第11話 唯一の例外など在りもせず

 これで、雑魚天使は任せて蓮と一対一だ。天使化──というよりは魂を汚染された冥人くろうどのヒデアキは、どれだけ能力が改変されているか分からない。茜を捉えた鎖は、片刃の槍であるヒデアキには使えないもののはずだ。


(アキヒコ、一つ質問。蓮の彼女……詩織さんだけど。感知できる?)

(無理だ。門の中に幽閉されているやもしれぬ。最悪、既に死んでいるか)

(それじゃ意味ないじゃない。やりかねないけど)


 蓮が離反した理由はよくわかった。彼の目的が己の魂であることも、詩織を救うための苦渋の決断だったことも。


 けれどそもそも、どうして蓮は素直に熾天使の言うことを聞いたのだ?


 勝てないのは分かる。霊力を抑えられていた茜なら、流石に勝てないかもしれない。けれど天使が約束を守るとは、茜には思えなかったのだ。蓮自体も天使に何かされていないか、その可能性を疑ったのである。


「──まだ二人で喋ってるだろう、茜!」


 黙り込んで眉を動かしていた茜に向かって、蓮がランスを向けて突進する。得物の形状が違うのに、動きはほぼ変わらず機敏だ。双剣を連結させて長く引き伸ばした両剣で、ランスの切っ先を弾き飛ばす。心の中で話している暇は、ないようだ。


「口だけ貸すわ、アキヒコ! 喋りたいことあったら喋りなさい!」

『──特にない。この男の命をどうするか、お前が考えておけ』

「そこはあたし任せなの⁉」

『我ら冥人くろうどは、生者には干渉せぬ。ヒデアキが汚染された故、黙っておれぬだけよ』

「都合のいい時だけ黙っちゃって……!」


 突き出されるランスの穂先を間一髪で避け、両剣で剣戟を繰り返す。得物が変わったのはつい先ほどだというのに、蓮は既にランスと合体した鎖すら手足のように動かしている。


 ヒデアキの正常化を狙うのは無理だろう。肌で感じ取れるほど汚染が酷く、地獄で魂を叩き直さねばならないほどだ。


 加えて、蓮自身にも遠慮が全く見受けられない。本気で茜を殺す気だ。


「ねぇ! 汚染されたヒデアキなら、天獄の門の中に入っても大丈夫なんじゃないの⁉」

「何の話だ、そこまで考えてないんだけどな」

「詩織さん! 独りじゃ太刀打ちできないけど、二人ならどうなの⁉ 今ならアキヒコがいるからあたしは突入できる、百人力じゃないの⁉」

「門の中に詩織がいるなんて確証がない。死にに行くのは御免だ」

「天使が詩織さんを無事なまま保持してるって保証もない! 蓮!」


 提案をしてみても、蓮の顔色は変わらない。


(元々強情な奴だったけど、ここまで自分の意見を曲げなかったことない……アキヒコ、何か仕込まれてないか解析ができる?)

(解析せずとも分かる。アレからは若干、信仰の気配を感じる。ごく一部に種でも植え付けられたか、寄生されたか)


 いくら気難しいと言っても、蓮は人の意見に耳を傾ける男だった。恋人が人質に取られているとはいえ、己がとっている行動が最善手でなかったと判断できればすぐに切り替えるくらいには、物分かりのいいはずだった。


 その聡明さは鳴りを潜め、茜に向けてランスを振るう瞳には激情と厭悪が籠っている。これほど一方的に人の話を聞かない人間ではなかったはずだが──そう思って、茜はふと両親の事を思い出した。


(手法としては、生者に対して天使が行う洗脳の一手に近い。お前の両親が受けたような、な)

(じゃあどうしようもないじゃない! あのまま死んでいったのよ⁉)


 茜の両親とて、初めから子供の事を労わず蔑ろにしていた訳ではない。叔父の恭介や、数回だけ会ったことのある父母の親族と話したって、返事の第一声は同じだった。


〝こんなことをする奴ではなかったのに、変わってしまった〟と。


 魂を弄ってしまえば、操るのは簡単だ。目的を与えれば、放置していても自立して動く。


「あんた、一回ぶん殴らないと正気に戻らないってわけ⁉」

「何言ってるんだ、正気だよ。じゃなきゃ、同僚に武器を向けられると思うか?」

『小僧、まだ隠している事があるな?』


 足元を薙ぎ払った鎖を飛び越え、分割した双剣の一振りで鎖を水面に縫い付ける。双剣の切っ先は小さな鎖の継ぎ目に刺さり、遠心力で巻き付いた鎖に、強烈な冥王の霊力が干渉する。


 暗く、しかし清らかな浄化の力だ。白くくすんだ鎖が、衝撃で細かく振動し始める。


 アキヒコは先ほどからイザナミの口調のままだ。事態を重く見たのか、冥人くろうどが一人犠牲になったからなのか、王として裁かねばならないと考えているのだろうか。


『全て話せ。まだ、時間はある』


 茜の口が、厳格な冥王の言葉を吐きだした。鎖を縫い留める双剣の柄を蹴り込んで深く突き刺し、茜の指が蓮を指さす。指し示された先は──ちょうど、ヒデアキが入れ墨として宿っていた、右肩の部分。


 視線が己の右肩に刺さっている事に気付いた蓮が、どこか慌てた様子で力任せに鎖を引き戻す、回転しながら跳ね上がった双剣を握り、連結させながらアキヒコが指示を出す。


『服が邪魔だな、剥ぎ取るぞ、茜』


 まさか、と疑惑の目を向けながら、ひとまずアキヒコのいう通りに右肩を狙う。突き出されたランスの一撃を両剣で逸らし、強く踏み込みながら両剣を分離。逆手に持った双剣で、左の脇腹から右肩までを斬り上げる。破れた服の下から覗いた皮膚の色に、茜は一瞬動きを止めた。


『……やはりか』


 アキヒコの言葉を喋っている間、距離を取ることも忘れて蓮の右肩に視線をくぎ付けにされていた。


「だから、分かっただろ? もう無理なんだよ。誤魔化すのも大変だった」


 気づいた時には、遅かったのさ。蓮がぼやいて、千切れた服をはぎ取った。


 右肩を始め、ヒデアキの入れ墨から侵蝕する形で、肌が白く変色していた。天使の体に近い、石膏のような質感に変わっている。範囲は肩から胴体にかけて、かなり広い。


「あんた、それ」

「だからせめて、詩織だけは助けてやりたくってなぁ」


 ヒデアキを汚染させて、無事で済まなかったのは蓮も同じだった。契約した冥人くろうどは、普段入れ墨の形で契約者の体に居ついている形だ。魂と直接つながり続けているも同じだから、徐々に、蓮の魂自体も白く汚染されていたのだ。


 ならば正気ではいられまい。思考が変化したことにも気づけまい。


 もう、半分くらいは、魂が天使と同じ形に作り替えられている。尖兵と呼んでも、過言ではない。


 魂がここまで変質してどうして気づかなかったのかなんて、この際どうでもいい。蓮はすでに特殊刑務官ではなく、地獄で叩き直すべき穢れた魂に落ちてしまっている。


「……そう。分かってたから、彼女さんだけは、ってこと?」

「そうだよ。あいつには、悪いけどな」

「本末転倒じゃない、片方だけ生き残ったって」


 やるべきことは、決まってしまったようだ。ヒデアキはともかく、蓮までも落ちてしまったら──そもそも、裏切り者一人にかまけていい状況でもないのだ。


 蓮はヒデアキと共に三途の川に落とす。詩織は助けられる状況であれば助ける。


「……分かった。あんたはここで地獄に落とすわ」

「俺、まだ生きてるんだけど」

「あんただってあたしを半殺しにして天使共に捧げようととしてたのに、よく言うわね」

「そうだな。まだ考えてるよ」


 まだ、燃える水の壁は作られたまま。天獄の門から溢れた天使の処理は続いており、翔矢のものらしい爆撃音もひっきりなしだ。呼んでいる元凶の蓮を叩けば、少しくらいは落ち着くだろう。


「彼女さんの事は任せなさい──いい機会だわ、試運転、全力でやるわよアキヒコ」

『了解した。出力を上げるぞ』


 アキヒコと本契約をしてから、力を引き出して戦ったことはない。不本意だが、いい練習台にはなるだろう。


「来るなら来てくれ、茜。できればそこの冥王はおいてってもらえると……いや、そいつも殺せば、より確実かな」

『我を殺すか? 傲岸不遜にもほどがあるわ、小僧ッ!』


 アキヒコの一喝と共に、鎧から多量の霊力が湧き出る。両剣を取り回し、腰を低めて構える。握った柄から、以前とは段違いに濃い霊力を感じて、本当にとんでもない奴と契約をしたな、なんてぼんやりと思った。天使と化した両親と戦った時、体の表面に纏わせた霊力の濃度よりも遥かに強い力なのに、体が負荷に負けて感覚が無くなる様子もない。茜自身、拘束を解かれた実感はなかったが、確かに魂の強度は上がっている。


 更に手に馴染んだ両剣を取り回す。ぐっと川面を蹴り込み、猛烈な速度で蓮に対して突進する。上段から振るった刃を鎖を張って受け止めた蓮の足が、衝撃に耐えきれずに川面にめり込んだ。ばしゃり、と高く飛んだ水しぶきが、形を変えて蓮の足を飲みこもうとうねりだす。


「──チッ!」


 三途の川は、冥界への入り口だ。すでに蓮の魂は、引きずり込むべき異物であると認識しているらしい。


 茜はそのまま足払いをかけ、蓮の体勢を崩そうとするが、うまく躱された。その場から飛び退いた蓮は高く飛び、設置された街灯の上に乗り移る。


「どれだけ弱体化してたんだよお前!」


 言って、蓮がランスを頭上で掲げた。白く滲んだ霊力が穂先に集まって輝きを増していく。


「知らないわよアキヒコに聞きなさいよ!」

『ここまですれば貴様とて神の器と断定できなかろう。ハハハ、天使を出し抜くのは愉快よな』

「アキヒコ! あたしの口使って煽らないでよ!」


 投擲されたランスをバックステップで回避。深々と突き刺さったランスから霊力が放出され、炸裂した霊子が水面で爆ぜた。霧状になった水しぶきを真っ向から受けながら、一瞬塞がれた視界を零子放出で吹き飛ばす。蓮が跳ね飛ばされたランスを鎖を手繰って引き戻し、茜は彼が立つ街灯に向けてその場で一回転しながら斬撃を繰り出す。


 暗い霊子の刃が、街灯の柱を真っ二つに斬り裂いた。追撃にもう一撃繰り出した刃はランスに跳ね返され、鎖を柄に撒きつけたランスをかざして蓮が接近する。


 白と黒の刃が激しく競り合う。長柄の得物同士なので間合いはそこまで変わらないため、斬り合うばかりで決め手に欠ける。


(流石に迷うか、茜)

(当然、でしょ!)

(我に任せてもいいが)

(それも嫌! 人任せにするくらいなら自分でやる!)

(強情な奴だ──我としても捨て置けぬ。時間がかかるようなら、分かるな)


 アキヒコと念話をくりかえし、茜は眉をひそめて険しい顔をしっぱなしだ。


(主の覚悟を見せよ、次期冥王)


 言うだけ言って、アキヒコが黙り込んだのか念話が切れた。両剣に籠った霊力が更に増したので、茜との念話に使う霊力のリソースを全て武器に回したのだろう。


 イザナミとして振る舞うアキヒコには慣れなかった。いつもは騒がしく茶化してばかりなのに、こうして上から目線で仰々しい口調で話されると、こちらの調子が狂うようだ。


 ──しかし、気にかけている間もない。アキヒコの問いは、確信を射ている。


 茜自身に蓮を斬る気がないのだ。いくら口だけ気を張ったところで、実行にたる意思がない。アキヒコが下がって支援に徹したのも、あくまで特殊刑務官同士で蹴りをつけろと言っているだけなのだ。冥王の強力な力で盤目をひっくり返すことはできるが、彼の望むところではない。


「どうした、死んでくれるのか、茜。緩んでるぞ」

「──こっちの気も知らないで、よく言う!」


 腹立たしいにもほどがある。身内が天使に狂わされるのなんて、両親だけで十分だったのだ。父や母の事はいい。散々大変な目にあって、殺意もあった。殺さねば救えぬことも分かっていた。だが目の前の蓮はどうだ?


 体の三分の一程度は既に天使に汚染されている。天使との取引に盲目的になっており、考えを改めさせることはできないだろう。もう、無理なのだ、そう判断はできている。しかし納得ができない。


 だってつい先ほどまで同僚で仲間だったのだ。天使に魂を売ったとて、簡単に切り離せるほど情が薄い茜でもない。


 どうしてこの男が、狂わなければならなかったのだ。

 今心の中に溢れる気持ちは後悔と、悔しさだった。


(……ちょっとくらい、喋ってよ)


 アキヒコに念話で問いかけても、返事がない。選択を見守ることにしたらしい──本当に茜が死にそうなら、体の主導権をすべて奪って三途の川に落とすつもりだろう。アキヒコとの魂の繋がりは、口うるさかった時と比べて格段に太くなっている。


 ──心細いと思うなんて、情けない。アキヒコは常に側にいるのに。通常の特殊刑務官と冥人くろうどとの関係性はこういう薄いもののはずだから、どれだけ手厚いサポートを受けていたのかを自覚した。


 振り下ろされるランスの重たい一撃を、分割させた双剣で受け止める。重く圧し掛かる重圧に混ざった殺気に、強く歯を食いしばって耐える。鎧や剣が負ける様子もない。足りないのは茜の戦意だけ。


「もっと集中しろよ、茜ッ!」


 アキヒコ、と呼びかけようとして、意識が心の中に沈む。その隙を逃す蓮でもなく、強烈な蹴りが腹部を直撃した。吹き飛ばされた茜を追撃した鎖の先端が──重く鋭い分銅が取り付けられている──頬を掠め、僅かな熱をもって皮膚を裂いた。受け身を取った先は紬が作り上げた燃える水壁だ、分銅が水壁に突き刺さると、淀んだ霊子の炸裂を側面からモロに食らってしまう。髪を留めたバレッタが弾け、長い黒髪が黒鎧にしな垂れる。


 よく考えたものだ、纏っている範囲に傷はない。が、霊力による振動で、体内へのダメージは免れなかった。蓮は先ほどからランスでの物理攻撃でなく、媒体にして霊子爆発を主に使う戦法に切り替えている。思想が捻じ曲げられたとはいえ、頭が回るのは変わりないようだ。


「……っ、ぐ、ああ、もう……!」


 しっかりしろ、ちゃんとしろ、気合を入れ直せ。水面に転がった茜が双剣を支えに身体を起こすと、夜の薄闇の中で更に視界が遮られる。


「宝の持ち腐れだな」


 蓮が真正面に立っていた。揺さぶられた内臓の痛みを引きずり、上体を起き上げた茜は、上から振ってくる蓮の顔が鉄仮面のように微動だにしていないのを見た。


 いつものしかめっ面でもない。皺ひとつない、感情を感じない顔だ。天使が良く見せる不遜で得意げな顔でもない。


 もう、戻ってこないんだな、なんて。ぼんやりと茜は思った。思い知った。


「本当に、防具まで持ち出すなんて面倒だな」


 言って、蓮が茜の首をむんずと掴んだ。首を締め上げられながら強力な膂力で持ち上げられ、両足が空に浮く。魂だけだから呼吸ができなくなることはないが、息苦しさがあるのは確かだ。全力で締め上げれば、一時的に意識を奪うくらいはできる。信仰に汚染された手で、魂に干渉することだって。


「……馬鹿ね、あんたは」


 必要なのは覚悟ではなく、納得だった。この男はもう、元通りには戻らない。何事もなかったように日常に帰りたかったけれど、それも、無理だ。


「言ってくれれば手伝ったのに」


 茜は握っていた双剣を落とした。片方は足元の水面に突き刺さり、残った片方は足で蹴り、蓮の背後へ。


「強情なんだから、ほんと。何のために仲間がいると思ってるのよ」

「……そうだな。一人で何とかできると思ったんだ」

「それで死ぬとか、馬鹿みたい」


 ぐ、と首にかかる握力が強くなる。素肌の首から、いびつな霊力が流れ込んでくる。動脈を伝い、肺へ流れ込む劇毒で、酩酊させれば事足りる。アキヒコとて、契約者の茜が居なければ力を貸すだけの冥人くろうどなのだ。


「じゃあな、茜」


 蓮がランスを振り上げた。鎖は柄に巻き付いていて、手からも離れているので使用は不可能。鎧の継ぎ目を狙って穿てば、確かに茜は戦闘不能に陥るだろう。


 事ここに至って、アキヒコはまだ動こうとしない。その必要はないと判断していた。


「悲しいわね、蓮」

 左手で、蓮が動けないように腕を掴む。茜は喉に力を籠め、顎を上げて蓮を見下ろした。

 バチン、と指を鳴らす。水面に落ちていた双剣の一振りが動き出し、切っ先を向けて茜の元に戻ってくる。


「────ッ⁉」


 黒刃が音も立てず、蓮の白化した背中に突き刺さった。薄い胸板を貫いた切っ先は、かつんと茜の鎧に当たって止まった。


 傷口から、真っ赤な血液と白い白濁が混ざりながら噴き出している。刃は粘度の高い液体に汚れながら、僅かに光を反射していた。


 心臓と肺を貫かれ、蓮の口から血液と白濁が漏れた。


「……ごめんなさいね」


 力の失せた蓮の手を首から引き剥がし、背後に回って双剣を引き抜きながら三途の川に押し倒す。


 水面がうねり、蓮の体に纏わりついて引き込んでいく。川底から見えてきた地獄の番人の手は、半分天使化した人間の魂にどこか戸惑っている様子だった。


『構わぬ。さっさと浄化して早く休めるようにしてやれ……長くはかからん』


 事が終わったと判断して、アキヒコが茜の口を借りて言った。冥王の指示を聞いて初めて、連を迎え入れるために地獄の番人たちが動き出した。


「遺言くらいは聞くわよ」


 抜いた双剣から血と粘液を払い、連結させながら茜は言った。見下ろす蓮の体は、半分近くが川の中に沈んでいる。四肢も身体も黒い手に取りつかれて、共に落ちたランスも回収されていく。


「──俺の体、家にあるから」

「……分かった」

「詩織を、たのむ、な」


 言い残し、蓮の体は川底に沈んでいった。

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