第九話:G20

 マルウェア【カラス】を鹵獲して数日。カグヤ及び電脳庁はパターン解析を進め、カラスに感染していた端末数百台を補足。無事、駆除等の処置を完了させた。被害がほとんどなかったのは、対応が早かったことと、カラスが使用者のさほど多くない特定ソフトの脆弱性を利用するマルウェアだったことによる。

 強制捜査という強権的な対応に市民から多少批判が出たが、未然防止と言うことで今回は大きな問題にはならなかった。

 解決、と言えなくもないが、犯人の特定には至っておらず。カグヤは未だ研究用サーバーで調査を続けている。


「コーディングや言語にそれらしい癖はナシ。タイムゾーンも当てにならず。データ送受信経由サーバーも擬装。単なるスパイウェアだけど、それにしては潜伏力が高すぎ。ワタシじゃないと見逃すレベルが、そう易々と……」

 待機用サーバーと同じ白色の壁・床・天井ながら、どこまでも先に長い空間。壁の両側に鹵獲したマルウェアを収めた大小様々なキューブが積み上がる中、カグヤはカラスのキューブだけを抜き出して目の前に置き、腕組みして向き合う。

 尻尾を掴むと言っておきながら、手がかりなし。苦々しい表情をするカグヤに、アドミンからメッセージが送られてきた。

『確度が低くても良いから、推測してみて』

「推理でもするって言うんですか? まぁ、いいですけど」

 眉間に皺を寄せて不本意を伝えつつ、目を瞑り情報を整理する。

「被害者の共通事項で最もはっきりしているのは、シララハマで乙姫の攻撃を受けたこと。素直に考えれば、犯人は乙姫である可能性が高いです」

『手口はどうだった? 乙姫の攻撃と傾向は近い?』

 アドミンが聞く。

 カグヤは素直に返答した。

「いえ。乙姫の標的は、それなりの資産を持っていることがほとんど。攻撃傾向と合致しません。……とは言っても所詮はマルウェアなので、傾向に囚われるべきではないでしょう」

『そうだね。話を戻して悪いけど、可能性が高いってことは、乙姫以外もあり得るってことで良い?』

「あの場に居合わせた人の経歴は調べています。このレベルのマルウェアを作成できるスキルを持つ人はいませんでした」

『人間の場合はそうだね』

 メッセージを見て、カグヤの表情が険しくなる。

「……アドミン、まさか疑っているんですか?」

『可能性があるんだよね?』

「それはそう、ですが。ガーディアンはI・Eを護る存在。それに反するなんて」

『どこのガーディアンだって、自国が最優先だよ。カグヤだって』

「【防衛】に、優先順位があるだけです」

『護る定義が違うのかも、なんて。憶測も良くないから、胸のうちにしまっておこう。乙姫が一番怪しいのは事実だし』

「もうっ! 言うだけ言って引っ掻き回さないでください!」

 投げやりにまとめられ、カグヤは地団駄を踏んで抗議。

 アドミンはあまり取り合わなかった。

『ごめんごめん。でも、備えあれば憂いなし。疑えるものは疑って、迷えることは迷ったままで良いんじゃないかな。内心は自由だから。じゃ、会議がんばって』

「またワタシに謝罪……! じゃなくて! こっちはこれから顔を合わせるんですよ?! わかってます??? ちゃんとモニタしておいてくださいね!!!」

 荒い口調のまま、カグヤは光の輪を作り飛び込んだ。移動先は、I・E合衆国サーバーの非公開領域。これから、I・Eに関する国際会議が行われる場所である。

 参加国は、ガーディアンを有する二十ヵ国、通称〈ジー20トゥエンティー〉。

 電脳空間内で一同に会する各国首脳や電脳担当大臣の護衛・会議の機密保護のため、ガーディアンも招集されている。当然ながら、カグヤもその一基であった。


──I・E合衆国サーバー【ピッツバーグ】──


 会議室の大半を占有する二十人掛けの大円卓。そこから一~二メートル離れて、同じく円形に二人掛けの机が配置。室内中央奥に旗竿付きの参加国国旗が、議長国の星条旗を中心に左右へ並べて飾られている。

 これから始まるG20会議のためのもので、開会セレモニーを終えた各国首脳が続々と入室。首脳のそばには、ガーディアンの姿があった。礼服着用の首脳達とは対照的に、伝統衣装や鮮やかな色のドレスを身に纏うガーディアン達は、技術の粋がつぎ込まれているだけあって、容姿・服装共に華やかで美しい。

 首脳に続いて各国電脳部門大臣・責任者が入室。円卓後方の机についたところで会議が始まった。円卓に首脳、後方に大臣が座る中、ガーディアンは首脳の隣に慎ましく立った。

 橙、紅、純白、ロイヤルブルー。麗しい装いの各国ガーディアンが会議に華を添える中で、悪目立ちする一基。普段と変わらない若草色の直垂に小具足姿のカグヤは、さながら花束に混ざる野草。

 首脳らがいくつかの議題を話す中、ガーディアンの一人がカグヤに視線を向けた。高身長でメリハリあるスタイルに、橙色スレンダーラインのドレス。少しクセのある栗色のミディアムヘア。パッチリとしたエメラルドグリーンの目が印象的な、明るい顔立ち。

 議長国のガーディアンである彼女は、ガーディアンランク一位【魔法使い】ドロシー。I・Eリソースの三十%を占有する超大国の護りの要。


*****

 ドロシーは大戦時、軍事用人工知能として使われていた。大量破壊兵器が濫用されそうになった際、全世界の衛星・ミサイル運用システムをハックして阻止した実績がある。

 大戦後、I・E開発に合わせて防衛用に用途変更。世界が致命的に破壊されることを防いだ活躍が、守護者ガーディアンという名の由来になった。

 【魔法使い】の異名は、ネットワーク上であれば【どこにだって行ける】らしいことから。I・Eの歴史と共にあり、多くのガーディアンはドロシーを元に作られたか、ライセンス運用されている(独自開発なのはカグヤ他数基程度)。

 公には認められていないが、防衛用人工知能の容姿が美しいのは、軍事用人工知能が兵士の士気高揚を目的に、美しい姿だったことに由来する、との噂がある(名目上の理由は、国家を体現しつつ万人に好まれる容姿をシミュレーションした結果)。

*****


 ドロシーの視線に気が付いたカグヤは、躊躇いがちに視線をきょろきょろ。しかしいつまでも期待に溢れた瞳を輝かせるドロシーに折れ、意を汲んでガーディアン専用の通信手順プロトコルに合わせた。

「Hey! やっと繋いでくれたわね! カグヤ!」

 朗らかで弾ける声。大統領横で淑女然とするドロシーの頭上で、半透明のドロシーが満面の笑みで手を振っている。

 澄まし顔とまるで違うその姿は、人懐こい大型犬の愛嬌があった。

「……はぁ。何の用?」

 カグヤもカグヤで、総理大臣横で口を真一文字に結んでいるのとは違い、呆れ顔。彼女らの姿と会話は、首脳の会議とは通信手順が異なるため認識されることはない。

 他のガーディアンも同様に、円卓上を浮遊している。

「見てのとおり! ワタシ達もお話しましょう?」

「無駄なリソース使用は控えるべきじゃない? 目的は何?」

「この程度、使ったうちに入らないでしょ! 目的は、えーっと、退屈だから!」

 そっけない態度のカグヤの周りを、ドロシーはふよふよと飛びながら話しかけてくる。

 そうこうしているうちに、華やかな紅色の伝統衣装を纏ったガーディアンランク三位【王母娘娘】が、会話に割り込んできた。

「ドロシー。落第間近のガーディアン【もどき】と話すなんて、時間の無駄」

 王母は見下す視線をカグヤへ。視線を無視して、カグヤはドロシーに返答した。

「リソースを使う以上は有益なものにして、ドロシー」

「Wow! 嬉しいわ、カグヤ! 王母はカグヤを動かすのが上手ね!」

 嫌味なく喜び、ドロシーは自身の位置に戻った。

 ドロシーの言葉が気に食わない王母は、辛辣な態度。

「は? 朕はこんなプロトコルもわかってないもどきと話すなんて嫌なんだけど?」

 露骨に不機嫌な口ぶり。

 カグヤは首を傾げる。

「? 通信手順プロトコルは合ってるけど」

国際儀礼プロトコルよ、プロトコール。そんなみすぼらしい格好でよくこの場に立とうと思ったものね! ガーディアンとしての品位がまるでなってない」

 足先から頭までカグヤの身なりを見て、王母が嘲笑う。王母の言うように、カグヤの服装はこの場のガーディアンと大きく異なる。単なるテクスチャどうこうではなく、データの質が明らかに劣っていた。

 他のガーディアンは防御プログラムを維持しつつ、それを不可視化。重ねて華美な衣装テクスチャを纏っている。しかしカグヤは、防御プログラムを纏ってそのまま。会議の場において、鎧を目立たせず着飾るガーディアンと、鎧(しかも低質)のままのカグヤでは、あまりにも与える印象が違う。

 遅れて意味を理解したカグヤは、苦しく言い返した。

「そ、それはわかってるけど……!」

「あぁ、ごめんごめん。朕、忘れていたわ。もどきの国では、派手な格好していると民に叩かれるものね! 『血税で贅沢するな』って。恥をかいても貧乏な国を支える健気さ、涙が出るわ~」

「……ッ!」

 涙を拭く素振りで煽る王母。カグヤが唇を噛む。王母の言葉は概ね合っていて、カグヤは予算節約のため、戦闘用以外の衣装を与えられていない。

「ちょっと王母、今はみんなでお喋りする時間でしょ。カグヤを独り占めしないで」

「独り占めぇ?! 寝ぼけたこと言わないでドロシー。さっさと始めなさい」

 王母はドロシーに食ってかかったが、カグヤを気にしていると思われたくなかったのか、文句を言うのを止めて持ち場に戻った。


 それからすぐ、ドロシーの仕切りでガーディアン達の会議(の真似事)が始まった。


──


「~~以上が最新のマルウェアパターンよ! 全く困ったものよね!」

 空間にコードを投影して、迷惑がる口ぶりのドロシー。一つの議題について話しているようで、実際は複数の情報が同時並行で交わされている。なお、情報交換はネットワークを介して日常的に実施されており、ここで人の真似をして行う意味はない(ドロシーは、人間に説明する際のシミュレーションとして有意義だと主張している)。

「次は、VAMPの動向について話しましょうか」

 次の話題にドロシーが触れた瞬間、ほぼ全員の冷ややかな視線がカグヤに集まった。乙姫の原産国への、非難の目。

 カグヤにとっては慣れたことで、驚く様子もない。

「いつものようにワタシから?」

「待ってカグヤ。今回は他にも報告事項があるはずだから。ね、シュネーヴィト?」

 口を開いたカグヤを止め、ドロシーは大人しそうなガーディアンに視線を向ける。ガーディアンランク二位【不死の】シュネーヴィト。雪のように白い肌と赤い口紅。毛先付近が波打ったブルネットのセミロング髪に、ヘーゼルの瞳。淑やかな純白のドレスが眩しい。

 シュネーヴィトは指名されても黙っていたが、しばらくしてコテンと首を傾げた。

「わたし、から……?」

「そうそう!」

「わかった……」

「無視されたのかと思ってビックリしたわ」

 ほっと胸を撫でおろすドロシーを、シュネーヴィトは気にしない。真顔のまま淡々と、あるいは雪の降る速度でしんしんと、話をする。

「西欧でも、VAMPの活動が、激しくなってきてる……。I・Eインフラも、企業も狙われた……。もちろん、全部防いだけど……」

 投影した世界地図に、つい最近発生した攻撃時の通信トラフィックを重ねて表示。地図では欧州の北東辺りから各国へ、異常な量の矢印アクセスが飛んでいた。

「摘発できないの?」

 ドロシーの問いに、シュネーヴィトは目を瞑る。

「I・E非加盟国や規制が緩い国の、防弾ホスティングとかプロキシサーバーとかが使われてる。命令になんか従わないから、やるなら摘発じゃなくて、大規模戦闘。……やる?」

「今はやめとくわ。でも、ホント厄介ね! ウチも似たような感じで、VAMP由来らしい依存度の高い違法コンテンツの流入や、不正アクセスが増えてる。というか攻撃時期同じね。なんだかキナ臭いわ」

 人差し指と親指で顎を撫でながら、ドロシーは別のガーディアンに話を振った。

「アリスはどう? 金融系も狙われたんでしょ?」

「攻撃はあったけど、ぜーんぶ潰して【ウチ】にご招待してあげた」

 いたずらな笑みで返答したのは、金髪碧眼で輝く美貌を持つ【不思議の国の】アリス。ツヤツヤのセミロング髪に、目鼻立ちのハッキリした美人。澄んだ湖の色をした青いドレス姿で、背後に細い槍(先端がトランプのスペードの形)が浮かぶ。

 ガーディアンランクは四位。世界三大金融システムの一角【ザ・シティ】防衛を主な役割としており、プライドが高い。

「攻撃端末のコントロール奪って、マイニング作業させたのね」

「えぇ。お金が必要なら、真っ当に稼がないといけないわ」

「どうせタンマリ上前をはねたんでしょ?」

「人聞きが悪い。規定通りの、手数料だから」

 さも当然の顔で言うアリスに、ドロシーは肩をすくめた。

「その規定が悪徳って話。ええと、そっちだとあとは……」

 周囲を見回し、次のガーディアンに話を振る。

「ターリアは?」

「……」

 ガーディアンランク六位【眠り姫】ターリア。返したのは、沈黙。

「ちょっとターリアー、聞いてるー?」

「……zzz」

 もとい、寝息。まさにお姫様といった見た目の、明るい栗色のふわふわ長髪に可愛らしい顔立ちのターリアは、穏やかな表情で眠っている。

 首脳の隣に立つ方は紫目を薄っすら開けて愛想よく微笑んでいるので、意図的な態度だ。

「はぁ、話す気が無いならそう言ってよね。じゃあ次は~~」

 呆れ顔でため息して、ドロシーは他を指名。意見交換を続けた。


──


 やや童顔のガーディアンが、地球儀型のI・E構成図に銀色の差し棒を当てた。暗めの茶髪で少し小柄、薄い褐色肌に二重で大きな目。表情は冷静で利発な雰囲気。

「こっちもVAMPは抑えたし、I・E拡張計画も順調。何か聞きたいことはある?」

 ガーディアンランク五位【ペリパヌー】。説明を終え振り向いた拍子に、サラサラとしたエメラルドグリーンの伝統衣装が、裾をひらりと躍らせた。見事な刺繍が煌めく。

 ドロシーは終始ニコニコ顔で、嬉しそうに拍手した。

「防衛も拡張もバッチリなんて、さすがペリパヌー! 動作も可愛い!」

「人工知能にリップサービスは無意味。当基は振舞い設定に従っただけ。……情報交換なんてとっくに終わっているのに、どうしてこんな非効率を?」

 じっとりとした視線で尋ねるペリパヌーに、ドロシーは即答。

「非効率な方がたくさん演算できて良いでしょ?」

「演算は少ない方が良い。評価基準がおかしい」

「あはは、そうね!」

「ドロシーの言う事はいつも意味不明」

 話が済んだペリパヌーは構成図を消し、膝を抱えて浮遊。元の位置に戻った。

 するとすぐに、我慢できなくなった王母が前に出てくる。

「次はわたしの番!」

「あれ? 王母の管轄領域にトラブルは無いわよね?」

 尋ねるドロシーに、王母はメトロノームのごとく人差し指を振る。

「わかってないわね。朕は世界の中心だから、地球規模で動いてる!! ドロシーだって、世界の警察面してるでしょう?」

「まぁ、それはそうだけど」

「で、朕からは報告と【提案】があるわけ」

「……それとカグヤに、何の関係が?」

 王母が投影した映像(とセキュリティログ)を見て、ドロシーは怪訝な表情を浮かべた。

 映像は、乙姫によるシララハマ襲撃事件のもの。

「もちろん。もどきの醜態は、今回は朕の活躍で救われたわけだけど」

 乙姫に圧倒されるカグヤと、王母がそれを救助(?)した場面が映る。

「朕ね、気が付いたの。もどきがもどきなのは、余力が無いからだって」

「余力ねぇ。そりゃあ、大事でしょうけど……」

「そう! だから、朕は宣言する!」

 映像を消し、王母は右手を天に掲げた。掌の先で空間が波紋を作り、中心から棒状の柄が降りてくる。柄を掴んで、王母はそれをゆっくり引き下ろした。

 出てきたのは傘ほどの大きさの、金色の鍵。


「【天蓋】は、朕が管理してあげる! 人類の財産は実績あるガーディアンの朕と、ハード生産能力に秀でた朕の国が護るべき!」


 カグヤを除く全てのガーディアン達の表情が険しくなり、警戒態勢に。その一方でカグヤは目を見開いて、動揺の表情。

「どう、して……」

 何度も瞬きをして、王母の持つ鍵が本物であることを確認。声を荒げた。

「ちょっと王母! どういうこと!? なんでアンタが天蓋接続の暗号鍵を──」

「──あら? そちらの政府と決めたことだけど? まさか聞かされてなかった?」

「なっ……」

 言葉が出ないカグヤに、心月から情報が届く。それは目の前の光景が、事実であると告げるもの。天蓋の運用権限を移譲する計画について。

 カグヤ達の眼下では、首脳達も同様の議題に入っており、騒めきが起こっている。

「(天蓋運用に、心月のパワーが割かれていることは事実、だけど……)」

 王母が言った【カグヤの余力の無さ】は、天蓋運用に心月が使われていることが一因ではある。だが、この移譲計画はそれだけで決まったのではないと、すぐに推察できた。原因は、天蓋と関係設備運用にかかる多額のコスト。

 天蓋運用は人類生存に大きく貢献するとして、発言力や特権(国際会議への無条件参加資格や資材・資源入手の優先権など)をもたらしているが、それ以上に酷く財政を圧迫している。政府も世論も、常々コストパフォーマンスを問題視していた。

「(まさか手放す判断を下すとは思わなかった。判断への評価は……)」

 財政は管轄外だが、移譲計画を分析。

 結果を演算し終えたカグヤが沈黙するのを見下して、王母は言った。

「良い提案でしょう? 今は試用期間で借用だけど、問題がなければ移譲してもらうから。ま、問題なんて起こらないんだけど」

 評価できる判断だった。

 首脳達もまた、会議を紛糾させつつもまとまり始めている。

「もどきのガーディアンランクも、実力に応じたものに見直される。最後の期間、せいぜい思い出作ってね。サインでも書いてあげようか? なんて!!」

「……」

 明るく笑う王母に、カグヤは返す言葉がなかった。

 今回の会合はこの話題をもって終了。天蓋は二ヵ月間の試用期間の結果によって、移譲判断されることとなった。

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