第4話「娼館篇04 3mui ロゥジァ」
「リラ、ソノ顔はずるいわ…思わず口付けしたくなるじゃない…?」
ん?リラを好きになった?
そうよ!悪かったわね‼︎
黙り込んでどうしたの?
「べっ別に。
リラ、今日はコレを着たら?ほら、このガウナァまるで流れるような手触りよ!
リラが靡かせて歩いたらきっと素敵だわ!」
どう、似合う?
エェ‼︎似合うわよ‼︎心を盗られたわよッ‼︎
「いいわね…次は髪ね!」
よろしく。
「今の流行りはこうだから…。そうねぇ…。」
みんなリラ見ている。
手を降ったり、今までで1番よく出来た顔を向けてみたり。
「リラみんなに紹介してあげ…。」
後ろを降り向くと、まるでミカィル様が空から舞い降りたかと思うほど…。
はぅっあぁあぁあぁ‼︎
ガウナァを靡かせ、ェスカリィ・コルマンを下りて来るリラの姿が美し過ぎるぅう!
丁度よくェスカリィ・コルマンに光りも差してるしぃい!
覗く太腿が色っぽい…。
「なんてヴェルなのぉおっっ!」
「は、あぁあぁぁ…!!」
わたしみたいに惚れちゃった子続出っ‼︎
「アノ子がシャティに、アノ子はリオ。
アッチに座ってるのがヴァイオラよ!
アソコのテェッチェルにいるのが、サリィ、 マイェル、 ココ、シィラ!!
「あ、ベル様!」
「ほらほら、もう館を開くよ!みんな準備して!!
あ…リラの今日の髪型、いいね!さすが、ロゥジァっ!」
「ロウジァ、あの左側の人ね。いってらっしゃい。」
「ヴォン・ソワァ!ぅふ、よろしくねぇ!!」
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