後日】怒ってますか?
ちょいと思い付きまして、ちょっと、えっちテイストです。
よろしくお願いします。
=============
「やめろってッ」
小声で訴えてくる。真っ赤な顔で手を口元に添えて、周りに聞こえないように気遣ってくれているが、今日も怒ってらっしゃる。
…が、私はやめる気はない!
もうひと撫で。
チリっと甲に痛みが走る。
その痛みにもなんのそので、掌で尻の丸みを感じて悦に入っていた。
ふぅ…と小さなため息とって共に、肘をつき両手を組んで、顎を乗っけ前を見てる。
もう無防備に差し出されてる尻。
『お好きしてよろしくてよ』か?
では、よろしくさせて貰おう!
鷲掴むッ。
弾力があって変形せずに手全体に尻を感じさせてくれる。
なんと健気で、献身的な尻だ。
媚びてくるようで、凛と存在して、何者にも踏み込ませない鉄壁の構え。
しっかりと己を主張する美尻。
嗚呼、出来れば生尻を所望だ。
「調子のんじゃねぇ〜ぞ」
小さいが地を這うような声がする。
私の妄想がバレた。
鉄壁の表情バリアーが突破されたトォ?!
「真顔は大丈夫だよ。手が雄弁過ぎんだ…」
唇を尖らせて、少し目元を赤くしてボソボソ言ってる。
ーーーー怒られちゃった。
お詫びは、誠心誠意のこの奉仕で!
渾身の揉みを開始。
相棒が机に突っ伏して腕で顔を隠してしまった。
肩が細かく震えている。
「どうしたのだ? 大丈夫か?」
身体をスッと寄せて、耳元で尋ねる。
手が急には止まれないので続行でワキュワキュ動いてる。
「お、お前が……うふぅ…気持ち…良過ぎて、困るぅん」
????
コレは良いのか?
良いのか!
そうか、そうか!
心軽やかにムニムニとねっとり触ってやると、背中がピクピクしてる。
「ホントに大丈夫かッ?」
心配になる。
触らせて貰ってる手前、怒られる事はしたくないのだが、手が尻を求めるからな…私も困っているのだ。
「あ、ひぃ、もう、さわる…のぉ、ストップ」
ストップと言われたので、ソフトタッチに切り替え。
じんわり尻の温もりを感じる。
でも、生がいい。
ビールみたいに思ってしまった。
腕の隙間から顔を真っ赤にして濡れた瞳がじとっと見てる。
指がクイクイと動いてる。
首を傾げてると胸ぐら掴まれて引っ張られた。
顔がめっちゃ近い。
「今日、ウチ来い」
吐息がかかる。
「ハイ」
と小さく答えた。
=========
コメントとか頂けると嬉しいです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます