第3話 一章

それから、数年


私は優に褒められたこの声を使う仕事をしようと思った。


優の言う通りだった。


私の声は可愛いと色んな人に褒められて、まだ中学生なのに色んな仕事が入っていた。


・・・いつか、優君に、また会いたいな。恩を返したい。声を褒めてくれたこと、あの時私を庇ってくれたことを。



そして、今度こそ、私の気持ちを伝えたい。

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傷が残り片目を失明される程虐めてしまった彼は、声優の私に恋をしている。 激 辛 @eaconnn

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