勉強前
シトリン師匠に勉強を教えてもらうことになり、勉強に取り掛かろうとしていると、ふとあることが気になった
「シトリン師匠、勉強期間はどれくらいですか?」
「そうね…大体30年位かしら…後、これから私達のことは呼び捨てでいいわよ敬語も要らない。学園に行ったら怪しまれるからね。」
師匠呼びと敬語は分かったけど…おい待て今この人何て言った?30年?は?
カレンも同じことを思っていたみたいで
「ちょっと待ってくださいっす!3、30年?そんなの脳みそがぶっ壊れるっすよ!」
「だって、私とカレンが知ってる情報って数百年前の情報よ?それを取り返すにはかなりの時間がいるからよ。分かったかしら?」
「うっ…そう言われたら何も言い返せないっす…」
たしかに数百年間の知識を補うには30年は必要だな…もしかしたらそれ以上に…
あれ?でも…
「シトリン師…シトリン、勉強するためのものは揃えてあるのか?」
「そこは大丈夫よ。ここ《鍛錬所》とは別の場所にあるけど、ここと同じの付与が付いてる図書館があるわ。そこは何時でも最新の情報が更新されるのよ。」
な、なんて有能な図書館なんだ!!…でも、それならなんで数百年も図書館を訪れてないんだ?
「シトリン、どうして数百年も図書館を訪れてないんだ?」
「あぁ、それはね…図書館に住んでる子がいるんだけれど、その子が読書中だったら入った瞬間に魔法ぶっ放すのよ…しかもその子どんな時でも本を読んでるから…」
へぇ、ここに住んでる人他にも居たんだ…違う違う違う、それやばくないか?勉強出来ないんだろ?
「あーちなみにその子も私とカレン同様に二つ名があるわ。彼女の名前はマーキュリー…この世の全ての本を読み尽くしたことから『本喰いの魔女』と呼ばれているわ。」
「ちなみに私は言ってなかったすけど『太陽の魔女』って言われてるっすよ!」
太陽の魔女はスルーして、本喰いの魔女…か、戦ってみた…はっ!思考が戦闘狂みたいになってきている!危ない危ない…さて、どうすれば…
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こんばんは、最近唇切れて痛いえちょまです
今回から徐々に戦闘狂になりつつある主人公!その行方は?!もしかしたら深夜過ぎぐらいに1話書くかも…気になる人はフォローお願いします!
星が星い!
すいませんでした。それじゃ
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