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2024年1月12日 11:44
うわ~、続きが気になりますぅ。。。 麻子様、続きを書いて <(_ _)> ↓やっとできました(笑)〔小説 手を塗りなさい〕 僕は麻子様に聞いた。 「麻子様。この世界は支配者階級の遊技場って、ホントなんですか?」 麻子様は支配者階級のお方だ。普通なら、僕のような下層階級の人間がお話しできる人ではないのだ。 麻子様はゆっくりと紅茶を飲みながら、僕に教えてくれた。 「そうなのよ。お前たちは、私の遊びの道具なのよ」 僕は麻子様の足にすがりついた。 「そ、そんな・・遊びの道具だなんて。麻子様」 麻子様が僕をにらんだ。 「うるさいわね。私には『ッッテリィヨッタジンヌッテリッソ・マハジヲラゾッテアン』という立派な名前があるのよ。ほら、発音してみな」 「え、えと・・ツツ」 麻子様が笑いだした。 「ほぉら、ご覧。私の名前も覚えられないようじゃあ、いつまでたっても、下層階級からは抜け出せないよ」 「あ、麻子様。ぼ、僕は、何をしたらいいんですか?」 「今、言ったでしょ」 「はあ?」 麻子様は僕にインクを渡した。 「だからぁ・・ お前はぁ・・ 魔人たちがそりで、ツツツツツと移動している間に、お前の手の端にこのインクを塗っておくのよ」 僕はインクを持って、麻子様に聞いた。 「麻子様。どうして、このインクを手の端に塗るんですか?」 麻子様の眼が光った。 「それはね・・ ッッテリィヨッタジンヌッテリッソ・マハジヲラゾッテアン・・ (ツツ)てりいよツた(じん)(ぬって)りツそま(はじ)をらぞツて(あん)・・ 入れ替えて・・ ま(じん)らそりぞ (ツツ)ツツツ (あん)たてを(はじ)より(ぬって)いて・・ 魔人ら、そりぞ。ツツツツツ。あんた、手を端より塗っていて。。。」 僕は「ぎゃび~ん」と言って、ひっくり返ってしまった。〔小説 手を塗りなさい おしまい〕
作者からの返信
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次のお題で続編にしようかと迷い中です。
2024年1月12日 06:29
見事なお題での物語でした。主人公がこれからどのような旅をするのか気になるところです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。楽しんでいただけてら嬉しいです。ほんとに、どんな旅になるんでしょうね。苦難の旅になるか、楽しい旅になるか、どちらでしょうね。
2024年1月11日 22:34
肉体的にちっちゃい状態での冒険者とは、中々にハードですね。自販機があったり、先に来た人たちのおかげで至れり尽くせりではあるけど、自販機を作れる人たちがいるって事は、何か特別なスキルとかもありそうですね。まさにスタートな短編でした★
お読みいただきまして、ありがとうございます。知らない地での旅でどんなことが起こるのかは、まさに神のみぞ知るですね。本人は神族(プレイヤー)に逆らっているつもりですが、実は。自販機などの環境を整えたのは神族なので、楽しみのためには力を発揮できるようです。
うわ~、続きが気になりますぅ。。。
麻子様、続きを書いて <(_ _)>
↓やっとできました(笑)
〔小説 手を塗りなさい〕
僕は麻子様に聞いた。
「麻子様。この世界は支配者階級の遊技場って、ホントなんですか?」
麻子様は支配者階級のお方だ。普通なら、僕のような下層階級の人間がお話しできる人ではないのだ。
麻子様はゆっくりと紅茶を飲みながら、僕に教えてくれた。
「そうなのよ。お前たちは、私の遊びの道具なのよ」
僕は麻子様の足にすがりついた。
「そ、そんな・・遊びの道具だなんて。麻子様」
麻子様が僕をにらんだ。
「うるさいわね。私には『ッッテリィヨッタジンヌッテリッソ・マハジヲラゾッテアン』という立派な名前があるのよ。ほら、発音してみな」
「え、えと・・ツツ」
麻子様が笑いだした。
「ほぉら、ご覧。私の名前も覚えられないようじゃあ、いつまでたっても、下層階級からは抜け出せないよ」
「あ、麻子様。ぼ、僕は、何をしたらいいんですか?」
「今、言ったでしょ」
「はあ?」
麻子様は僕にインクを渡した。
「だからぁ・・
お前はぁ・・
魔人たちがそりで、ツツツツツと移動している間に、お前の手の端にこのインクを塗っておくのよ」
僕はインクを持って、麻子様に聞いた。
「麻子様。どうして、このインクを手の端に塗るんですか?」
麻子様の眼が光った。
「それはね・・
ッッテリィヨッタジンヌッテリッソ・マハジヲラゾッテアン・・
(ツツ)てりいよツた(じん)(ぬって)りツそま(はじ)をらぞツて(あん)・・
入れ替えて・・
ま(じん)らそりぞ (ツツ)ツツツ (あん)たてを(はじ)より(ぬって)いて・・
魔人ら、そりぞ。ツツツツツ。あんた、手を端より塗っていて。。。」
僕は「ぎゃび~ん」と言って、ひっくり返ってしまった。
〔小説 手を塗りなさい おしまい〕
作者からの返信
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次のお題で続編にしようかと迷い中です。