一歩、踏みだす
古 散太
一歩、踏みだす
目に見える何かが変わるわけじゃない
身のまわりが変わるわけじゃない
誰かが変わるわけじゃない
どれだけ待っても何も変わらない
ぼくが一歩踏みだすとき
具体的に何もできなくても
想像だけでも一歩踏みだす
疑う気持ちを手放して
自分を信じる
その瞬間から変わりはじめる
それは波紋のように広がり
誰かを 身のまわりを
目に見えるものを変えていく
ぼくの一歩は
これからの人生への宣戦布告
ぼくは歩きはじめる
希望と信念を友として
ぼくは一歩踏みだす
望んだ人生を味わうために
ぼくは歩きつづける
期待は何も招かないから
ぼくはまた一歩
力いっぱいに踏みだす
近くの人たちが変わっていく
身のまわりの様子が変わっていく
目に見えるものすべてが変わっていく
信じているのはどんなときも自分
ありとあらゆるものに感謝しながら
一歩、踏みだす 古 散太 @santafull
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます