このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(68文字)
幸せの絶頂にいると、人は不安になる。この幸せは、一時のものではないか。なにかのきっかけで、脆くくずれさってしまうのではないか。同じことが起きても、それを幸運と捉えるか、不運と捉えるかは、その時の気持ちで大きく変わってしまうものですね。人間の欲深さと浅はかさが巧みに描かれており、大変面白かったです!歯磨きしながら読んではいけません。面白すぎて吹き出してしまいました。笑