応援コメント

「「美騎爾の示し」(その7)」への応援コメント

  • 様々な陣営から求められる傑物・張文延氏、それほどの人材が何も言わずに動かないというだけで、周囲の早計な者達は勝手に色々と想像したり、また切っ掛けも掴めずに時間を浪費させるという、大物ならではの策だなあと思う次第。
    明明としても、国家安寧の為に自らの意志で動かないと宣言した文延の言葉はありがたいのだろうと、そしてここから文延の娘たちが動き出すという、スマートな展開だと思う次第。

    作者からの返信

    九十九清輔さん、いつも応援ありがとうございます。過去の英雄がそのカリスマを持て余して、周囲が暴発してしまい「致し方なく」から破滅に向かった例は幾つかあると思い、それを回避する人物として表現したつもりでした。蔵の中で眠る戦場を知る武具といいますか、そんなイメージですね。