第1話④

異世界人パート



爆発エクスプロージョン


 異世界人は圧倒的な力で反乱軍を圧倒していく。

 反乱軍は逃げの一手で少しずつ場所が移り変わる。

 そのせいでコリル村が戦場となっていた。


「おのれ異世界人!」

「黙れ雑魚が」


 異世界人は人間を圧倒する。

 どの攻撃もどの魔法も人間とは非にならない威力。

 手も足も出ない。


 何とかして、異世界人から力を得た人間を全て倒す。

 流石は反乱軍だ。


「……おかしい、雑魚どもがミカの装備アーマーを破れるはずが無い…

 となると、雑魚どもに力を貸した異世界人があると言う事か…

 仲間達全員退却だ!後は俺に任せろ」


「まずいね、これ

 マドリック本気だよここら辺どうなっても知らないね」


「良いのです?辺りが荒野になりますが」

「構わん、村の1つや2つ消えようと俺に関係ない事だ」


 異世界人チームはリーダーのマドリックを除き全員撤退した。


「本気で俺を怒らせた様だな……お前達

 大人しくしとけば殺されることなど無かったのに」

「何を言っている!」


 反乱軍は一斉にマドリックを攻撃するも防御魔法に全て弾かれる。

 これは反乱軍の魔法が弱すぎるのではない、マドリックが強すぎるのだ。

 最強の魔法を唱えながら、自分の防御も完璧にこなす。これは人間には一生かけても出来ない芸当だ。


「消えろ……爆炎フレイムバースト


 この攻撃により全てが消し炭になった。

 反乱軍の生き残りも完全にいなくなった。

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