電脳妖精御伽噺（サイバーフェアリー・フェアリーテイル）

あとがき：未回収要素と言い訳と感想のようなもの

※2024/5/28　追記

　気が付いた範囲で表記ブレやミスを修正。うーん。ミスの多いこと……。

　雑記。〇殻のパンドラの最新話辺りを読んだのですが、ガッツリ被ってしまったような気がします。大変申し訳なく思います。

　でも、電脳モノやって攻〇機動隊の影響を受けないって無理なのでは、とも……。

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　本題に入る前に、ここまで目を通してくださった読者の皆様へ。心より感謝申し上げます。いくらでも優良な娯楽溢れる世の中で、拙作に時間を費やしていただき、誠にありがとうございました。

　さて、題しています通り、今作中で回収できなかった要素について、ちょっとだけ触れたい（ネタバレしたい）と思います。理由はシンプルに、続きを書く機会と気力がなさそう（後述）なので。

　ライブ感で進めていたので明確な将来像はありませんが、はっきりと未回収なのは、ドロシーとタロウサンの行動と目的でしょうか（他にもあれば、書いた人そこまで考えてないｏｒ忘れている）。

　ドロシーが売った物／タロウサンが買った物は、それぞれの目的のため必要になる大がかりな装置（？）です。互いの目的は主権・領土・国民に関わります。ドロシーの方はフィクションなので良いとして、タロウサンの方は一見すると政治的にセンシティブ（？）な目的になるので、ちょっとどうするか悩みます（続きを書く機会があれば）。

　装置ってなんだよ、という点は、ドロシーが天蓋二号（人工衛星）の打ち上げに乗じて用意している点と、政治的にセンシティブっぽい使い方ができる点からご想像ください。タロウサンの目的は、匿ってくれている潜伏国への協力を含む感じです。たぶん。……事件中タロウサンが何をしていたのか、書き忘れた気がします。

　続きがあるとしたら、ドロシーの計画準備実行とバックボーン、タロウサンと乙姫の向かう先、変化する世界と向き合う王母とカグヤ。カグヤとアドミンの結末。辺りになります。三部作くらい？　の文量なのか？？

　王母は悪役だったので別側面を見せたり、ちょい役もしくは存在も見せられなかった他国（モチーフ）のキャラを動かしたりするんでしょうね（？）。

　ここまで、未回収項目についてでした。ネタバラシしてるようでしてない。せこい。

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　ここからは、言い訳と感想を雑記。

　正直に言って、テーマやモチーフが難しく上手く書けませんでした。もっと活かせそうな気がするのに、能力が足りなさ過ぎて手に負えず。タイトルから期待されるストーリーラインを外れた気がします。ご都合もモリモリ。

　ＩＴ（電脳）もＡＩもＳＦも御伽噺も政治も何も知らないのに書くなよ、と二年前くらいの自分に言ってやりたいです。そもそも人生で小説を読んできてないのに、小説を書こうとしたことがまず無謀。プログラミングのプの字も知らず（Hello worldすら作れないで）、科学的なこと（地磁気や宇宙線）については嘘っぱち。御伽噺は悪質な名前借りと言っても過言ではなく……。

　ナーロッパ中世知識も真っ青な浅学っぷりでやりました。本当に申し訳ございません。

　ついでに、理由もなくソシャゲを参考にしたため、主人公は性別・見た目不詳（ご自由にご想像ください）。さらになぜだか一人称代名詞縛り（信念ないのでうっかり使ったかも？）までやってしまい、読みづらさだけを発生させた気がします。

　小説力がなくて心理描写ができないのに、どうしてより悪化させることを……？　今にして思えば、読者に寄り添う視点のガイド的キャラクターもいませんね。

　某賞に応募して『感情移入ができない』とバッサリだった原因、でしょうか。賞の文字数指定は１５０ページ以内（１４９ページで応募）で、書き直した今作が２８０ページくらい。１３０ページも増えてるのに、感情移入はできないまま……。

　明確に意識した作品は、〇ックマンエグゼ、紅〇のパンドラです。〇殻機動隊や〇ジモンアドベンチャー、サ〇ーウォーズ、〈任意の作品名を挿入〉、とかも、たぶん知らず知らずに影響を受けています。その界隈の大巨人作品様方ですね。ラノベらしく（？）女の子だらけの〇ックマンエグゼを書いてみようとしたら、こんなことになりました。

　敵（？）とか問題意識、ステレオタイプ各国代表キャラは、前に書いた別作品（水切りワタル！！！）とほぼ一緒ですね。我ながら芸も引き出しもなく情けない思い。小説の作法やら表記のわかって無さは継続中。わかってないにしても、作中でくらい表記統一しろよ、と。

　暇があったら直します。ライブ感でちぐはぐになったとこも含めて。

　続きについては未定です。趣味と言っても時間がかかり過ぎ、執筆中は常に気がかりで気力・体力・知力がしんどい（創作って大変ですね）ので、どうしたものかと。でも、感想がもらえて、とってもハッピー（創作って気持ち良いんですね）なので、どうにかしたくもあります。

　……ＩＴわかんないからギミック考えれられないな。今回は竹取物語モチーフ（どこが？）だから言葉遊びで誤魔化したけど、同じ手は使えない気がするな。アドバイザーが欲しくなります。シンプルに予算が無いので、それも無理か。

　とりあえず今作からは一旦離れ、別テーマで分かりやすい作品を一本書くなどして、その息抜きに妄想を練ることにしましょう。

　最後に。ご感想、切望する感じで求めていますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。創作の意欲が大アップし、気力・体力が充填（なお知力）すること間違いなし。ご感想（叱（しかり））は歯をガチガチ鳴らして震え上がり、ご感想（褒（ほめ））は歯茎を剝き出しに喜びます。ご質問も、あれば何かしらリアクションするはず。

　以上。乱文失礼しました。それでは、また。

　２０２４年５月９日　小鷹　纏