人の選択肢

タイトルに惹かれて読んでみました。胡蝶の夢を見るのが主人公ではなくゆきずりの少年という構成にちょっと考えさせられるものがありました。

少年は良い夢ばかりだけど選べない。夢を見ないという選択肢もない。一方主人公は、少なくとも問題に対して選ぶ自由がある。どちらが幸福なのか、そういう話なのかな。と個人的には思いました。

夢ってあんまり良いも悪いも覚えてない事がほとんどなので、やっぱり私も少年がうらやましいですけどね。