50.1ラウンド目
「どっちからやります?」
私が桜さんにどっちが先にやるかについて順番を尋ねる。
「じゃあ、私から勝負を挑んだんだし私が先にするよ!」
そう言って元気よくバッティングゲージに入っていく桜さん。
ちなみに1ラウンド毎の球の数は10球に設定されている。
だから1ラウンドで取ることのできる最高得点は30点になっているのだが。
「なっちゃん的には桜さんってどれくらい点数取れると思ってる?」
私の横にいた綾目が疑問に思ったのか尋ねてくる。
「う~ん、20点以上25点以下って感じかなぁ?」
私の予想はそれぐらいの点数だ。
っていうかそれぐらいじゃなきゃ私が勝てないし。
私がやったとしたら20点以上は取れそうな気はするけど正直25点以上は取れる気がしない。
だから桜さんの点数が25点以下になる祈っていたのだが……。
「え~と、計算すると………26点だ!」
その祈りは通じなかったのか桜さんは普通に25点を超えて26点を出してきた。
……これ勝てなくない?
───────────────────────────────────
作者はバッティングセンターに行ったことはあるけどそこまで鮮明に覚えてるわけじゃないので設定にガバがあっても許してください!
新作投稿しました!
『高嶺の花の華雅さん。クールそうに見えて実はただのコミュ障』
https://kakuyomu.jp/works/16818023212794002568
ぜひ読んで見てください!
作者のモチベーションのためにたまに応援コメントもしてくれると嬉しいです!
☆500目指して頑張れ!!
少しでも面白いと思って感じたらぜひフォローと☆☆☆を付けてください!
作者のモチベーションになります!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます