第33話 ウィルスの脅威
==これは、地球の熱を冷ますために、日々奮闘する“カラフルなヒーロー達”の物語である==
🎵オープニングNo.3〔負けるな オンダンV〕
♪ きれいな 色がある~ すてきな 色もある~
そして未来は バラ色だ
空を見て 海を見て 宇宙を見て
暑さから 守るんだ この地球~
いつでも 我らの ヒーローたちは
必殺 技で 懲らしめる~
オンダン オンダン オンダン オンダン
ファイブ~ ファイブ~ ファイブ~
オンダン ファイブ~ ♪
「えええーー?あの校長が…………本当はこんな人だったんですか~~?」
「校長――――!大丈夫ですか?」
「校長先生~~………しっかり!」
「えっと、この2人は、誰?」
「あーマナ君(ピンク)、こちらが、先日、体育館で助けた……教頭先生だよ!」
「え?あの雪男?」
「そして、こちらの方は、君達が助けた事務長さんだ!」
「うっへー?あの、全身真っ黒のおばさんが……?あ!失礼しました……ナイスバディのお姉さん!」
「いいのよ、みなさん。私達は、校内運営役員会の事前打ち合わせをしているところを謎のウィルスに襲われたの…………その後の記憶は全く無いのよ」
「いやあーそれにしても、事務長さんは、ウィルスの感染が取れるとまるで別人ですね…………素晴らしいナイスボディで……ほんとに黒の競泳用水着がお似合いで………デヘッ、デヘッ!」
「こ~ら!アッツ!👊ゴン!」
「あ!マナ~、マナだって、校長見て、『ふぇへっ』ってなってたの見たぞ!」
「いいの!校長先生は、みんなに見られるもんだから……あたしが見ても平気なの!」
それにしても、校長先生の変わりようも激しいわね……。
あの体重は、どこへ行ったのかしら?
長身で、細身だけど、腹筋と上腕二頭筋は、ものすごく発達しているわけ……多分背筋もすごいわよ!
それに、あの髪型なに?サラサラヘアで、長くも無く短くもない、と言ってボリュームが凄いのね。
それに、声がいいわ~……まるで、竹脇○我よ!
「あ、ああ、あああ……教頭先生……事務長さん……みんな無事か?……そうか、それは良かった、良かった!」
う~ん!いい声~!😍
「校長先生、ゆっくり休んでください…………何せ、私達10年も操られていたんですから……」
「え?事務長さん達は、10年も前からウィルスに操られていたんですか?」
「多分、そうね。……だって、この体、私が記憶を無くす前の体なのよ!」
「……だから、こんなにナイスバディに戻ったんですね……」
「こら!アッツ、またジロジロ見て、いい加減せい!✊ゴン!」
「ふへぇーーーいいじゃんか、マナ!10年前は、オレまだ、小学校1年生なんだぞ~」
「どんな理屈じゃ~(#^ω^)」
(つづく)
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