元総合ランキング一位の作家が語る物語のスタート法!

リヒト

スタート法

<新作>

 

 僕が新作を出すタイミング。

 それは今まで書いていた作品が解決したタイミングか、新作が伸びなかったタイミングである。

 何故、このタイミングか。

 それは簡単。金である。カクヨムには見られて回数によってお金をくれるシステムがあり、僕はそれを自分のお小遣いとして重宝しているのだ。

 故に、常にみられるような小説を投稿し続けなければならないのだ……。

 

「何が流行っているだろうなぁー、今」


 というわけでランキングを覗いて何が流行っているのか確認し、まだ悪役貴族おるやん、お前どれだけ息長いんだよ、もう一、二年ずっと悪役貴族だぞ?

 とか考えながら、悪役貴族ものを書き始める。

 

 適当にタイトルを考え、あらすじなどもその場で考え、とりあえず一話を書いて投稿する。

 そして、そのまま三万字くらい書き、あれぇ?これ、どうやって十万字書き切るんだ?無理やん!?終わったァァァァァァァァァァァッアアアアアアアアアア!!!

 と、ひとしきり後悔した後に、一生懸命先の展開を考えましょう。

 そして、目指せ!十万字完結!

 


<次のエピソード>


 新作の用意は出来た。

 次は毎日投稿。毎日投稿が全て。

 毎日、次のエピソードを書くにはどうすればいいか、三年間ほぼ毎日投稿し続けている僕が次のエピソードを書くために何をしているのか、その秘儀を公開しよう。


 まずはカクヨムのリワードで購入した25万くらいのゲーミングPCを開きます。

 カクヨムを開きます。

 次にYouTubeを開きます。

 そして、それを閉じて今度はTwitterを開きます。

 更新時間ギリギリになって更新分の小説を書きます(一話、15分)


 これで合計三時間くらい。

 これが僕の小説の書き方である。


 コツは三年間ほぼ毎日投稿し続け、習慣にすることです。

 もはや投稿しなかったらヤバい……しぬぅ、という強迫観念を己に植え付けることで書けるようになります。


 ガチなことを言うと、自分の作品は常にゴミだと思うことです。

 僕が小説を書き始めたのは小学生で、今に至るまで常に独学でやってきています。

 普通に考えて面白くなるわけがありません、僕が今でも自分の作品はクソだと思い続けています。

 だからこそ、自分は書く際に悩むことなく、クソだなぁ、と言いながら毎日すぐに書けます。

 質で悩むことがないので筆は止まらないし、消して書いてを繰り返すこともなくなります。

 良い点、悪い点あると思いますが、少なくとも書き始めたばかりの初心者であれば自分のようなメンタリティでとりあえず書き続けて、書くのに慣れた方が良いです。

 良い小説を書くにはどうすればいいかなんて後で考えれば良いのです。

 僕も今、勉強しているところです。

 自分と一緒に頑張りましょう。

 

 真面目に書くとしたらこんな感じ。

 僕は小学生の時から趣味として書き続けて、高校生の段階でカクヨムのリワードに気付いて、いつの間にか月に数万という大金が転がり込んでくるようになって。

 今では慣れと金のために毎日小説を書き続けられるようになった。

 当然、今でも小説を書くのは好きだし、楽しいけど……それでも、書きたくないなぁ、というときだったり、筆が進まないなぁ、というときがどうしても出てきてしまうと思うんだよね。

 そんなときでも何だかんだで動くようになります。

 



 さて?参考になったかな?

 なるわけねぇだろボケェ、しねぇ!という方はレビューを、参考になったよ!って人は何処かおかしいので病院にオススメします。

 それでは、また会える日を楽しみにしています。それでは。

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