58.綾目不在
そして桜さんと約束した日になった。
「あ!夏希さん!」
「こんにちは~」
私を見つけた桜さんがこちらに駆け寄ってくる。
ちなみに今日は無料で利用できるバスケットコートがある公園に来ている。
「今回はいきなり誘っちゃってすみません……」
私が桜さんにそう言って頭を下げる。
早くリベンジしたかったからいきなり勝負に誘っちゃったけど迷惑じゃなかったかな?
「全然大丈夫ですよ!それに私も夏希さんと勝負するの楽しみでしたし」
「そうなんですか?」
「はい!正直私が通ってる学校の人達より夏希さんの方が運動出来てましたし」
そう言ってくれる桜さん。
その言葉は本当にそう思ってるから出てきた言葉なんだろうけどでも結局前は負けちゃったからなぁ~。
それに前勝負した時は綾目にいろいろ教えてから私と勝負してたからこっちの方が有利だったのに……。
あと綾目は今日来ていない。
一応二人の仲を進めるために綾目を誘うことも考えたが今日は桜さんのことをゲームのヒロインとして見ずに倒すべき相手として見たかったので誘わないことにした。
あと今日は私と桜さんが勝負するだけの予定だから綾目が来ても楽しくないだろうし。
───────────────────────────────────
新作投稿しました!
『高嶺の花の華雅さん。クールそうに見えて実はただのコミュ障』
https://kakuyomu.jp/works/16818023212794002568
ぜひ読んで見てください!
作者のモチベーションのためにたまに応援コメントもしてくれると嬉しいです!
☆500目指して頑張れ!!
少しでも面白いと思って感じたらぜひフォローと☆☆☆を付けてください!
作者のモチベーションになります!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます