2日目
俺は中学生になった。
「…乗るか?
トン
「落ちるなよ!」
■■を自転車のカゴに乗せ、風を切ってすすんだ。
にゃお
「うん?どうした?」
ガチャ
「うわ!」
■■が遊べるように設置したキャットタワー付近が凄いことになっていた。
「大丈夫かぁ?」
「熱がありますね」
元気がなく学校を休んで病院に行った。もちろん親に怒られたがそれほど大切だった。
ヒョイ
「うお!スゲーなお前もお前のところの猫も」
「ほい」
「あ!ちょちょちょちょっと待った!」
■■が友達とゲームで遊んでいた時に俺の頭の上に乗り、友達を驚かせたりした。
「ただいま~。ん?■■もただいま~」
にゃおん
部活で遅くなった時は■■が玄関で待っていて、とてもうれしかった。
「はぁ~。疲れた~」
「マジで悔しかったよな。もっと練習して次は勝とうな」
「おう!」
「うん?」
「■■、なんできたのかな~?」
部活の大会終わりに会場から仲間と出てくる時に「おつかれ!」と言わんばかりにこっちに突っ込んできたこともあった。もちろん両親によって回収されたけど…
「どこまで泳げるか勝負しようぜ!」
にゃあー!
家族と一緒に海に行った時には■■と水泳の対決をした。もちろん■■が溺れない様に加減はした。
「Zzzzz」
ガタン!ゴロゴロ…
「…なんだ!」
じー
「なんだ。ありがとな」
にゃ
夜中に勉強していて途中で寝ちゃった時には■■が物を棚から落として起こしてくれた。もちろん落としても壊れない物を落としていた。
ありがとう
にゃ
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