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2024年1月13日 00:09
怖いです……!ピエロも不気味ですし、終了するかどうかを自動的に決められちゃうなんて、とても恐ろしいですね。これ絶対押しちゃったら駄目なやつだと思うのですが、どんな風にお話が進んでいくのか想像出来なくて、とても気になります。
作者からの返信
りほこ様 おはようございます♪ ピエロも不気味ですし、終了するかどうかを自動的に決められちゃうなんて、とても恐ろしいですね。・・そうなんです。自分で決められないというのは、もどかしいですよね。 これ絶対押しちゃったら駄目なやつだと思うのですが・・「絶対押すな」と言われたら、絶対押しますよね(笑)。 駄作を読んでいただいて感謝💛〔小説 タヒチに行ったのは誰だ〕 さあ、いよいよ最終問題だ。僕は横の『りほこ先輩』をチラリと見た。 『りほこ先輩』は僕のあこがれの人だ。『りほこ先輩』の美しい横顔を見ると、いつも僕の心臓がドキドキするのだ。 僕は『りほこ先輩』と一緒に、テレビの『高校生世界旅行クイズ』に参加している。 数々の難問をクリアして、僕と『りほこ先輩』のペアだけが最終問題に進んだのだ。 最終問題をクリアすれば優勝だ。そして、優勝賞品はタヒチ旅行だ。 テレビ局の女性アナの声が響いた。 「では、いよいよ最終問題です。この3人の中で、話している相手がタヒチ旅行に行ったのは誰でしょう。 1番、相手のことを『おめーら』というヤンキーの兄ちゃん。 2番、相手のことを『あなたたち』という主婦。 3番、相手のことを『あんたら』というおじさん。 ヒントは『絶対押しちゃったら駄目』です」 な、何なんだ。この問題は! 時間はどんどん経過していく。ぼ、僕は、全然分からない・・ 焦るボクの耳に、女性アナの声が聞こえた。 「さあ、制限時間はあと5秒、4、3、2、1」 そのとき、『りほこ先輩』の声がした。 「1番」 女性アナが叫んだ。 「せいか~い。お見事、優勝です」 ・・・・・ テレビ局のスタジオを出ながら、僕は『りほこ先輩』に聞いた。 「先輩、最終問題なんですが、どうして、1番が正解と分かったのですか?」 『りほこ先輩』が優しい眼で、僕を覗き込んだ。 「あら、あなた、分からなかったの?」 「はい、実は今でも分かりません」 『りほこ先輩』が優しく言った。 「それはね・・ヒントが・・ 絶対押しちゃったら駄目・・でしょ。 だから・・ ぜったいお(しち)(やつ)たらだめ・・ 入れ替えて・・ おめらた(しち)いった(やつ)だぜ・・ おめーら、タシチ行ったやつだぜ。。。」 僕は「ぎゃび~ん」と言って、ひっくり返ってしまった。 〔小説 タヒチに行ったのは誰だ おしまい〕
怖いです……!
ピエロも不気味ですし、終了するかどうかを自動的に決められちゃうなんて、とても恐ろしいですね。
これ絶対押しちゃったら駄目なやつだと思うのですが、どんな風にお話が進んでいくのか想像出来なくて、とても気になります。
作者からの返信
りほこ様
おはようございます♪
ピエロも不気味ですし、終了するかどうかを自動的に決められちゃうなんて、とても恐ろしいですね。・・そうなんです。自分で決められないというのは、もどかしいですよね。
これ絶対押しちゃったら駄目なやつだと思うのですが・・「絶対押すな」と言われたら、絶対押しますよね(笑)。
駄作を読んでいただいて感謝💛
〔小説 タヒチに行ったのは誰だ〕
さあ、いよいよ最終問題だ。僕は横の『りほこ先輩』をチラリと見た。
『りほこ先輩』は僕のあこがれの人だ。『りほこ先輩』の美しい横顔を見ると、いつも僕の心臓がドキドキするのだ。
僕は『りほこ先輩』と一緒に、テレビの『高校生世界旅行クイズ』に参加している。
数々の難問をクリアして、僕と『りほこ先輩』のペアだけが最終問題に進んだのだ。
最終問題をクリアすれば優勝だ。そして、優勝賞品はタヒチ旅行だ。
テレビ局の女性アナの声が響いた。
「では、いよいよ最終問題です。この3人の中で、話している相手がタヒチ旅行に行ったのは誰でしょう。
1番、相手のことを『おめーら』というヤンキーの兄ちゃん。
2番、相手のことを『あなたたち』という主婦。
3番、相手のことを『あんたら』というおじさん。
ヒントは『絶対押しちゃったら駄目』です」
な、何なんだ。この問題は!
時間はどんどん経過していく。ぼ、僕は、全然分からない・・
焦るボクの耳に、女性アナの声が聞こえた。
「さあ、制限時間はあと5秒、4、3、2、1」
そのとき、『りほこ先輩』の声がした。
「1番」
女性アナが叫んだ。
「せいか~い。お見事、優勝です」
・・・・・
テレビ局のスタジオを出ながら、僕は『りほこ先輩』に聞いた。
「先輩、最終問題なんですが、どうして、1番が正解と分かったのですか?」
『りほこ先輩』が優しい眼で、僕を覗き込んだ。
「あら、あなた、分からなかったの?」
「はい、実は今でも分かりません」
『りほこ先輩』が優しく言った。
「それはね・・ヒントが・・
絶対押しちゃったら駄目・・でしょ。
だから・・
ぜったいお(しち)(やつ)たらだめ・・
入れ替えて・・
おめらた(しち)いった(やつ)だぜ・・
おめーら、タシチ行ったやつだぜ。。。」
僕は「ぎゃび~ん」と言って、ひっくり返ってしまった。
〔小説 タヒチに行ったのは誰だ おしまい〕