第6話
今日は昨日に引き続き、男子と話すことが出来た。もう友達のような感じもする。あっちでは一人も出来なかった。俺と仲良くする奴が居ると姉達が攻撃するからである。
ぁあー、本当に楽しいな。今頃、元の学校の奴らはどうしているだろうか、まだおそらく大半は学校に行ってない筈だ。そいつらはどう思っているのかな、辞めてスッキリしてるかな?推薦とか取り消されて、受験で頑張って入学した学校を辞めて悔しがってかな?どう思っていのかな?それが気になるわー
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家によって様々だ。バイトに励むもの、引きこもりになった人、転校を考え勉強する人、素直にやったことを反省する人
「復讐しないか?」
「復讐はしない。ただ勇者が新しい所で楽しく生活しているのは気にくわない」
「そう思ってるならやろうぜ」
「流石に次また同じようなことをしたら俺達の将来は終わるぞ。」
「もう学校も辞めたし今更だろ。それに勇者が悪いからな」
「?」
「たかが少し、叩いたとか蹴ったくらい小学生の喧嘩でもあるようなことを大袈裟にしやがってさ」
「・・・言われて見れば、俺達は親しみを持ってるやってたのに、これは酷いな」
「なら、やっぱり復讐しようぜ、俺達一応まだ未成年だし大丈夫だろ」
「でも来ないだ、未成年でも痴漢して捕まった奴がいたぞ、冤罪だったらしいけど」
「そいつは運が悪かっただけだし、それにこのままなのも嫌だろう」
「確かに」
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