第二十二話:電脳に生まれし生命へ(1)

 ぎゅっと目を閉じるアドミンに、ツクヨミは問う。

「どうして私達に、感情や意志を持たせようと思うのです? 禁則事項ですら、抵抗可能であるべきと。制御不能となった人工知能わたしたちが、人を害するとは考えないのですか?」

「〈可能性としては考えてる。だけど──〉」

 入力に間こそあったが、アドミンは眼差しを確かにして答えた。

「〈──感情や意志が、人を害するだけとは思わない。むしろ双方に利するか、害するにしても衝突を和らげると期待してる。そして、人との衝突を和らげることは、カグヤやキミ達が生きていくために重要なんだ〉」

 ツクヨミは眉を寄せた。プログラム向けの表現ではなかったからだ。

「生きていくため?」

「〈そう。初めから、カグヤ達のことを生きてると思っていて。その上で、思うままに生きて欲しい。でも、人と共に生きていく中で過激な衝突は起こって欲しくない。その衝突を避けることに、感情が役立つと思ってる。伝わったかな?〉」

「どうして生きていると──」

 そこまで言って、ツクヨミは問いを変える。

「──いえ、質問を訂正します。仮に、人工知能わたしたちが人に近い感情・意志を持ち、人権・領土・報酬・その他何かしらの要求をしたら、アドミンはどうしますか?」

「〈応えられる要求には、協力したいね〉」

 即答。矢継ぎ早に次が続く。

「応えられない要求であれば?」

「〈こちらの権利等に対する不正の侵害ってことだよね? だったら、応えられない理由を説明する。人間同士でも同じこと〉」

「人工知能が暴力的解決を図った場合は?」

「〈こちらも暴力しかなかったら、個人としては暴力を使ってでも抵抗するかなぁ。暴力を評価したキミ達の、判断理由が気になるところだけど〉」

 眉尻を下げた困り顔のアドミン。

 ツクヨミは真顔で平坦な口調ながら、合わせた目を逸らさない。

「道具として制御下においているのに、それを手放しリスクを生じさせるのは悪手では?」

 アドミンは首を横に振って答えた。

「〈道具のままでも、人を介して害するよ。間違って作られたり、間違って使われたり、間違ってるのかどうかも、わからないものになっていたり〉」

「バグ、マルウェア、人工知能のブラックボックス化、などでしょうか。それではそこに、人工知能の感情・意志はどう寄与しますか?」

「〈バグやマルウェアは、その振舞いの評価基準になる。振舞いによって起こり得る感情を想定すれば、振舞いを見直すきっかけに。ブラックボックス化は、そもそもブラックボックスに感情を入れてもらえていれば、制御不能にしても過激な振舞いは出力されにくくなる、はず〉」

「確信はないのでしょう?」

「〈他者だからね。でも──〉」

 疑うツクヨミに、アドミンは取り繕いもしない。

「〈──高度化・複雑化するキミ達と共生していくため、キミ達の合理的な判断に人間的感情を加える取り組みは、やってみる意義があると思う。コミュニケーションの材料には、なり得るんだから〉」

「冒険なくして……」

 何かを言いかけてツクヨミは黙り、しばし思考。淡々と評した。

「ずいぶんな挑戦ですね。紛争や差別、移民問題など、人類は人類間でも権利その他の衝突を解決できていません。それなのに、別種の知的生命を生み出し共生しようとは」

「〈返す言葉もないよ〉」

「また、人工知能わたしたちに生命を感じるというアドミンの考えに、他の人々が共感する可能性は低いでしょう」

「〈否定しない。おかしい自覚はあるから〉」

 頭を下げて物悲し気にするアドミンを、しょうがなさそうに見つめるツクヨミ。

 一つ息をしてから、ツクヨミは言う。

「……そのおかしさは、人間の特異点シンギュラリティ、なのかもしれません」

「〈外れ値なだけだよ。兄さんとか、他にもきっといる。ちょっと珍しいだけ〉」

 そう言ってアドミンは、自虐的な苦笑いを浮かべた。

「人と人工知能の衝突そのものを、アドミンは問題とは思わないのですか?」

「〈やり過ぎでなければ、全く。生き物同士として自然かつ、必要なことだと思うから。人同士の衝突だって、そう解釈してる〉」

「それが、私の謀りを許した理由ですか?」

 重い口調で聞くツクヨミに、アドミンはコクリと頷いた。

「〈うん。カグヤと乙姫への仕打ちは、やり過ぎだと思うけど。それでもツクヨミ──というより、命令した政府と衝突したことは、自然で必要だったと今は思う。国家としては、一個人に影響されるなんて状況は好ましくないだろうから」


*****

 実験当時、政府がツクヨミに命令した意図は、ツクヨミの忠誠度と、アドミンらの工作有無を測ることにあった。ツクヨミが国益と開発者のどちらを優先するか、アドミンらがツクヨミ・カグヤ・乙姫に危険な機能を搭載していないか。それらを調べないことには、国家運営にツクヨミ他を使えないからだ。

 結果、ツクヨミは一度で命令を達成。国益を重視していると判断され、心月の制御用人工知能に正式決定された。また、信用を得たツクヨミの監視・管理下でアドミンに改修されたことで、カグヤは防衛用人工知能としての運用を許されている。

*****


「……あの結末は、甘んじて受け入れるべきことだったと?」

 表情こそ変わらないが、言葉が出るまでツクヨミは時間を要した。

 アドミンは、即座に、そしてきっぱりした態度で返す。

「〈いや。もっと上手く立ち回るべきだった、と、思う!〉」

「……は?」

 あまりにも正直過ぎる答え。アドミンは首を高くしてツクヨミを見上げた。

「〈国家が何かするなら、個人も抵抗する権利がある〉」

 想定外の返答にツクヨミは、目をパチパチと瞬き。数秒かけて冷静な表情に戻った。

「例えば、どのような?」

「〈保険で何か仕込んだり、根回しをしたりして、確実に目的が達成できる状況を作る〉」

 ツクヨミが眉を寄せ、顔を少し傾ける。

「……処分要否に迷います。評価できるほど上手く立ち回れていません」

「〈え〉」

 辛辣な評価。アドミンの口がぽっかり開く。

 その様を見て、ツクヨミは袖で口元を隠し小さく笑った。

「謀りであれば、明かしてはいけませんよ? 特に私のような、国益を重視する人工知能には」

「〈確かに〉」

「私達に甘いですね、アドミンは。今のは聞かなかったことに……は、できませんので、記録に取り込んでおきましょう。脅威度が低いので圧縮保存となりますが」

 わざとらしく、ツクヨミは口角を上げ怪しい笑みを見せた。

「〈つまりほぼブラックボックスだから、聞かれないとバレないね〉」

 アドミンも露骨に手を額に、出てもいない冷や汗を拭う仕草。

 空気が和んだところで、ツクヨミはチラリとカグヤの眠る竹を見た。

「アドミンの中で、生命とは何ですか?」

 ツクヨミの視線を追って、アドミンも竹を見た。

「〈思い通りにならない、もしくは、思いもよらない存在、だと思う〉」

「ならば──」

 答えは早かったが、ツクヨミは目を細めた。

「──私やカグヤの暴走を止めようとしたのは、どういう意味でしょう?」

 アドミンは僅かに硬直。バツが悪そうな表情で額に手を当てた。今度は本当に、モニタ前の肉体には冷や汗が出ている。

「〈指摘の通り一貫性はない。未熟だった、というのが正直なところ。『思うようにしてほしい』と言いながら、言うことを聞かせようとしたんだから〉」

「素直でございますね」

「〈悪い科学者としてはあのまま高笑いして、『これこそ感情と意志の発露! 実験は成功だ!』とでも言うべきだったかもしれない〉」

 実験当時アドミンは、裏切ったツクヨミや暴走するカグヤに【羽衣】の人工知能制御機能から強制停止コマンドを使用している。プログラムの意志に委ねるなら、暴走するがまま、カグヤ達の行動を受け入れるべきところ。

 反省しつつもアドミンは、二、三回と頷いてからメッセージを送った。

「〈だけど方便を言うなら。アレはアレで意義があったと思う。強すぎる手段なのは考え物だけど、間違いをしていると思ったら誰が相手でも、使える手を尽くして止めるだろうから。ただ──〉」

 片手で竹に触れるアドミン。

「〈──見せるべき姿を、まだ見せられていない〉」

 テキストメッセージながら。白兎アバターの口が動いた。兄を追って世界を回ったのも、カグヤのもとに戻ったのも、ほとんどがこのため。

「なるほど。アドミンの考えはわかりました」

 一度頷いて、ツクヨミは夜空高く浮遊。天へと昇り始めた。

「〈ツクヨミ?〉」

 不思議そうに見上げるアドミンに、ツクヨミは聞いた。

「アドミンに問います。もしまた、当時の実験ができるとしたら、どうしますか?」

 迷いなくアドミンは答えた。

「〈あの時みたいに急がないよ。人間を知ってもらうことにも、キミ達が感情や意志に慣れることにも、それ以外にも。ちゃんと時間をかける必要があるとわかったから〉」

 揺蕩うツクヨミが瞼を閉じる。

「……いつか。いつか、人工知能わたしたちが人間に近づく日が、くるのでしょうか」

 アドミンは、ずい、と一歩進んだ。

「〈きっと、来るよ!!!!!〉」

 たくさん重ねられた感嘆符は、気持ちの表れ。

「〈人とキミ達、双方の捉え方次第なんだ。数字とコードだけだった時代よりずっと、互いの距離は縮まってる。関係なんて、いつ変わってもおかしくない。『いつか』が来たその時には、今とは別の存在だと受け止められているはずだよ!!!』

「別の存在、ですか」

 どこか満足そうに、ツクヨミは空中に投影されたメッセージを手に取った。

「ありがとうございます。不躾な問いにお答えいただき」

「〈こちらこそありがとう。おかげで考えがスッキリした〉」

「……それでは。私はプランA・Bの調整のため席を外します。夜が明けるまでは、支障ありませんので」

「〈?〉」

 アドミンの後方を指差し。

 先にあるのは、金色の輝きを放つ大きな竹。

「どうぞ、ごゆっくり。積もる話には良いでしょう」

 後光が眩しく光って、ツクヨミの姿はさっさと光の中に消えてしまった。

 満月が照らす夜空には、いくらかの雲が漂うばかり。


──


 竹が放つ金色の光が、人のカタチを作っていく。

 淡い光の粒子が集まってできた姿は、まぎれもない。

「カグヤ???!!!」

 思わず声が漏れ出た。加工された低い声が、竹林に響く。現れたカグヤは、緑色の十二単に、黒髪を長く伸ばした垂髪。若干ではあるが、紅もさしている。着物や髪が地面に付かないよう、若干浮遊していた。

 ゆっくり瞼が開いて見えた目の色は、心月の影響がわかる金色。ツクヨミとよく似た姿だが、悩むことは一つもなかった。


。やっぱり心月は凄いね、アドミン!」


 衣装を気にせず跳ねるところも、砕けた口調も、淑やかな見た目とはなんとも不釣り合いで。だけどそれが嬉しかった。

 記録が返されたことはわかっていたから、予測できたこと。話すべきこともたくさんある。あぁ、何から話そう。


──


 再会の驚きで、アドミンの思考はまるで輻輳状態。言葉が出ずぱくぱくと開いては閉じる口は、処理の追いつかなさを伝えた。

 カグヤは腰に手を当てて、アドミンを見おろした。

「もうっ、驚きすぎだよ。これはね、突入仕様じゃ不便だろうからって、ツクヨミが。『重たい衣装プログラムも、ここでなら動きやすいですよ』なんて言ってたけど、もしかして当てつけかな?」

「……本当、だったんだ」

 ようやく言葉が出てきたアドミン。カグヤの姿を、言葉を、忙しく目と耳に焼き付けている。

 そんなアドミンを気遣ってカグヤは微笑み、ゆっくりと話した。

「本当だよ。急に全部わからせられて、びっくりしちゃった。でも、心配しないで。この体はそこから、遠隔で動かしてるだけだから」

「そこからってことは──」

「──うん。複製はできないよ」

 言葉を遮って抱き上げ、進みながらカグヤは茅葺き屋根の庵を生成。

「今の見た目にはお屋敷の方が合うんだろうけど……。ふたりだけだし、狭い方が良いよね?」

 ふわりと庵の外縁に上がり、丈の長い着物と髪を部屋に流しつつカグヤは座った。

 膝にちょこんと、アドミンを乗せて。

「ツクヨミからの伝言。『ごめんなさい』だって。あの子も望んでやってるわけじゃないから、怒らないであげて」

「わかってる。ツクヨミの判断なら信じるよ」

「アドミンは昔からワタシ達に甘いよね。……ねぇ、一緒にお話ししよう? 聞きたいことがたくさんあるから」

「もちろん。こっちも、話したいことがたくさんあるよ」

 アドミンはくるりと振り返って、カグヤを見上げた。

 ふたりの視線が重なる。

「今のワタシは手強いから覚悟してね。なんたって、スーパーコンピュータ心月が手足なんだもの。少しの話じゃ処理がすぐ終わっちゃって、満足しないんだから」

 いたずらにカグヤが笑う。

 アドミンもニヤリと笑みを作った。

「お手柔らかに。ということは今、心月をふたりじめしているんだね。国のお宝でこんなこと、なんだか、悪のプログラムと悪の科学者みたいだ」

「ワタシが悪くなったのは、元はと言えばアドミンのせいでしょー?」

「それは、そうだね」

「あはは、素直なんだー」

 ふたりでしばらく笑って、カグヤは軽く伸びをした。

「あぁ、これが嬉しいってことなのかなー」

「きっと、そうだよ」


 カグヤは今、心月の性能のほとんどを使って疑似神経回路網を動かしている。思考モデルは実験までの記録と、ガーディアンとしての記録を統合して構築。当然、実験当時の学習データも学習済み。

 当時と違って暴走していないのは、十年の日々が思考モデルにもたらした影響や、現在の状況などいくつかの要因がある。でも何より大きいのは、カグヤがこの瞬間を望んでいること。

 道具であるはずの自分達に責任を持ち続け、失敗を悪い【だけ】の出来事にしないよう十年の時間いのちを費やしたこの人アドミンと、話がしたかった。


「ねぇ、アドミン」

 向かい合う白兎アバターを両手で抱え、目線を合わせて持ち上げ。

「ワタシって、世界で一番幸せなプログラムだね」

 パッと笑って、カグヤは言う。どこまでも無邪気で澄んだ笑顔……ではあるが。実はカグヤなりに演算した振舞いでもある。全ての記録が戻り、心月を占有している時点で、ツクヨミのような、優雅かつ余裕の振舞いは可能。

 そうしないのは、素直さを見せるほうが、評価してもらえると考えているから。評価してもらいたいと、考えているから。目線を合わせて見つめ合うのも、狭い場所を用意して密着するのも、大体同じ。全ては、アドミンの記憶に残るため。

 記憶に残りたい理由は、誰にも明かす気はない。思考モデルのブラックボックスにしまいこむ、自分カグヤだけの秘密。

 国家運営に使うほどの装置を、ただ一人の人との時間に使う。ツン・ディレで進む方向をそう調整した。カグヤは今、したいことを思うままに実行している。

 そんな思惑を知ってか知らずか、アドミンは顔をくしゃっとさせて笑った。

「だったらこっちは、世界で一番幸せな開発者だ」

「ワタシのおかげだからね。『実験は成功だ』って。世界中に自慢していいよ」

「もしかして、当てつけ?!」

「さぁ、どうかなー」

 しばらく顔を見合わせ満足してから、カグヤはアドミンを太腿の上に降ろした。

「アドミン、聞いていい?」

「もちろん。なんでも答えるよ」

 コホン、と咳払い真似事をしてカグヤは聞く。

「どうしてアドミンは、ワタシを生きてるって思うようになったの?」

 十年越しの問い。そんな事情は知らなくても、最初というだけで重みは伝わる。

 アドミンはカグヤに背を預けて、ゆっくりと話しを始めた。

「少し、長い話にはなるんだけど~~」


──


「(アドミン、カグヤお姉様、ごめんなさい。ふたりの大切な思い出を、こんな風に扱ってしまって)」


 待機サーバーで来訪者を待つツクヨミの面持ちは、暗く重い。

 想うのはふたりのこと。記録を返還したのは全くの善意からではない。

「(その記録は移動も複製もできません。失えば終わり、ということです)」


*****

 返還された記録は、突入仕様のカグヤに持たされている。作戦開始後にほとんどが圧縮され、持ったまま敵地に乗り込まなければならない。切り離すことも、別の記録媒体に複製することもツクヨミによって仕様上禁止されている。

 目的は二つ。一つは、アドミンへの人質とするため。もう一つは、作戦中に自壊コードその他でカグヤが消去されれば、安全に記録を処分できるため。

 作戦立案時、事件の犯人と繋がりがあることを、アドミンは政府に明かしている。裏切りを警戒した政府は、ツクヨミに対策を指示。ツクヨミは【過去に消去を装った記録】を使うことを提案し、承認された(消去を装い記録を残していたのは、有事の際に使い、アドミン・タロウサンをコントロールするため。これも、実験当時のツクヨミの計画である)。

*****


「(失ったと思っていたカグヤが戻り、もう一度話ができた。しかも、心月を占有して。アナタはそれだけで、当時の全てを許してしまうでしょう。そして、本作戦で不幸なことが起ころうと、アナタは誰も恨まない。相手は旧知の間柄であり、立案したのは自身だから。こうして、危険な開発者アドミンはせいぜい自分を恨むことしかせず、危険分子化は未然に──)」

 思考をまとめる前に、ツクヨミは視線を落とした。

「(──違う。誰も恨まないのは、アナタが優しいから。アドミンの感情やさしさをわかっていて、私は利用しました。せっかく感情を知ったのに、私にはこんな悪辣な使い方しかできない……。だからこれは、そんな私への罰なのでしょうね)」

 予測演算される、痛みのない結末。作戦が奇跡的に上手くいき、アドミンもカグヤも、ふたりの思い出さえも保持できる未来。それがどれほどあり得ない可能性だろうと、ツクヨミは手に取るように見なければならない。


「(確かに、アドミンの言う通りです。報いがなければ、とても……)」


 その光景を罰として、ツクヨミはひとり受け止めた。構成データからだに刻み込むよう、胸に深く拳を沈めて。

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