4.娼館篇2,75mui 「ロゥジァ」

「リラ、ソノ顔はずるいわぁ…思わず口付けしたくなるじゃない…?」

 ん?リラを好きになった?

そッそうよ!悪かったわね‼︎

 黙り込んでどうしたの?

「べっ別にぃ。

リラ、今日はコレを着たら?

ほら、このガウナァまるで流れる川ような手触りよ!

リラが靡かせて歩いたらきっと素敵だわ!」

 どう、似合う?

エエッ‼︎似合うわよ‼︎心を奪われたわよッ‼︎

「い、いいわね…次は髪ね!」

 よろしく。

「今の流行りはこうだから…。そうねぇ…。」

 …毛先がくすぐったい…。

わぁあ‼︎なんて破壊力のある笑顔ッ‼︎

「……出来た!」


みんなリラ見ている。

手を降ったり、今までで1番よく出来た顔を向けてみたり。

「リラみんなに紹介してあげ…。」

後ろを降り向くと、まるでミカィル様が空から舞い降りたかと思うほど…。

はぅっあぁあぁあぁ‼︎

ガウナァを靡かせ、ェスカリィ・コルマンを降りて来る…リラの姿が美し過ぎるぅう!

丁度よくェスカリィ・コルマンに光りも差してるしぃい!

覗く太腿が色っぽい…。

「なんてヴェルなのぉおっっ!」

「は、あぁあぁぁ…!!」

わたしみたいに心を奪われた子、続出ッ‼︎


「アノ子がシャティに、アノ子はリオ。

アッチに座ってるのがヴァイオラよ!

アソコのテェッチェルにいるのが、サリィとマイェルにココとシィラ!!」


「あ、ベル様ッ!」

「ほらほら、もうルシェットを開くよ!みんな準備して!!

あ…リラの今日の髪型、いいね!さすが、ロゥジァっ!」


「ロウジァ、あの左側の人ね。いってらっしゃい。」

「ヴォン・ヴヤァン!ぅふ、よろしくねぇ!!」

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