第9話
僕は聖剣、武神、聖女、賢者のみんなに捕まり、僕は自分の部屋にみんなを入れて入った
聖剣の結衣さん、賢者の舞さん、武神の芽衣さん、聖女の奈々さんと全員に囲まれていた
「さあ、高貴今日何があったのか話してもらうわよ」
と結衣さんが僕に詰め寄ってきた
「別に楽しいことなんてありませんよ、ただ単に学校の入学式に出て教室で説明をいろいろ受けて、依頼をこなして終わりです」
と僕は答えた
すると奈々さんが僕の近くに来て匂いを嗅いでいる
「高貴に私たち以外の女の香りがするわ」
と言った瞬間周りの空気がピリピリしているのがわかった
「ねぇどうして嘘を付いたの?」
と目のハイライトが消えていてとても恐怖を感じる
「別に嘘はついてたい、クラスメイトと話したりするからそれで匂いがついたのではないかな?」
とぼくは言い訳ではないが説明すると
「でもこんなに匂いが濃いくらい近くでお話しすることってどんなことなのかな?」
と追撃が飛んできた
ぼくは正直に説明する事にした
「実はぼく今幼稚園児の相手しているんだ、それで同じクラスメイトの女の子が手伝ってくれているんだよ、だから奈々さんが女の子の匂いがするのはその人が近くで一緒におてくれるからだよ」
と僕は今日あったことをみんなに話した。
「じゃあなんで初めに嘘をついたのかしら?素直を言ってくれたらよかったじゃないかしら?」
と目のハイライトがどこかに行っている芽衣さんが詰めてきた
「だって女の子と一緒にいることがわかったらみんな目の色変えてくるから」
過去にまだ小学生でいじめられていなかった時代、活発で男女ともに仲の良かった時、よくみんなで遊んでドロドロになって帰ってきた時もあった、その時はよくみんなから何して遊んだのか聞かれて無邪気だった
その時はこの人たちは高校生で僕も懐いていたが
高学年になってき始めてから僕が孤児である事を理由にいじめられてた、初めは隠していたが、ある日無理矢理服を脱がされて身体中にあざや傷だらけの僕の姿を見てみんながキレたのだ。
それはものすごくキレていて普段みんな温厚で優しいのにその時は目に光が無くてみんな何も心配しなくていいからね、と言いどこかに出かけて行った。
次の日僕をいじめていた子達は病院に入院し、退院した瞬間どこかに転校して行った
僕はその事をみんなに聞いても
「大丈夫だからね、高貴の邪魔な物は私たちが取り除くからね」
と目のハイライトがない状態で言われたのだった
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