第12話お得なエロはいかが?

「ムイさん私と今から一緒に放課後出かけませんか?」


「いいよ。俺も今日はちょうど暇だったしね」


カイナの誘いを余裕な笑みを浮かべて承諾した一色は内心ものすごく舞い上がっていた。



もしかしてこれは放課後にあの作戦を実行できるってことだよな、、?俺的には作戦を実行しやすいからすごく嬉しいんだよな。



でも、、カイナはどうして最近こんなにも俺を誘ってくれるのかが本当に引っかかるんだよな、、、。



分からないことに対して考えていた一色であったが、どれだけ考えても自分にとってしっくりくる答えが見つからなかったため考えることを一度放棄して放課後に何にどんなことをするか考えることにした。



俺的には絶対にカイナにバニーを着て欲しいという願望がある。


過去に一度ゲームのイベントがあり、その中でカイナがバニーガールになっているイラストを見たからなまのバニーカイナを見ていたいという願望がある。しかし見たいとは言ってもなかなかカイナにバニーを着てもらう機会や口実がある訳でもないからな、、、、。


こういう時、エロゲの運営はなんとかしてくれるんだけどな、、、、



実際に考えてみたらカイナと一色の思考回はエロゲの思考そのものであることにお互い気づかないまま放課後を迎えた。



「ムイさん今日はお誘いにきてくださってありがとうございます。」


「ううん俺の方こそ誘ってくれて嬉しいよ。」


この会話を皮切りに二人はこれからどうしたらエロい展開に持ち込めるか考えていた。



私的にはこれからゲームセンターのコスプレをレンタルできるところに行って、少し大胆な服を着ようと思っているのですか、、、恥ずかしすぎて今すぐにでも逃げたいです。


自分がエロいコスプレを着てムイを誘う場面を想像しただけで頭の中がパンクしているカイナ。それと同時進行に一色は、、、


確かゲームセンターにコスプレできるところがあったからそこにカイナを誘えばもしかしたらバニーを着てくれるかもしれない。もしカイナが来てくれたら、、、、



「ム、、ムイさん私、、、恥ずかしい、、、です、、、。」


カイナのバニー姿を見て気絶してるであろうと思い今も鼻血が出るのを必死に抑えている一色であった。



二人とも考えがまとまったところで声をかけようした、、



「「これからゲームセンターに行かない、、?」」



お互い声が揃い「何を考えてゲームセンターに誘ってきたの、、!?」と相手を疑ったが、「同じところに行きたいなら、、、ここは平和にそして作戦を進めよう!」と決心して二人はゲームセンターに向かった。




その二人の背後には金髪の美少女がいることも知らずに、、、

























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