第4話
金髪新入生は二人の幼女をみて小さな声で可愛いと顔を赤くしていた。
「その子達はあなたの妹さんですか?」
と聞いていた
「違うよ、この子達はここの保育施設に入る子達なんだよ」
と僕は素直に答える
「そういえば話そんな事言ってたような気がするわ、じゃああなたとその子達はどんな関係かしら?」
「僕はこの子達の親に依頼されて面倒を見る事になっただけだよ」
と僕は面倒くさそうに答えた。
「面倒くさそうに答えないでよー」
「余達の面倒を見れる事を誇りは思うが良い」
と幼女たちは僕の太ももをポカポカ叩きながら反応していた
「てかどうしてここにいるんだ?今日は保育施設で遊んでいるはずだが?」
「暇だから抜け出してきたそしたら高貴が見えたから突撃したの」
「本当は余たち迷子になんかなってないからな」
と胸を張る幼女達本当は迷子になっていて困っていたとイリスが答えていた
金髪新入生は小声で可愛すぎるもうなんなのこの子達ととても幸せそうな顔をしていた
金髪新入生が幼女達に
「挨拶がまだだったね、私は羽入一香です、一応ここの高等部の首席です、よろしくね」
と幼女達に挨拶をした
「私は勇者の子供アリスです得意なことは剣術と魔法です」
「余は魔王の子供イリス、魔法が大好きで余は最高の魔法使いになる予定」
と幼女達は元気よく挨拶をしていた
そして三人は僕の方を見る、これは僕も挨拶しろって言う雰囲気になっていた、仕方がないするしかないか
「佐伯高貴だ、得意なことはまぁなんでもそつなくこなすことかな、一応ここの幼女達の先生となっている」
と挨拶するとパチパチと拍手が上がる
「勇者と魔王ってよく設定が作られているわよね、可愛いわ」
と羽入さんが言うと幼女達が顔を膨らまして怒っていた
「私は本当に勇者の子供です」
「余も正真正銘魔王の子供であるぞ」
とぷりぷり怒っていた
そして急に後ろから声が聞こえてきた
「あなた達もう入学式終わって教室に戻る時間や早く戻りなさい」
と後ろから先生から怒られてしまった、そして先生はほら早く早くと僕と羽入さんの背中を押して教室に連れて行かされた。
僕も羽入さんは同じクラスだったらしいが僕はそれ以上にまずい事が頭によぎった
幼女達も一緒に連れてこられた事がこの二人僕の太ももにしがみついてついてきてしまったのである
さあどうやって乗り越えていこうかな
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