59.リベンジマッチ

「じゃあ、さっそく勝負します?」


桜さんが私にそう提案してくる。


「そうですね、私も早くリベンジしたいですし」


そう言って私は持ってきたバスケットボールを取り出す。


桜さんとメッセージでやり取りしたときに私がバスケットボールを持っていくと言ったので今回は私がバスケットボールを持ってきている。


「先行は夏希さんにあげるよ」


強者の余裕なのかそんなことを言う桜さん。


「じゃあお言葉に甘えて先行もらいます」


少し舐められてる気がして怒りそうになったが、そんなことを考えて勝てる相手じゃないと思い直して、私はありがたく先行を貰うことにした。


唯一勝てるかもしれないバスケットボールだからこそ、少しでも勝率を上げてから挑みたかったからこの先行は正直かなりありがたかった。


もしこれで負けちゃったら何だったら勝てるんだ……?




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昨日は投稿できなくてすみません!

昨日は作者のモチベーションがマジで終わってて午後11時ぐらいになったらもう寝ちゃってたんですよね……。

この作品はずっと毎日投稿出来てたのに……。


これからは出来るだけこういうことが無いように気を付けるので今後ともよろしくお願いします!



新作投稿しました!

『高嶺の花の華雅さん。クールそうに見えて実はただのコミュ障』

https://kakuyomu.jp/works/16818023212794002568

ぜひ読んで見てください!



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