図書館

 図書館が使えないと知った僕は脳みそをフル回転していた。


「…やっぱ、決闘でも申し込んでみようかな」

「待って、今不穏な言葉が聞こえたのだけれど…決闘?本気で言ってるの?言っとくけどマーキュリーは私たちと同じか、それ以上強いわよ?」

「うぅ…あいつとは二度と戦いたくないっす…」


 へぇ、シトリン達よりも…

 でも図書館が使えないならそんなことは言ってられないな。


「やっぱり、決闘を申し込むよ。それで勝ってち図書館を使わせてもらう。」

「その目…本当にやる気なのね…はぁ、分かったわ。図書館に案内するから着いてきなさい。」

「ガチめに危険っすよ?あいつ禁魔術とか全然使ってくるっすからね?」


 過保護だなぁと思いつつ、心配してくれてるのは嬉しい。

 そんなことを思っていると


「着いたわ、ここが図書館よ。」

「ここが…図書館?!」


 そこには…前世の建物で比べるなら東京スカイツリーよりも高い塔があった。


「こんなにでかいけど、多分入った瞬間即死級の魔術が飛んでくるわ。」

「危ないっす!マジ危険っす!今すぐでも遅くないっすよ!やめとくっす!」


 カレンにそいう言われたが僕はやめない

 なぜなら…


「美女達と最高の学園生活を送るために!」

「ほわぁっ!」

「っっ!聞いたっすか?今この人男の欲望さらけ出したっすよ!?」


 失礼な、男ならば誰しもこんな欲望は持っているだろう…持ってるよな?

 少し脱線したが…いざ図書館へ!


----------------


えちょまです

深夜にまた上げます

それじゃ

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