第5話

その夜は、これから私が行うべき行動を考え始めたのである。

エマにギルドで不審な動きをしていると聞き、私も目を光らせておいてほしいと頼まれた。

私も力もなりたいと思い、早速明日に探してみることにした。


翌日、私はエマから教えてもらった情報を頼りに行動することにしたのだった。

まず最初に行ったことは、怪しい者がいないか調査することにしたのだ!(どこにいるのかな?)と不安になりながらも、必死で探したのだが見つからなかったため、諦めることにしたのだ。

次に思いついたのは、情報収集である。私は早速聞き込みを始めたのだが、有力な情報は得られなかった。

それでも諦めずに探し続けているうちに日が暮れてしまったので、帰ることにしたのだった..............。

そんな帰り道に、人気のない路地裏を通りかかった時に突然話し声が聞こえてきた。

気になって思わず聞き耳を立てていると、信じられない会話を耳にしたのであった。

「ギルドのミッションは俺たちが山分けしたから、当分の間は大丈夫だな!」

と言う声が聞こえてきたのだ!

(ミッション?まさか...............)そう思った私は恐る恐る路地裏を覗いてみると、そこには数人の男たちがいたのである。

彼らの目に、明らかに殺意のようなものを感じた私は、急いでその場を離れたのだった...............。

次の日、私は早速昨日の男たちについて調べることにしたのである。しかし、証拠が掴めずに困っていると、レタから助言があったのだ。

「お嬢様、その者たちの特徴を教えて下さい」と言われてしまったので教えることにしたのだが、聞いた彼女はすぐに確認してくれたのだった。

すると驚いたことに、彼らは指名手配犯だったのだ。

しかも賞金も掛けられていたため、早速手配書を発行してもらい彼らの居場所を突き止めた私は、騎士団に話を通して一人で向かうことにしたのだった。

事件の犯人と対峙することになった私は、緊張しながら彼らと対峙していたのである。すると、一人の男が話しかけてきたのである。「なんだお前?俺らに用でもあるのか?」「はい、あなたたちを捕らえに来たのです」と私が言うと、男はニヤリと笑った後に言ったのだ。

「ほう?面白いじゃないか!やれるものならやってみろ!」

そう言って向かってきたのである! しかし、私は慌てずに対処することが出来たのであった。

華麗に攻撃を避けて、そしてあっという間に犯人たちを倒してしまい、縄で拘束したのだった。

(案外あっけなかったわね..............。)

その後騎士団に身柄を引き渡したのだが、証拠品として手配書を見せようとした時に、気づいたのだ。

(そうだ、エマに連絡を入れておかないと)

そう思った私はお店で便箋を買って、急いで自宅に戻ることにしたのであった。

自宅に戻ると、手紙を書き始めた。

(親愛なるエマへ)と書いた後、昨日聞いた男たちの特徴や居場所などを詳しく書いていった。そして、身柄をこちらの騎士団でて預かっているとも。

(これで大丈夫なはず.................!)と思いながらも、手紙をしっかりと折り畳んで封筒に入れてから封をした。

そして、郵便屋で無事に届けてもらえるようにお願いしてから、私は帰路についたのである。

帰っている途中に、無性に甘いものが食べたくなって、私はふらっと甘味処に立ち寄った。

美味しそうな匂いが漂ってくる店内に入ると、可愛らしい女性店員さんが出迎えてくれた。

「いらっしゃいませ!」と言われたので、「一人です」と答えて、席に案内されたのである。

注文をしてから暫く待つと、頼んだマカロンが届いたのである!私はそれを口に運ぶ前に、ふと考えてしまった。

(そうだ!デューク王太子殿下はお元気だろうか?)などと考えていたら自然と手が止まるのであった。

(................彼も確か、甘いものが好きだったな)

と思い出し、今度お会い出来た時に持っていこうかと考えていた。

その後でお会計を済ませてお店を出ると再び歩き出した。

そして、家に帰るために歩いている途中でまた考え事を始めてしまったのであった。

(そういえば、今日もデューク殿下の事ばかり考えていたな................)と思い出してしまい、恥ずかしくなってしまった私は足早にその場から離れたのだった。

家に辿り着くと、その日の夜、部屋で寛いでいるとレタが話しかけてきたのである。

「お嬢様、デューク王子殿下へのお手紙を出したのですよね?................あれから殿下から、お返事は頂けましたか?」と言われてしまったのでドキッとしたが平静を装いつつ答えた。

「ううん、まだ届いてないみたい」そう言うと、彼女は心配した様子を見せていたのである。

そんな彼女に、私は微笑みながら大丈夫よとお礼を言ったのだ。

そして翌日、いつも通りに朝食を取った後に私は出かける準備をしていた。今日は確か隣国の国王陛下が城でパーティーを開くという話を聞いていたため、私も出席するためにおめかしをしているのだ!ドレスを着て髪型も整えてから化粧もしっかりとして準備を整えた。

「..................よしっ!これでバッチリだね!」と言っ、て鏡の前で自分の姿を確認していると、レタが話しかけてきたので、そちらを向いたのである。すると彼女は微笑みながら言った。「とてもお綺麗ですよ、シャーロットお嬢様」と言ってくれたので、私は嬉しくなったのである。それから彼女に見送られながら出かけるのであった。


無事にパーティー会場に到着した私は、早速中に入っていった。

そこでは既に多くの方々が、歓談やダンスを楽しんでいる姿があった..............。

(凄いなあ!)と思いながら眺めていると、一人の男性が近づいてきたのだ!

その男性は私に話しかけてきたのであった。

「失礼、貴女はシャーロット嬢では?」と言われたので、私は恐る恐る答えることにしたのだ。

「はい、その通りですが..............」私が答えると、彼はにっこりと笑ってこう言った。

「初めまして、私はこのデュークの友人であるアレクサンダーです。デュークからは沢山話を伺っています。以後お見知り置きを。」

そう挨拶されたので、私も慌てて自己紹介をした。そして軽い談笑をする中で、意気投合した私達はすぐに仲良くなった。

こうして新たな出会いを果たした私は、胸を躍らせていたのであった。

それにしても、デューク殿下にこんな素敵なご友人がいるだなんて、知らなかった。

彼と話をする上で分かったことは、彼はデューク殿下とは幼馴染のような関係で、とても仲が良い間柄だということであった。

それから私達は、色んな話をした。彼が語る話はどれも面白くて、私はついつい聞き入ってしまうくらい、夢中になっていたのだ。(こんなに楽しい時間が過ごせるなんて!)

と思いながら過ごしていると、突然後ろから声をかけられたのである................。

振り返ると、そこにはなんとデューク殿下の姿があったのだ!

(え!?なんでここにいらっしるゃの!?)と思った次の瞬間には、彼に手を引かれて会場から出ていってしまったのであった。

「デューク殿下、どうしたのですか?!」と私が尋ねると、彼は真剣なな眼差しかに頷いてみせた。

すると彼は言った。「父上に招待されていたんだ。 シャーロットも来るから、一目見ておきなさいと。

来てよかった..............。」その言葉を聞いた時、私の心臓は破裂してしまいそうなくらい、高鳴っていたのであった。

(どうしよう..............どきどきするよ............!)と思いながら彼の横顔を見ていると、視線が重なってしまった。

お互い恥ずかしくなって顔を背けてしまったのだが、それでも手だけはしっかりと繫いだままだったのであった。

「アレクサンダーとは、幼少期からの幼なじみなんだ。..............正直、君と彼が話すところを見ると少し嫉妬してしまって。」


「えっ!?」彼の言葉に驚いた私は思わず聞き返してしまった。すると、彼は少し困った表情を浮かべながら言ったのだ。「おかしいよな、こんな気持ちになるのは初めてだ..............」そして、彼は私の手を引き寄せると、そのまま私を抱きしめてきたのだ!私は突然の出来事に頭が真っ白になって、何も考えられなくなった。

心臓の音が、彼に聞こえてしまうんじゃないかというくらい、大きく鼓動していたのである。

暫くして落ち着いた私は、彼の顔を見上げると視線がぶつかってしまい、思わず目をそらそうとしたが、出来なかったのである。何故なら、彼が真っ直ぐ私を見つめていたからだ..............その目は真剣そのもので何かを伝えたがっているように見えた。

「シャーロット、君に伝えたいことがあるんだ」そう言って彼は一度深呼吸をしてから再び話し始めた。

「俺は君のことが誰よりも好きだ..............」その言葉を聞いた時、私の心臓は跳ね上がった!あまりの嬉しさに涙が出そうになりながらも必死に堪えていた。

そして、私も自分の気持ちを正直に伝えることにしたのである。

それはかけがえのない思い出となったのであった。


その後は二人共黙り込んでしまって会話はなかったんだけど、とても幸せな時間を過ごすことが出来たのである。

パーティーが終わった後も暫くデューク殿下と一緒にいさせていただいた私は、彼と一緒にいるだけで心が満たされていくような気分になっていた。

(これが恋をしているということなんだ!)

私はそう思いながら、幸せな気分に浸っていると、デューク殿下が微笑みながら言った。

「シャーロット、これからもっと沢山思い出を作ろう」その笑顔を見た瞬間に胸がきゅんとなった私は思わず「はい!」と元気よく答えた。

それから私達は、手を繫いで会場を出たのである。その時の私達はまさに幸せの絶頂期にあったのだろう。そう言えるほどの絶好調ぶりだった。

そして、家に向かって歩いている途中でデューク殿下は、ふと思い出したかのように立ち止まったのだ!どうしたのだろうかと疑問に思っていると、こちらを振り向いて答えた。

「目処がついたから、あと二ヶ月ほどでこっちに帰ってこれそうなんだ。」

そう嬉しそうに言ったのだ。

それを聞いた瞬間、私は心の中でガッツポーズをしていた。「おめでとうございます!良かったです」と私が言うと、彼は照れくさそうに笑ってから私を抱きしめてきた。(わぁっ!)私は驚きながらも顔を埋めると、心臓の音が聞こえてくるような気がした。

(デューク殿下も、ドキドキしてくれているのかな?私と同じ気持ちなのね..............)と思うと嬉しくなったのである。

「長い間本当に待たせてしまってごめん、でもこれからはそばにずっといると約束する。」

そう言ってくれたのだ。私は心の底から幸せを感じていたのである。

「はい、いつまでもお待ちしております..............」そう答えてから、私達は笑いあった。

(これからずっとこの人と一緒に生きていくんだ!)そう考えると、自然と笑顔になっていた。そして私たちは再び歩き出したのである。これから先もずっと一緒にいられると思うと心が満たされた気持ちになったのだ。


それから私とデューク殿下は手紙のやり取りをすることになったのでした。週に一度は必ず手紙を書いて送り合い、忙しい時には互いに一言だけ書き添えることもあった。

手紙に書き込むだけで、幸せな気持ちになれるのだ。

それから一ヶ月が過ぎたある日のこと、デューク殿下が王都に戻って来る日が決まったことを知らされた。私は、その日を待ち望んでいたのであった。

そして当日になり、私は朝からソワソワしていた。朝食を済ませて準備をしている最中も、上の空でレタから心配されてしまったくらいだ。

(早く来ないかな〜)と思いながら待っていた。それから暫くして玄関の呼び鈴が鳴り響いた!私は急いで玄関に向かうと、扉を開けた。するとそこには、待ち焦がれていたあの人の姿があったのである。「デューク殿下!」と言って抱き着くと、彼も抱きしめ返してくれたのだ。それから家の中に入った私達は、ソファーに座ってお茶を飲みながら話をしたのであった。

「お久しぶりですね、デューク殿下」私が微笑みながら話しかけると、彼も笑顔で応えてくれたのだ。

それから私達は近況を報告し合ったり、思い出話をしながら時間を過ごしたのである。

(やっぱり幸せだなぁ)と思いながら、彼の横顔を見つめていると不意に視線が合ってしまい、ドキドキしてしまった。

「シャーロット、今日のドレスもとても素敵だよ」と褒めてくれたので、嬉しかった私は照れながらもお礼を言った。それから暫く彼とは、見つめ合ったまま時間が過ぎていった。

(.....................このまま時間が止まればいいのに!)と思うほど幸せなひと時だったのだが、デューク殿下が不意に立ち上がったのだ。

「シャーロット、息抜きに今から一緒に出かけないか?」と言われて、断る理由などあるはずがなかった私は、喜んで了承したのである! そして、二人で馬車に乗って街に繰り出すことになったのだ.............久しぶりに街に出た私達は、色々なお店を見て回ったり、買い物をしたりしたのであった。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、気づいた時には夕方になっていた。

帰りの馬車の中、私達は隣に座っていた。

しばらく無言でいたが、やがてデューク殿下が口を開いた。「今日は楽しかったよ、ありがとうシャーロット」そう言って私の手を取りながら、微笑んでくれたのだ!私は嬉しさのあまり泣きそうになってしまったが、それを堪えながら微笑み返したのである。


そして、また数日後にデューク殿下から手紙が届いた時に書いてあった内容に驚いたのである。

それはなんと、彼が私との結婚を、本格的に近々考えているという内容だったのだ!私は嬉しくて仕方がなかった。

それからの日々は、デューク殿下からの手紙をもっと楽しみにして待つようになった。会えない時間が愛を育てるという言葉があるが、まさにその通りだと思ったのである..............。

それから更に1ヶ月後、デューク殿下から結婚式の日程が決まったという知らせが届いた時に、私は飛び上がって喜んだのだ!勿論準備のために忙しくなったけど、それすらも楽しく感じられたのだ! そして当日を迎えた私達は、教会で永遠の愛を誓い合ったのである。本当に幸せだった!

(これからもずっと、この人と一緒に居られるんだ..............!)そう思うと、涙が止まらなかったのだ。そんな私を、デューク殿下は優しく抱きしめてくれたのである。


たくさんの方に祝福されながら、それから結婚式が無事終わって、私は、彼と本当に結ばれたのだと実感した。

それは、とても素敵な日だったことを覚えている。次の日目覚めた時、私の隣には愛しい人が眠っている姿があった。その姿を見て、私は微笑みが溢れたのである。

これから先も、ずっとこの幸せが続くといいなと思いながら彼の頭を撫でていると、突然目を覚ました彼と目が合ってしまい、お互いに照れ笑いしてしまったのであった。

「シャーロット.............」そう言って、デューク殿下が私にキスしてきた時に、私は彼の胸に顔を埋ずめて幸せを噛み締めていた。

そして、私は今日もデューク殿下と幸せな日々を過ごしている。

これからもずっと、彼の側に居られると信じているのである。

これからもよろしくね............デューク殿下!


私は今、幸せの絶頂にいるのかもしれない。何故なら、目の前に私の愛する夫がいるのだから。

彼と結婚して一緒に暮らし始めてからというもの、毎日が輝いているように感じるようになってきたのである。朝起きる度に、隣には最愛の存在が居てくれるという事実だけで、心が満たされていくような気がした。

そんな日々がずっと続けばいいと思っている。

そんなある日のこと、私達は散歩に出掛けた帰りに、馬車の中からあるお店を見つけたのである。そのお店に入ったのは初めて入ったのだが、とても雰囲気が良くて、落ち着く場所だと思った。そして私達は、お店の店員さんに案内された席に着いたのである。

「デューク殿下、今日は素敵な場所に連れてきてくださってありがとうございます!」私は、そう言って彼に微笑みかけると、彼も笑ってくれたのだ。

それからしばらく談笑していると、注文していた料理が運ばれてきたのである。

早速一口食べてみると、とても美味しくて感動してしまった


その後私たちはお互いに料理を分け合って食べたりしながら、楽しい時間を過ごしたのである。

そんな時であった。

突然デューク殿下が私の肩を抱き寄せて「シャーロット、愛してるよ」と言ってくれた瞬間、私は頭が真っ白になってしまったのだ。

(ああ.............なんて幸せなのかしら............)と思いながら、食事を続けたのだった。その後も私達は何度も愛の言葉を囁き合っては、微笑み合っていたのだ

そして家に帰ってからも、私達は愛を確かめ合っていたのである。

そんなある日のこと、私は夫と買い物に出掛ける機会があった。

二人で手を繋いで歩いていると、とても幸せな気分になれたのだ!そして買い物を終え帰宅する途中で私はふと思い立ったことがあったのだ!それは『夫は私のどこを好きになったのだろうか?』ということだった。だから思い切って彼に聞いてみたのである!すると彼は少し考えてから照れ臭そうに答えてくれたのであった。「シャーロットはね、誰よりも優しくて思いやりがあって心が綺麗な人なんだ。それに............」

と言って言葉を続けようとしたのだが、そこで私は遮ったのである。「ちょっと待ってください!そんな褒めすぎですよ.............」と私が言うと、彼は微笑みながら言ったのだ。「本当のことだから仕方がないよ」と言われてしまうと何も言えなかった。それから暫く沈黙が続いた後、今度は逆に私の方から質問してみたのである!

「デューク殿下は、私のことを好きになったきっかけは何だったのですか?」と尋ねると彼は少し考える素振りをしてから答えたのである。「最初は一目惚れだったんだけど、一緒に過ごしているうちにどんどん惹かれていったんだ..............シャーロットはどんな人なのか、知りたかったんだよ」と答えてくれたのである。

(そんなことを言われたら、嬉しくなってしまいます.............)と思いながら、私は微笑んだのである。それから暫くして帰宅した私達は夕食の準備をして食事を摂った後に一緒にお風呂に入ったりしていたその時だった。デューク殿下が突然私に話しかけてきたのだ!「シャーロット、明日は休みだからどこか出掛けないか?」と言うので、私は喜んで了承したのである!そして翌朝、私達は映画を観に出掛けることにしたのであった。



まず最初に向かった先は、映画館だった!最近話題になっている恋愛映画があったので、観ることになったのだが、その内容はとても感動するものであったのだ。

上映が終わった後、私達は感想を言い合ったりしたが、一番印象に残ったシーンがあったのだ。それはヒロインと主人公がお互いに、愛を誓い合うシーンだった。

その場面を思い出した私達は、自然と手を繫いでいたのである!そのまま、映画館を出て暫く歩いた後、お腹も空いてきたので喫茶店で朝食を取ることになったのだ。そして、食事中も会話が途切れることはなかったのである。

その後は買い物をしたり、カフェでお茶を飲んだりしながら過ごしたのだが、とても楽しかったのである!帰り道に私が「また一緒にデートしましょうね?」と言うと、デューク殿下は微笑みながら答えてくれたのだった。「勿論だよ!今度はどこへ行こうかな?」

このようにして私と夫は幸せな日々を過ごしているのである。これからもずっとこの人と一緒に居られるといいな...............と思いながら、私は心の中で呟いたのである。

(デューク殿下、愛しています)と。私は今とても幸せです。

何故なら、愛する夫と共に過ごしているからなのです!私達が出会ったのは、私が初めて王宮に登城した日のことでした。廊下で偶然すれ違った際に彼が私に一目惚れしてしまったらしく、何度も私に話しかけてきてはアプローチしてきたのです。

正直、最初はびっくりしていたのですが、次第に彼の誠実さに惹かれていきました。それからというもの私達は度々会うようになり、徐々に距離が縮まっていったのです。

そして、ついに結婚することになった時は本当に嬉しかったですし、今でも幸せを感じているんですよ?これから先、どんなことがあっても彼と一緒に乗り越えていく覚悟が私にはあるのです! これからもずっと彼の側に居られますように...............。

私は、祈りながら日々を過ごすことにしたのです。

ある日のこと、私は夫と買い物に出掛けた帰りに公園に寄って軽く散歩することにしたのです。

二人で手を繋いで歩きながら、景色を楽しんでいる中で、不意に夫から話しかけられたのである。「シャーロット、君と結婚できて本当に良かったと思っているよ。僕を選んでくれてありがとう..............」そう言って微笑んだのだ。その瞬間に私も感極まって泣きそうになってしまったのですが必死に堪えて笑顔で応えました。「私も同じ気持ちです...............これからもずっと側に居てくださいますか?」

と尋ねると、彼は私の肩を抱き寄せながら耳元で言ってきたのです。

「当たり前じゃないか!ずっとずっと一緒だよ!」そう言われて、私は泣きそうになってしまったのですが、涙を堪えて微笑み返しました。そして、私達は再び手を取り合って、歩き続けたのでした。それから、家に帰った後もずっとお互いを見つめ合い続けていた私達は、初めての経験だったので緊張したけれど、とても幸せな気持ちになったことを今でも覚えています。

愛する人と一つになれる喜びを感じながら、私は彼と結ばれたことを心から嬉しく思っていました。それからは、頑張っている毎日です。正直言うと大変ではありますが................やりがいがあります!

それでも、幸せなことに変わりはないのです。

この幸せがいつまでも続きますようにと願いながら、私は日々を過ごしている最中なのです! そしてこれからもずっとこの人と一緒に居られたらいいなぁと思っています。

ある日の夕方、仕事帰りに買い物を済ませた私は、自宅へと向かって歩いていたのだが、突然前方に立っていた男性に声をかけられたのである!

「すみません.............もしかしてシャーロット様ではありませんか?」と尋ねられたので驚きながらも返事をすることにしたのです。「はい、そうですけど..............」と答えると彼は嬉しそうに微笑んでいました。そして、そのまま私の手を摑むとグイッと引っ張ってきたのである。

突然の事にビックリしつつも抵抗できずにいると、彼は私の手を引っ張ったままどんどん歩いていってしまったのである。「あの............どこに行くんですか……?」と尋ねてみても何も答えてくれませんでした。

暫く歩いた後、人気のない路地裏に連れ込まれてしまった私は恐怖心でいっぱいになっていましたが、そこで彼はようやく口を開いてくれたのです……!「実は、あなたに一目惚れしてしまったのでどうしてもお会いしたかったのですよ............」と言いながら私の手を握ってきた時には本当に怖かったのですが、それでもなんとか我慢しながら話を聞いてみることにしました。

すると、彼が話し始めた内容を聞いているうちに段々と、微塵の興味を持ってしまったのです。

「シャーロット様、良ければ私と一緒に食事でもいかがですか?ご馳走しますよ!」と言ってきたので、私は散々迷った挙句OKすることにしたのでした。それから彼と食事をしながら色んな話をしたりしているうちに、段々と打ち解けてきたような気がします.............!そして帰宅する時間が迫ってきた頃、彼から「連絡先を交換しませんか?」と言われて私は快く承諾したのでした!こうして私達はお互い連絡を取り合うようになったのでした..........。

あれから数日後の事です.............彼から突然電話がかかってきたので出ると、興奮した様子で開口一番にこう言ってきたのです。

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