38.寝起き
綾目の冗談に少しびっくりしてしまったが、その後は特に会話もなく寝た。
そして次の日の朝、私は綾目より先に起きて朝食を作っていた。
ちなみに綾目はまだぐっすりと寝ている。
流石に泊まらせてもらっておいて朝食まで作ってもらうのは気が引けたので昨日の内にキッチンと食材を使う許可だけもらっておいた。
綾目は「なっちゃんより先に起きて私が料理作るからなっちゃんが朝食の心配する意味ないけどね!」と自信満々に言ってたけど。
そんなことを考えつつも私は朝食を作る。
そして数十分後、朝食が出来た。
朝食が出来たので綾目を起こすためにいまだぐっすり寝ている綾目の元に向かう。
「綾目~、朝食できたから起きて~」
声を掛けながら私は綾目の体を揺らす。
「あと10分だけ寝させて~」
綾目が眠たげな声でテンプレのような返事をする。
「ダ~メ、朝食冷めちゃうから早く起きなさい」
そう言うと綾目が渋々だるそうにしながらも体を起こした。
子供の頃から綾目って寝起きが悪くて結構苦労した覚えあるけど今日は簡単に起きてくれてよかった……。
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作者は平日は寝起きがそれなりにいいんですけど休日は寝起きがめちゃくちゃ悪いです。
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