだったヴァイスは少しの間俯いていると、それを心配したのか三人の女子の内一人が彼の顔を覗き込む。


「だ、大丈夫ヴァイス君……」


「……ああ。少し前にもちょっとこういう事があってね。……問題無いよ」


「そぉう? なら良いんだけど……」


 彼女の優しい言葉に少しだけ気持ちが回復したヴァイスだったが、泣きっ面に蜂と言わんばかりに、背中から唐突に刺すような言葉が彼の隣から発せられる。


「ね、ねぇヴァイス君……。もしかして、クラウンさんの知り合いだったりする?」


「……え?」


 一瞬何を言っているのか分からなかったヴァイスがそう聞き返すと、女子は少し言い辛そうにしながら続きを口にする。


「ほ、ほらっ! クラウンさんって凄く近寄り難い、というか……。親しい身内だけで周りが固まってるから話し掛け辛い、というか……」


「……それってつまり、彼と知り合いになりたい、と?」


「だ、だって彼、蝶のエムブレム保持者で唯一の黒制服の生徒だよ? 授業に余り出てない代わりにキャピタレウス様から指導されてたり、あの珠玉七貴族に関係した仕事もやってるそうじゃないっ!」


「あ、ああ……」


「私達貴族の令嬢としてはさぁ。やっぱり実力と実績がある方とそれなりの関係を持ちたいし、親からも将来の相手を見付けなさいって言われてるしさぁ」


「だ、だが彼は──」


「ねぇヴァイス君っ! 知ってるなら私の事彼に紹介してよぉっ! さり気なくでも堂々とでも良いからさぁっ! 後の事は自分でなんとかするしっ!」


「い、や……。ふ、二人共っ! 君達も彼女を説得してくれっ!」


 そう言って二人に振り返ってみたヴァイスだったが、彼の言葉に対し、二人は首を傾げながら不思議そうな顔をする。


「ええっと……。何を説得すれば?」


「うぅん。彼女別に間違った事言ってないよね?」


「え?」


「この子は豪商の子だから分からないけどぉ、私も私で親からは将来の相手を探しなさいとは言われてるしぃ。その相手も出来る限り優秀な人を選べとも言い付けられてるからぁ。クラウンさんが仮に相手なら文句の付けようないわねぇ〜」


「ウチも似たようなものです。お父様は結構な野心家で、いずれ必ず爵位を預かろうと奮闘しています。私もその為により良い相手を見付け婿に迎えるように、とこの学院に入学しました。クラウンさんのように珠玉七貴族と繋がりがある方となら、お父様の宿願にも近付くでしょうね」


「……ああ、そうか」


 それぞれの考えを聞き、ヴァイスは察する。


 この三人はきっと、本当の意味で自分を慕ってくれてはいなかったのだろう、と。


 家の為、親の為、地位の為……。三人ともがそんな〝薄汚れた〟ものを純粋に欲しがり、自分のご機嫌取りをしていたのだろう、と。


 クラウンの攻略が難しく、近寄る事すら容易ではない彼を諦め、比較的近寄り易く扱い易そうな自分で〝妥協〟し、こうして何の罪悪感も抱かずに側にいるのだ、と。


「は、はははは……」


「ヴァイス君? 本当に大丈夫ぅ?」


「あっ、お昼もうすぐ過ぎちゃいますよっ! 早く行かないと学食が埋まっちゃいますっ!」


「ヴァイス君もきっとお腹空いてるんだねっ! じゃあ早いとこ学食行こうよっ!!」


 女子の三人はそう言ってヴァイスの腕を何の躊躇もなく無邪気に引っ張る。


 そんな彼女達の手を、彼は──


「……ああ、そうだね」


 無感情のまま、それでも振り解く事が出来ず、彼女達に言われるまま、学食へと覚束ない足取りで向かって行った。


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