第7話 読者
そして5回の元日を迎え、私は別の小説投稿サイトである。ここへとたどり着いた。
「諦めきれなかったのかなと思う」
カクヨム では文字通り、書いて、読むことを始めた。気軽に応援を押せるこのサイトをとても私は気に入った。
作品を投稿すること。その尊さを知り、私は他の方の作品を読む。足跡を残し、コメントを残す。自分がされて嬉しいことを相手にもしなさいを、その身を持って実践する。
「PVが増えるのは嬉しいが、コメントを貰った時の嬉しさは桁違いだ。そして、頑張って書いた作品が読まれない辛さは桁外れだ」
だから私は原石を拾い上げる。少なくとも私は読みたいと思った作品、または読み終わって心に響いた作品にしか基本的に評価は入れない。それでも、読んだ全てのページには応援というハートを送ろうと思う。
「それがちゃんと読んでくれている読者がいると作者が実感できる瞬間だと知っているから」
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