60.勝負開始
「じゃあスタートしますよ……!」
そうして私が先行でゲームが始まったのだが、
「夏希さん……めちゃくちゃ上手いじゃん……!」
私のプレイを見て桜さんが驚いたようにそう言葉を発する。
「まあ、普段から練習してるからね」
ボールをつきながら私達はそんな会話を交わす。
バッティングセンターの時はあんまりバッティングしたことがなかったからそこまで出来なかったけどバスケットボールは今世と前世で使った時間をあわせると相当な時間やってることになるからね。
負ける訳にはいかない!
そして私はそのまま桜さんを抜き去って先制点をとった。
「ぐぬぬぬ……次は私が行くよ……!」
桜さんが悔しそうな言葉を零しながらも私を抜きに行く。
でも、それは甘い……! 私は桜さんのドリブルをスティールしてそのままレイアップでシュートを決める。
これで2対0だ。
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バッティングセンターの時のあの点数であんまり出来なかったとは……?
夏希のあんまり出来なかった程信用できないものはないなぁ……。
あと作者のバスケに関する知識がめちゃくちゃ薄いので多少ガバがあると思いますが生暖かく見守ってくださると嬉しいです。
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『高嶺の花の華雅さん。クールそうに見えて実はただのコミュ障』
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