第42話、ユリアとの交流
それから俺とユリアちゃんは英雄フェニックス様の後をついて前に訪れた場所に戻ってきたのである。
そこは俺が治めている町に訪れる前に来ていた場所であそこは元の世界で建てられていた建造物があり不思議な場所であったかそこにまたしても来ていた。
でもここならば英雄フェニックス様がすぐに助けに来る上にフェニックス様の家臣達にも駆けつけてくれるらしいので他の場所よりも明らかに安全であった。
無論、完全に安全だというわけではないけど少なくても俺がいた場所に他の場所よりも安全な事には変わりはなかった。
ひとまず安全は確認させたので床に座り込んで一息をついていた。ユリアちゃんも座ってゆっくりとしていると話をしてきた。
「メシアさん・・・その私を許してくれてありがとうございます」
「やめ、止めてくれ。ユリアちゃん・・・いや、アヤカからそんな事はが出てくるなんて想像もできなくて笑いそうだから」
「言ったわね、私がいつまでも落ち込んでいると思ったら大間違いなのだからね」
そう言って俺を拘束でもしようとしてきたけどこの辺はアヤカの時から何も変わりはないなと思いながら反撃をして逆に拘束をしたので俺はさて、お礼をしないなと思いながら俺はある事をするのだった。
それはユリアちゃんに対してキスをしたのであるがユリアちゃんはすぐに受け入れて舌を絡ませてきたのである。
おい!このテクニックは何処で学んだのだと思いたくなるぐらいに上手いと感じてしまった。
でも悪い気はしなかったので二人で静かにキスを続けていた、キスを終えると口と口には銀色に光る糸みたいなものが出来ていた。
お互いに自然と熱くなりそのまま俺の思いを言葉ではなくて行動で示した。
そのまま気がつくと翌朝になっており俺とユリアちゃんは真っ赤になりながらお互いに見て恥ずかしくなって顔をお互いにかいて必死になって何をすれば良いのかと考えていた。
でもユリアちゃんがもう一度だけキスをしないと言われたので俺はユリアちゃんの言う通りにキスをした時に蝮さんが入ってきた。
「いや〜、昨夜はお楽しみ中だったから朝に・・・・・その、あのですね、昨夜で満足したと思って何も警戒などせずに扉を開けて・・・ごめんなさいーー!!絶対に絶対に絶対に絶対にこの事を言いませんからーー!!この通りに基本的に私は無口ですから!!」
「いや、蝮さんは心を許した相手には平気で喋るでしょうがー!待ってーー!!頭を叩いて記憶を飛ばしてやるから戻ってこいー!」
そうして逃げ出した蝮さんを俺とユリアちゃんが必死に捕まえるために走り出して捕まえようとしたのであった。
その後に蝮さんは先程の光景は墓まで持って帰るからと約束をしたので一応、記憶を飛ばす作業は中断する事にした。
それよりも俺は敵の追撃はないのかと尋ねて状況聞くのだった。
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