　その後、私達は無事に皆の元に合流。

　男の子も探していた親御さんと再会できたみたいです。

　お礼に、お手紙と蝶をもらっちゃいました。

　捕まえる気はなかったけど、もらったのなら大切にしなくちゃ。

　ちゃんとお世話できるかな。

　あとでリアお姉さんやカイネ君に、お世話の方法を聞いておかなくちゃ。

　それで、宿屋で一泊した後は翌日にすぐ馬車に乗って、帰りました。

　一泊だけの旅行でしたけど、気分転換になったかな。

　私、迷惑かけちゃったし。

　お屋敷に帰った後、いつもの朝の日課の時、聞いてみたけど。

「お前一人くらいの問題行動は予想済みだ。それくらいの問題でまいっていたら貴族なんてやってられんからな」

　と、言われてしまいました。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい